走れダイエットランナー!

ポンコツ夫とポンコツ嫁はん。ランニングで健康維持しつつ映画やテレビ見ながら言いあらそうブログです。

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愛すべきラン馬鹿たちの集いし大阪マラソン!応援に行って来ました!

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今日は大阪マラソン。今年も応援に行きました!

 

僕はマラソンの応援が大好きで、抽選に外れた関西の大会は必ずと言っていいほど応援に行きます。いつも夢中になり、沿道で声を張り、手を叩いて応援します。でも、心臓カテーテルを受けてまだ1ヶ月半、今の僕に一日中の応援は、心臓への負担を考えると許可できない!とお方さまからNGが出てしまいました!そこをなんとか、と頼み込んで、午前中だけなら、という条件付きでやっとOKがでました!

 

実はお方さま本人も大の応援好き。そうと決まれば、パンサンドを作らないと!と、急遽、材料の調達へ!パンは人気のパン屋さん「ドンク」で、焼きたての食パンをサンドイッチ用にカット。耳まで美味しく食べられるパンですが、マラソン前のランナーの胃腸を考え、負担なく食べられるように、と耳はカット。これまでの経験により、生野菜などはいっさい挟まず、タマゴとベーコンのみを具材としました。

 

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大阪城公園噴水前に午前7時に到着すると、そこはすでにカオス状態。

 

▼快晴に恵まれた大阪城公園。午前7時、ランナー、応援団などが集結!

 

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 ▼有名な虎カメラマン。素顔は美人で、この格好で素晴らしい写真をたくさん撮る!K先生は映画「トイストーリー」のポテトヘッド!

 

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ドギモを抜かれたドロンジョ仮装!関西では有名なMさん、スタイル抜群!スーパーガールは東京から来てくれたHさん。米担ぎマラソンで優勝経験を持つ実力者!

 

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これまた関西では有名なニコイチーズ!熱い友情が、常にニコイチで行動する原動力!ちなみに赤い鼻の左の虎が、先の記事「見えざる手」の主人公。大手術後わずか2週間なので、この後400メートルだけ走られました。

 

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▼グリコの人形とくいだおれ人形もいる。

 

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▼ランナーだろうが、応援者であろうが、日本中から集まったメンバーでごった返すスタート前!

 

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さて、上の写真、楽しそうに笑っている写真ばかりですが、もちろん、記録を狙って真剣に取り組んでいるランナーもたくさんいらっしゃいます。

 

でもどんな大会でも、圧倒的に、笑顔のランナー、応援者が多いです。ほとんどみんなが、この大人の運動会に、楽しむために参加しているのです。

 

僕はマラソン大会の雰囲気が好きで好きでしょうがありません。そしてここに集う全てのランナーたち、全ての応援者たちが愛しいと思います。だから何度でも、このマラソン大会ってやつに参加します。

 

誰もが走り始めたそもそものきっかけは、自分が健康になりたかったからではないでしょうか。

 

それがやがて、少しずつ走れるようになり、1kmが5km、5kmが10km、と走れる距離が伸びていくと、自分が知らなかった自分の能力に気づき、いつしか、同志が集まるマラソン大会に興味が湧き…。

 

5kmの部、10kmの部、ハーフ、などに顔を出すうち、徐々に知ってるメンバーが増えて来て、いつしか、マラソン大会と聞けば、行かずにはいられないようになっていった…

 

そんな人たちで溢れかえっているのが、マラソン会場です。

 

興味がない人たちにとっては、交通規制がかかって、いい大人が汗かいてよだれ垂らして、醜態さらしながら走って何が楽しい?と言いたくなるのもわかる気がします。

 

でもそんな人だって、健康になりたいと願っている気持ちには変わりはないはず。

 

僕自身が心臓手術を経験しました。上の写真の中でも、僕が知る限り、2名の方がガンの手術を受けてらっしゃいます。

 

また、けっこう重い故障から立ち直られた方もいらっしゃいます。

 

「生きてこの手術室から出られないかもしれない」

 

という経験をした時、その人はその後の人生をどう考えるでしょうか。

 

健康を取り戻し、自分のやりたいことを、大笑いしながら、思いっきりやってみたい、と思うのではないでしょうか。

 

もちろん全員がそんな深刻な健康トラブルを経験したわけではありません。でも根底では、健康になりたいという気持ちでつながっていると思います。

 

フルマラソン完走だけが、ここに集っているランナーの願いではなく、行けるところまででいいから、沿道の声援に応えながら走ってみたい、そう思っているランナーも多いです。

 

健康、というキーワードを探したら、ここにたどり着いた、という、愛すべきラン馬鹿たち。

 

いつまでもいつまでもここにいたいと願うラン馬鹿たち。マラソン大会が終わっても、なかなか立ち去らないラン馬鹿たち。

 

健康を願い、走り続けたいと願う限り、この馬鹿たちは走り続けるでしょう。同じく僕も、僕のできる範囲で走り続けるでしょう。抽選に漏れたら、応援に駆けつけるでしょう。

 

今年の大阪マラソンも、素晴らしい大会でした!

 

「人は年をとるから走らなくなるのではない。走らなくなるから、年をとるのだ」

『BORN TO RUN 走るために生まれた』