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9/17 激レアさんを連れて来た。専業主婦→パート→年商10億!唯一の赤字エリアさえ黒字化させた業界シロウト奥さんの、豪腕ストーリーが面白い!!

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まず冒頭で、ガンと闘いながらバックギャモンの世界チャンピオンになった女性•ヤザワさんの近況が紹介され。

 

www.rundietrunner.com

 

なんと彼女、あの放送から2週間後、2度目の世界選手権優勝を果たされたそうです!!すごい、ヤザワさん!!

 

今日の激レアさんは

 

一度も働いたことがなかったのに、44歳から駅弁販売のパートを始め、年商10億円の営業所を束ねるカリスマ所長になった、伝説のパートさん

 

ことミウラさん。

 

彼女のことを弘中アナはGTOの教師•鬼塚にたとえ、GPTO、つまり

 

G(GREAT グレート)
P(PART パート)
T(TIMEa タイム)

O(OKUSAMA 奥様)

 

と名付けます。

 

  

伝説のパートタイマー

第1話 44歳はじめての就活

 

3人の子宝に恵まれ、23年間専業主婦だった彼女。

 

下の子が中学生になると時間を持て余すようになります。

 

大学生だった長女さんが、

 

空いてる時間に働いたら?あたしがバイトを探してあげる

 

と提案。

 

これが、

 

「年齢•40歳くらいまで」

 

と書かれた「上野駅構内でのお弁当販売」の仕事。

 

このとき44歳だったミウラさん、バイト情報誌を放置していると、娘さんが勝手に電話をかけ、面接日が決定。

 

面接では笑顔が気に入られ、即採用になりました。

 

第2話 GTPO誕生

 

勤務初日、レジ打ちをまかされますが…。

 

機械音痴のためサッパリ分からず。

 

できることから始めよう、とひたすら「整理整頓」に没頭。

 

これは主婦時代に自分が得意としてきたことでした。

 

さらにはお弁当のことを聞かれたら即答できるようにと、全商品を試食。

 

「それ…。美味しいですよ」

 

とお客さんの耳元でささやく。時には

 

「それ…。美味しくないですよ…」

 

とすらささやくミウラさんの正直な接客が話題となり、

 

駅弁なのに常連ができます。

 

配送スタッフ陳列テキトー事件

 

商品を配送して来たスタッフが陳列をするのですが、人によってその陳列がまちまち。

 

この件を社員に相談したところ、社員から思わぬ言葉が。

 

パートごときが何いってんだ

 

この言葉に、彼女のGTPOが覚醒。

 

(パートか社員かじゃなく)どちらが正しいかだろ?!パートなめんな!

 

これをキッカケに、上に楯突くようになって行きます。

 

感じていた問題点

 

•売れるお弁当も売れないお弁当も同じ発注数

 

•賞味期限が近いパンを前列に出すシステム

 

専業主婦だったので仕事の常識を知らないミウラさん、勝手に古いパンを廃棄したりして社員と衝突。

 

同僚のパートさんからも、「パートはだまってりゃいい」などと言われて…。

 

この古い体質の改革を決意。

 

本社へ直談判を試みます。

 

パートVS部長

 

採用後わずか3ヶ月のミウラさんが本社の部長に正論を展開。

 

部長さんも彼女の言い分が正しいことを認めます。

 

その後、ミウラさんは発注業務を任されるようになり。

 

売り上げがどんどん上がって…。

 

わずか2年で店長に。

 

第3話 カリスマミウラ 革命家へ

 

カリスマミウラの職場改革

 

革命① 発注ノート作成

 

何がいくつ売れたか、を詳細にノートに記入、そのデータをもとに次回発注数を決定

利益アップ!!

 

革命② 開店時間1時間繰り上げ

 

それまでは朝6:30開店だった

新幹線は6時から出るのでその前からお客さんはいる

5:30からの開店に変更

この1時間だけで10万円の売り上げアップ!!

 

革命③ シフト変更で人件費削減

 

平日も土日も同じ数の人員で回していた

ヒマな平日は人を減らしても回るので削減

月18万円の利益アップ!!

 

こうして年間3300万円の売り上げアップに貢献した彼女、パートながら上野駅にある8店舗すべてを担当する統括店長になります。

 

49歳でパートさんから契約社員になります。

 

第4話 大躍進!前代未聞の出世

 

52歳で正社員になった彼女。そのわずか1年後、社長直々の人事で、

 

「大宮エリア担当所長」

 

に就任。

 

これはスゴい大出世で。

 

会社の弁当部門は①東京支店②上野支店③大宮支店の3支店に分かれ、その1つである大宮支店の所長、ということ。

 

会社的には平社員から、主任→次長→副所長、をぜんぶ飛び越えて「所長」に就任、120人の部下を持つ身になります。

 

殿、ご乱心状態

 

しかし社長案件となったこの人事、社長以外は疑問視をしていて。

 

じつは大宮だけは大赤字を出している支店。

 

この人事には会社の運命がかかっていました。

 

さすがのミウラさんも「自分のキャパを越えている」と感じていたのだそうです。

 

第5話 孤独のミウラ

 

大宮営業所の問題点

 

①スタッフの意識が低い問題

 

当事者意識がない社員たちで個々がバラバラ、チーム力がゼロな状態。

 

②発注ミス&過剰在庫問題

 

人気商品がひとつも納品されない店舗があり。

 

あいつ(担当者)が発注を忘れた

 

と他の社員は笑う、と言った職場環境。

 

お客さんや販売員が困る、という発想のない社員たちにミウラさんの怒りが爆発。

 

職場改革のための業務命令を発動します!!

 

しかし…。

 

もともとパート上がりの所長に不信感を持っていた、意識低い系の大宮社員ども。

 

ミウラさんが何を質問しても

 

「私の担当じゃありません」

 

「わかりません」

 

ついには無視する者も出る、という事態。

 

業績も上がらず、プレッシャーから嘔吐や血尿が出る日々。

 

方針転換

 

上野時代の初期の頃、みなに教えてもらう、という姿勢だったことを思い出し。

 

高圧的な姿勢を改め、低姿勢で接するようになります。

 

さらに、

 

「他の人はどうかな?」

 

「他の人で手の空いてる人はいないかな?」

 

と、他の人を巻き込んでチームワークで仕事をする土壌を培っていきます。

 

好転下の事件

 

こうして状況が好転して来たある日。

 

飲み会の席で、ある年配社員から

 

オレはオマエなんか認めないからな

 

と暴言を吐かれた彼女。久しぶりにブチ切れます。

 

てめえがダメだからやってんだろうーが!!

 

勤続35年の大ベテランと大喧嘩。

 

若いスタッフからの信頼

 

やめる!!

 

と叫んで飛び出たミウラさんを、

 

若いスタッフが総出で引き止めます。

 

ミウラさんのおかげで仕事が楽しい

 

そんな彼らに励まされ、ミウラさんは改革を進め。

 

わずか1年で年間売り上げ5000万円増、唯一の赤字支店だった大宮支店の黒字化に成功します。年商10億円に。

 

第6話 そして伝説へ…

 

60歳で定年を迎えたミウラさんの現在の職業は…。

 

新宿駅南口店でパートで駅弁を販売されているそうです。

 

若林のラベリングは

 

南口のゲバラ

 

でした。

 

9/24までTVerで視聴可能です!!

tver.jp