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7/7「限界団地」第5話 孫娘・穂乃花は祖父が殺人鬼だと知っていて、被害者の霊が見えている?!佐野史郎と山崎樹範の絶妙な掛け合い!!ホラー、オカルト、そしてギリギリの笑い?!

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加代子さんも死んでいた

 

第4話までは、寺内さんが殺害したことがわかっているのは、ゴミ屋敷の住人こと加代子さんのご主人だけでした。

 

それも50年前、まだ少年だった寺内さんに親切にしてくれた加代子さんに対し、不貞を働いていたばかりか、DVまで行っていた加代子さんのご主人から、彼女を守るために寺内さんが手を下した結果、というものでした。

 

先週の最後で、江理子さんのセリフで「加代子さんがホームに入る前に会えなくて残念だった」と、加代子さんはホームに入居したため団地からいなくなった、と思われていましたが。

 

父・仁に怒りをあらわにした寺内さんん口から、

 

「父さんのせいで加代子さんは死んだんだ」

 

と、やはり加代子さんは死んでしまったことが明かされます。

 

自殺した、と寺内さんは言っていましたが…。

 

また、父の仁は、寝たきりの芝居をするようになった理由として、

 

「お前がまたやったからだよ、よりによって自分の息子を…。それからお前はどんどん狂って行った…」

 

風呂場で転倒したはずの老人、覚せい剤過剰摂取で死んだはずの江理子の元夫の愛人、そして江理子の元夫…。

 

など、寺内さんの周囲の、不審死を遂げた、または行方がわからなくなっている人物がフラッシュバックで描かれ…。

 

「団地の掟を破ったから当然だ!」

 

と吐き捨てる寺内さん…。

 

彼らを寺内さんが手にかける場面はこれまで一度もなかったので、

 

実は彼らの死には正当な理由があって、

 

寺内さんはまともだった、というオチもあるかな、と思っていましたが…。

 

どうやら寺内さん=シリアルキラーは決定のようです!!

 

ミザリーの恐怖

 

父・仁はベッドから起きることは許されず。

 

ほのかを江理子さんの家に預けたので…。

 

仁は一日中、寺内さんの介護の元にいて…。

 

文集の作文作りを強要されています。

 

食事のシーンは優しい言葉をかけ、動けない父を思いやる優しい息子なのに…。

 

文集の作文を読むときは狂人のように怒り狂う寺内さん。

 

このコントラストはまさに映画「ミザリー」の恐怖…。

 

60歳の少年=狂人

 

寺内さんが父親に書いて欲しかったエピソード、それは「団地マン」。団地の平和を守るために、謎のマスクをかぶって喜んでいた少年時代の自分の姿でした。

 

一方、団地内で怪しげな霊媒師が、老人たちに除霊を称して金品をせしめている事案が発覚。

 

霊媒師は老人たちのこれまでの人生などについてぴたりと言い当てるので、彼らも信用して金品を払ってしまっているのでした。

 

自治会長・金田は趣味の盗聴などを生かして、寺内さんから「団地探偵」などとたてまつられ、調査報告書などを作成。

 

「除霊と偽り、少女への性的虐待まで行っている。そのうちほのかちゃんも…」

 

などと報告。

 

その夜、霊媒師は団地マンに襲われます。

 

血まみれの団地マンのマスクは仁の布団の中から発見され。

 

これはゴッドファーザーで、映画プロデューサーのベッドの中から馬の首が発見されるシーンそのもの。

 

恐怖のあまり発狂する仁。

 

全てを見抜いている寺内さん

 

そして自治会長こそがこの事件の黒幕で。

 

霊媒師に、団地の老人の秘密を教え、霊媒師として暗躍させ。

 

寺内さんが激怒するような報告書を作り、寺内さんに彼を殺させるように仕向けたのでした。

 

全てを見抜いていた寺内さん。

 

寺内さんに脅迫されて、自治会長は完全な操り人形状態。

 

父・仁の命がけの告発も握りつぶされるのでした…。

 

ほのかは霊を見ているのか

 

先週あたりから、ほのかはそこにいない人に話しかけるようなシーンがあって。

 

今週も、ママに話しかけていました。

 

さらに、死んだ祖母がほのかに残した言葉、

 

「おじいちゃんは人殺しだ」

 

を思い出し、

 

知ってるよ…

 

とつぶやくほのか。

 

寺内さんの生きる支えであり、正気を保っている唯一の心の支えであるほのかちゃんが、おじいちゃんは実は殺人鬼であることを知っている…?!

 

そして、殺された人たちの霊が見えている?!

 

この事実はきっと、寺内さんが団地内で起こっていることで唯一、知らないことではないでしょうか。

 

そしてそれを知ったとき…。

 

寺内さんの精神のバランスがどうなってしまうのか…。

 

考えただけで恐怖です!!

 

ギリギリの笑い

 

自治会長・金田を演じる山崎樹範と佐野史郎の絶妙な掛け合い部分は、この作品で最も面白い部分の一つで。

 

互いに追い詰め、追い詰められ、のシーソーな関係なのですが。

 

2人とも、確かな演技力の中で、絶妙なまでに微妙な過剰演技で。

 

見るものに、恐怖を感じさせながら、

 

一方で、どこかコミカルな印象を持たせます。

 

それは先週などもそうだったんですが。

 

今週、特にラストで団地の取り壊しを告げられた場面。

 

寺内さんは聞き耳を立てているどころか…。

 

外から窓に顔を突っ込んで聞いていました(^_^;)

 

あのシーンを見る限り、

 

この2人の場面では笑わせにかかろう

 

とニヤニヤしながら演出している監督の意図が丸見え。

 

それも2人の演技力というしっかりしたバックボーンがあるからできる、ギリギリの演出。

 

佐野史郎は言うに及ばずですが。

 

山崎樹範があそこまでしっかりした俳優だとは思いませんでした、彼の演技に脱帽です!!