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10/15 激レアさん ハロウィーンの街中にパリピを増殖させた人「日本のハロウィンってなんで仮装なの?」と一度でも思ったことのある人は必見!!その答えは22年前の川崎にありました!! なぜ「映画鑑賞 1ドリンク付き」のはずだったイベントが、公道を仮装してパレードする大イベントに拡大したのか?!

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今回の劇レアさんは

 

本当はスゴく大人しい性格なのに、パリピに無理矢理押し付けられてしまい、日本最大級のハロウィーンパレードを作った結果、街にパリピを増殖させた人

 

ことドキさん。

 

 

ドキさんはメガネをかけた、優しそうで大人しそうな男性。パリピとは正反対の側にいらっしゃる印象です。

 

その彼が立ち上げたハロウィーンイベントは、もう20年以上の歴史があるらしく。

 

このイベントのようです。

 

lacittadella.co.jp

 

ドキ・陰キャラ期

 

ドキ・巻き込まれ期

 

ドキ・パリピ期

 

の3期に分けて紹介があるようです!!

 

ドキ・陰キャラ期

 

少年時代、好きな音楽は三味線という陰キャラ。

 

頼み事は断れない超イイ人のドキさん。

 

映画好き、音楽好きだったため、その両方をマネージメントする「チッタ・エンターテイメント」という会社に入社されます。

 

lacittadella.co.jp

 

1997年(今から21年前)

 

チッタグループの映画館の10周年記念イベントを企画した、現会長、当時は社長だったコウコ女史。

 

全社員にとって雲の上の存在だった彼女から、麻布のフグ料理屋に呼び出されたドキさん。

 

その場で、10周年イベントの隊長に任命されます。

 

ドキさん:本当は「無理です」って言いたかったんですけど、無理ですって言えない性分で…。フグも食っちゃったし…。

 

ドキ・巻き込まれ期

 

コウコさんから与えられたミッションは2つ。

 

①秋に開催できるハッピーなイベント(秋=映画館の閑散期)

 

②若者が楽しめるイベント(当時の川崎=若者が少なかった)

 

ドキさんのチームメンバーは

 

・日米ハーフ、プレイボーイのパリピ・サムさん(仮名)

 

・半年前まで大学生、ダンスが大好きなユーキさん(仮名)

 

・プロデュース能力に長けたコーさん(仮名)

 

弘中アナ、得意のワルノリでtrfのメンバーに引っ掛けています。

 

4月

 

この時点で4月、秋まで半年しかなく、大きなことはできないと判断したドキさんが考えた企画は

 

「映画鑑賞 1ドリンク付き」

 

と、置きにいった企画。

 

この案はパリピメンバーから却下され。

 

ハーフのサムさんより

 

大人のハロウィーンとかどうすか?

 

という意見が出ます。

 

子どもがお菓子を貰う、子どものイベントであるハロウィーンを、大人が仮装して楽しむイベントにしてはどうか、という案でした。

 

若林:スゴいのはサムさんじゃん。

 

弘中アナ:案を出したのはサムさんですけど、作り上げたのがドキさん。

 

却下してほしかったこの案に、カリスマ・コウコさんが超ノリノリ。

 

企画は進んでいくハメに。

 

8月(3ヶ月前)

 

プロデュース能力に長けたコーさんが、

 

チッタの施設の中だけじゃなく、川崎の街中に音楽をかけてパレードしよう!

 

と言い出し。

 

例によってカリスマ・コウコがこの案にノリノリになり。

 

川崎の街を上げての、ハロウィーンとクラブミュージックの融合

 

という巨大イベントとなってしまい。

 

ドキさん、ついに崩壊してしまいます。

 

ドキ・パリピ期

 

大きく3つの問題がありました。

 

①パリピって何?問題

②イベント、誰も理解してくれない問題

③やっぱり恥ずかしい…。問題

 

①パリピって何?問題

パリピの気持ちを理解すべく、自らクラブに潜入。

 

踊れはしないけど、酒を飲みながら、彼らの気持ちを理解しようと努めていたドキさんでした。

 

②イベント、誰も理解してくれない問題

公道の使用許可をとるために警察へ行くものの、警察からは門前払いの日々。

 

10回通ってやっと話を聞いてくれるレベル。

 

踊りながらパレード?どんな踊りか、この場で踊ってみろ

 

と警察にムチャブリされます。

 

夏菜:このときは他のパリピのメンバーは一緒にいてくれたんですか?

 

ドキさん:僕ひとりです。交渉ごとは僕の仕事なので、警察にもひとりで。

 

若林:サムさんは何をしていたんですか?

 

ドキさん:クラブ通いで忙しかったんですね…

 

といわれ、川崎警察交通課の中でドキさんなりのテクノ、いわゆる「ドキテクノ」を披露した結果…。

 

署内で笑いが起こり、一気に和やかなムードに。

 

お前も頑張ってるんだな…。

 

とドキさんの熱意が伝わり、警察側も許可をおろせるヒントをくれるようになり。

 

それに従って企画書を練り直し…。

 

ついに使用許可を得ることに成功します。

 

若林:(日本の)ハロウィーン誕生の瞬間だ…。

 

③やっぱり恥ずかしい…。問題

 

参加表明をくれていた商店街の人たちが2週間前になって

 

仮装するのってやっぱり恥ずかしい

 

と言い出し。

 

ドキさん、夜ごと、自分ひとりが仮装して、自分ひとりが街中を行進している悪夢にうなされるようになります。

 

100人集まれば形になる、と思っていたパレードに、2週間前にして10人程度の人間しか確約が取れていません。

 

そこで、全社員30人は仮装参加を強制し。

 

衣装をもってる、という理由で劇団のみなさんに声をかけ40人を確保(ただし、2食分のお弁当をつけるという約束で)。

 

こうして70名は確保しました。

 

そして当日…。

 

なんと、一般参加者が80人も参加してくれました!!

 

参加者は150人、ドキさんが考えていた100人を超えました!!

 

これはどういうことかというと…。

 

ドキさん:ただ遊んでいるだけだと思っていたパリピのスタッフが、色んなクラブで声をかけてくれてたんですよ。そんな子たちが集まってくれて、それで何とか形ができた。

 

人が死ぬ思いで頑張ってるのに遊んでばかりいやがって、と思ってた子たちが、実は一生懸命宣伝してくれてたってことが。当日わかったんです。

  

夏菜:めっちゃイイ話…。

 

若林:ドキさんはその光景を見た時どんな気持ちでした?

 

ドキさん:感動ですよ…。みんなが幸せそうにパレードに参加してるのを見た時には涙が出てきました。

 

さらにこの模様を「トゥナイト2」が放送したのですが…。

 

商店街の中を行進するパレードと、それを見物するだけの人々、の絵は、まるでそれが巨大パレードであるかのように映り。

 

観る者に大きなインパクトを与えました!!

 

こうして第1回は150人で始まったこのイベント、

 

2回目→650人

 

3回目→1500人

 

そして22回目の今年は12万人の参加が予定されているそうです。

 

若林の下したラベリングは

 

ドキテクノの創始者

 

でした。

 

10/22までTVerで無料視聴が可能です!!

tver.jp