走れダイエットランナー!

ポンコツ夫とポンコツ嫁はん。ランニングで健康維持しつつ映画やテレビ見ながら言いあらそうブログです。

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サブ4!!5/17放送第7回目。なぜこの番組を見てしまうのか。それは作り手の真摯な姿勢が、余計な演出や構成をいっさい排除することで、自分自身を見ることができるからです。

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キロ5分30秒ジャストで6kmのペース走

 

前回、彼女たちは3kmを5分30秒を上回るペースで走っています。

 

前回の記録 

  中村 澤山 吉竹
1km 5分30秒 5分30秒 5分30秒
2km 5分16秒 5分29秒 5分08秒
3km 5分10秒 4分58秒 4分57秒
total 15分56秒 15分57秒 15分35秒

 

今回はペース走と言うことで、きっかり5分30秒で、6km。

 

かつ、6kmを走破後、追加に1km走らせよう、と永井大と片岡コーチが密談している模様も放送され。

 

吉竹アナの故障

 

前回の最後、自主練のシーンで、左の大腿部に肉離れ的な痛みが走ったことを報告していた吉竹アナ。

 

大事をとって自主練はその後控えていたようで。

 

整体の先生からドクターストップは出なかった、とのことで、ややホッとしたものの。

 

負荷の強い練習が控えているので、見ている側も不安でした。

 

飄々とした澤山璃奈

 

彼女のことをこの番組を見るまで知りませんでしたが…。

 

見れば見るほど、彼女のファンになりそうです。

 

常に飄々としていて。

 

でもいちばん明るくて。

 

第1話目ではいちばんダメダメなフォームだったくせに。

 

自主練も、いつもいちばん遅い速度でしか走っていないくせに。

 

課された課題は常にクリアするどころか。

 

フォームの上下動もいちばん少なく、スムースな走りになってきていて。

 

苦痛に顔を歪めることもなく、吉竹アナのように愚痴ることもなく。

 

飄々と走る彼女に、すごい可能性を感じます。

 

酒好きが露呈した中村静香

 

練習の本編のあと、サブ4クッキングと銘打って食事を作るシーンがあったんですが。

 

中村:私、お酒が大好きで。いま必死に抑えてるだけなんですけど。

 

先生:ええ。

 

中村:トレーニング中ってお酒は飲んでいいんですか?

 

先生:飲んでいいですよ。

 

中村:(パッと表情が明るくなる)えっいいんですか?!

 

(澤山もガッツポーズ)

 

先生:いいんですけど。アルコールを分解するのはタンパク質。おつまみとしてタンパク質なものを摂っていただく。

 

中村:何か胃に収まるものがあればいいんですね?

 

先生:はい。

 

中村:(食い気味に)量としては?ビール瓶では…。

 

先生:(制して)ジョッキ1杯。

 

中村:ジョッキ1杯?だけ?(失望の色)

 

先生:もっと飲みたい?

 

中村:もちろん!

 

先生:例えば中ジョッキ1杯飲んだら500(ml)ですよね。それを分解して代謝するのに、だいたい倍くらいの水が体の中で失われます。そのことも考慮して頂くと言うこと。量をコントロールするとか。あと回数ですよね。例えば1週間に1日だけ自分にご褒美としてお酒解禁日を作るとか。

 

と、アルコールの摂取についてかなり突っ込んだ質問をしていて。

 

よほど酒が好きなんだな!と意外な一面が見れて面白かったです。

 

キロ5分30秒で6kmペース走

 

スタートしたのが、番組開始後8分20秒後で。

 

途中でCMを挟みますが。

 

ゴールしたのは25分30秒後。

 

つまり、17分以上、彼女たちが走るシーンを流し続けます。

 

 

 

吉竹

 

左の大腿部に不安を抱える吉竹アナは、スタート直後はやや違和感を訴えていましたが。

 

「走れば走るほど大丈夫になっています」

 

と力強いコメント。

 

澤山

 

澤山さんは集中した表情の中にもどこか飄々とした余裕さえ感じられ。

 

中村

 

中村さんは眉間にしわを寄せ、集中し。

 

途中で永井大が合流し、彼女たちを元気付けるシーンでも、一人だけ会話に加わらず、集中を切ろうとしません。

 

放送事故?すら恐れず

 

結果的には3人とも、5分30秒で6kmを走破するのですが。

 

それは3人にとって、かなり集中しないとできないこと。

 

ほとんど言葉を発することなく走り続けます。

 

何も知らずにチャンネルを合わせた、ランニングに興味がない人が、このシーンを見たら…。

 

どう見ても素人ランナーが、ほぼ無言で走っている画面って。

 

放送事故か!って思うのではないでしょうか(^_^;)

 

下手な小細工をしない番組作り

 

この番組の良いところは…。

 

こんな、放送事故とも言えるような無言のシーンが続く中で、

 

例えば、マラソン解説者を呼んできて解説を入れて間を埋めよう、とはせず。

 

軽くBGMを流す程度で、その無言の走りをそのまま流してくれることだと思います。

 

そうすることで、われわれ自身がいつも練習しているのと同じ状況としてこの絵を見ることができ。

 

より深く、彼女たちに感情移入しやすくなっていると思います。

 

「お色気作戦」も取らず

 

また、彼女たちがまとっているウエアも。

 

女性だから、と言って妙にエロさを強調したウエアではなく。

 

いろどりは明るいけど極めてシンプルで、露出も意図的に抑えているように見えます。

 

もちろん、マラソン大会で派手なウエアで走る女性たちは大会の華といってもいいほど美しく、テンションも上げてくれる存在ですが。

 

番組作りの際、妙にそこにフォーカスしてしまうと、ちょっと違うかな、という思いがしたことでしょう。

 

「お笑い担当」も加えず

 

また、3人の中に、例えば芸人的な立場の人を入れて、お笑い部門を担当させる、といった安直な構成にもしていなくて。

 

見る側は、作り手の、「とにかく真面目にランニング番組を作りたいのだ」、という強い意志を見ることができます。

 

だからこの番組って、ついつい見てしまうんだと思います。

 

「ぜんぜん面白くない」って人もいますけど(^_^;)まあ、好き好きってことで。

 

吉竹アナの「しーちゃん頑張れ!」に雪解けを見た

 

6kmを走り終えた彼女たちに、さらに全力疾走の1kmが追加されるのですが。

 

大腿部に不安がある吉竹アナは免除。

 

キロ5分のペーサーについて行かされる中…。

 

中村さんは激しく喘ぎ、フォームもばらけ、ボロボロの走りになってしまいます。

 

そんな彼女を、吉竹アナが

 

「しーちゃん頑張れ!」

 

と励ます声があり。

 

自分で壁を作って孤立していた感がある吉竹アナに、やや雪解けの気配が感じられて嬉しかったです。

 

来週、再来週は放送ないの?

 

永井大から、

 

3週間後、合宿してもらいます!

 

と発表がありましたが…。

 

同じようなことが以前もあり。

 

その間、練習がなかったので総集編でつないでいました。

 

ということは、来週、再来週は新しい放送はない、ということ?

 

少なくても番組サイトでも来週は「アンコール放送」となっていました。

www.bs4.jp

 

この放送のロケ日は4/17でしたので、その3週間後は5/8。

 

合宿のロケはもう終わってはいますが…。

 

5/24の放送はどうするんだろう?合宿のロケを、2週に分けて放送するのかな?

 

楽しみにしている番組だけに、あまり間が空いてほしくないなあ〜

 

5/31までTverで視聴可能です!

tver.jp