【復帰第1戦・ひらかたハーフマラソンまであと:7日】
【京都マラソン2017まであと:48日】
ひらかたハーフまであと7日ということで、8週目最大のポイント練習、2時間走をやるべく!久宝寺緑地へ!
しかし、心拍状態が良くない。
思えば、朝に測った血圧が、上が143とかなりの高め。あまり調子が良くなかったのかもしれない。
前回の1時間半走の時は、悪いなりに、心拍数110bpmのペース走は、キロ7:40〜50の間で走ることができたが、今日はとてもそんな状態ではなかった。
スタートして1時間もしないうちに、110bpmを維持するのに、キロ7分代では無理になってきた。
キロ8分をさらに下回らないと、心拍数がMAX値の118さえ遥かに凌駕する状態になってきた。
なんとか114bpm程度でまとめるには、キロ8:20程度の速度じゃないと、心臓が言うことを聞いてくれない…
そんな速度はもちろん早歩きに毛が生えた程度の速度だ。
正月ということで久宝寺には家族連れが多く、走っている人を見て、興奮してきて突然走り出す、いわゆる「思いつきランナー」も多く、僕は4歳児にさえ抜かされた。
・4万円のオークリーをかけて、
・1万5千円のシューズを履き、
・3万5千円のGPS時計を見ながら、
・4歳児に抜かれるのだ。
もう、涙が出るほど情けなかった。
なんども、途中で投げ出したくなった。
しかしそのたびにこう思った。
たとえキロ8分でも8:30でも、走っていることに変わりはない。
心臓病、あるいは様々な病気で走れない人のことを思えば、幸せなのではないか。
ここでもっとスピードを上げたら、心拍数は140、180、200、もっと上がるだろう。
心臓がそんなに動いたら、今の僕の状態では、いつまた心臓の動きがおかしくなるかわからない。
主治医は言った。あなたの場合、また心房細動が起これば、止まることはないだろう、と。
心房細動には、
・突発性心房細動と
・持続性心房細動
がある。
初期の段階では突発性心房細動、突然脈が乱れるが、しばらくすると落ち着いてきて、正常な脈に戻るという状態なのだが、これがなんども続くと、次の段階、持続性へと移行する。
持続性心房細動になると、もう正常な脈には戻らない。24時間365日、無茶苦茶な脈の状態になる。正常に戻すには手術しかない。
前回の外来でも、現在の僕の心電図には全く問題はないとのことであった。ここで無理をしたら今までの努力が水の泡だ。
110bpmを維持しながら、POSEのフォームを意識し、2時間走を走り終えた。
そうして帰宅すると、さらにショックな2つの事態が発生した。
一つは、歯を食いしばって走った2時間走のガーミンデータが読み込まなかったこと。
もう一つは、僕が懇意にしているFB友達が、事情があってFBをやめるというお知らせをくれたことだ。
一つ目のデータ喪失なんかは、ガーミンの中にはデータが残っていたので、それをひとつずつ書き出して表にした。心拍数との照合とかはできないが、仕方ない。
それより二つ目だ。とても懇意にしていた友達なので、とても残念だ。
FB上の友達といっても、とても深い親交がある。実際にもなんどもお会いしている。
インターネット上の友達といっても、もはや、その友情は本物だ。その喪失感は計り知れない。
しかし、先方にも、止むに止まれぬご事情があったのだろう…
これで友情が失われるわけではない。気を取り直して頑張ろう。
ガーミンデータは以下の通りだ。7km以降はキロ8分を下回っている。この平均速度8:12/kmでハーフを走ったら、2時間53分だ。
つまりひらかたハーフの制限時間はは3時間なので、ゴールできるかできないかのギリギリラインとなる…
ラップ | /km | bpm | kcal |
---|---|---|---|
1 | 9:13 | 94 | 53 |
2 | 7:46 | 109 | 67 |
3 | 7:39 | 113 | 70 |
4 | 7:37 | 115 | 69 |
5 | 7:54 | 115 | 69 |
6 | 7:56 | 115 | 64 |
7 | 8:00 | 116 | 62 |
8 | 8:17 | 115 | 65 |
9 | 8:17 | 115 | 59 |
10 | 8:18 | 115 | 57 |
11 | 8:32 | 116 | 59 |
12 | 8:25 | 115 | 54 |
13 | 8:15 | 116 | 55 |
14 | 8:21 | 116 | 57 |
15 | 8:33 | 115 | 38 |
計 | 2:00:08 | 113 | 898 |
さらにフルマラソンでも5時間46分、京都マラソンの制限時間は6時間なので、どこかの関門に引っかかる可能性が大だ。
とにかく、コツコツやっていこう。
【今日の体重】
▼ランニング用GPSウォッチ。100kmを目指していた頃もあるので、XTJを使っています。心拍数、ペース、距離、時間、が同画面で見られるのでとても便利です。
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▼心拍計。心臓手術明けの僕にとって最も大事なデータなので、最も信頼が置けるメーカーの、最も信頼の置けるガジェットを使うべきだと考えています。