走れダイエットランナー!

ポンコツ夫とポンコツ嫁はん。ランニングで健康維持しつつ映画やテレビ見ながら言いあらそうブログです。

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9/14「激レアさんを連れてきた。」地上6000mの絶壁で宙吊りになり、食料なしで1習慣過ごした人。6000mでたった40cmの出っ張りに座って1週間。高所恐怖症には考えられない!!

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今日の激レアさんは…。

 

地上6000mの絶壁に引っかかって宙吊りになり、「食料なし」「身動きが取れない状態」1週間乗り切った人

 

ことミナミウラさん。

 

 

このミナミウラさん、 

 

絶壁を登るクライマー

 

という一面と、

 

そこからパラグライダーで飛び降りる

 

というアクティビティをされているということ。

 

トランゴ・タワーと呼ばれる、ヒマラヤにある、ほぼ垂直にそびえ立つ岩山。6251メートルのこの岩山に、27日かけて頂上にたどり着き。

 

あまりの興奮のため、2000m下のベースキャンプにいる仲間たちに

 

フォーフォーフォー!!

 

などと叫んでいましたが、

 

狭い頂上から無理してパラグライダーで飛び出した結果、

 

飛び出し直後にパラグライダーが引っかかり、勢いで背中が岸壁にたたきつけられた衝撃は、

 

ミナミウラ:指先から100万ボルトが飛び出したみたいな(衝撃)。

 

1日目!!恐怖!!夜通しブラブラ

 

標高6000mの世界とは

 

酸素:平地の約半分

 

気温:マイナス10度(夜)

 

低体温症を発症すれば2時間で死に至る

 

ミナミウラさん、すぐにトランシーバーでベースキャンプに

 

「ヘリを呼んでくれ」

 

と依頼。

 

しかしすぐ夜になり、岩の出っ張りにわずか30cmだけ引っかかってるグライダーにぶら下がったまま、そこで一夜を過ごします。

 

2日目!!絶壁!!食料がない!!

 

太陽が昇り、周囲が明るくなると、

 

ミナミウラさん、垂直の岩壁に、わずか40cmの出っ張りを発見。

 

唯一の命綱とも言える、グライダーの紐を外し、体一つで壁を伝って、出っ張りへと移動します。

 

そこはなんとか座れる場所

 

より足を楽にするため、そこであぐらをかきます。

 

標高6000mで座禅…。

 

わしゃ空海か!!

 

と思ったと言います。(ほんとかな?)

 

若林:歴史上最も高い例えツッコミ!!

 

水分補給として、岩棚に積もったを食べていました。

 

3日目!!衝撃…。救助不可能??!!

 

救助のヘリが来ない!!

 

当時のヘリは、6000m上空では、飛べるけどホバリングができない!!

ホバリングしたヘリからロープを降ろしてもらい、それに捕まり助けてもらおう、

 

という計画がおじゃんに。

 

4日目!!仲間の一言が希望に!!

 

ソースカツ丼

 

ベースキャンプにいる仲間で、「どっちが利き腕かわからない」と評されるほど不器用なササクラさんという問題児。トランシーバーでミナミウラさんに、

 

俺の地元にうまいソースカツ丼がある

 

という話を何気なくします。

 

この話でミナミウラさん、

 

ソースカツ丼を食うまで死ねるか!!

 

と奮い立ちます。

 

救助隊出発

 

ベースキャンプの3人のうち、ササクラさんを除く2人が救助に出発した、という連絡が入ります。

 

5日目!!超絶壁!!痛恨のミス!!

 

マンゴージュース破裂

 

危険を承知でパキスタン軍のヘリがミナミウラさんに接近。

 

でもプロペラの距離があり、近づくことができません。

 

そこでヘリは旋回を繰り返し。

 

ミナミウラさんに最接近した時に…。

 

ドアから物資を投げてくれます!!

 

しかしコントロールが難しすぎて、ひとつもミナミウラさんの手に届きません!!

 

最接近したのがマンゴージュースですが、足元のすぐ下で破裂

 

匂いだけが周囲に充満。

 

弘中アナ:いろんなもの、投げてくれたんですよね!!

 

ミナミウラ:そうですね、救急箱丸ごととか。

 

若林:(笑)救急箱はどの辺に当たったんですか?

 

ミナミウラ:右のほう。

 

若林:(箱が壊れて)バッシャーンですよね。

 

ミナミウラ:包帯がピューって伸びて。「俺はスーパースターか!!」

 

若林:(笑)例えるなあ〜。

 

どこにいるの?

 

救助隊と連絡が取れない。

 

実はササクラさんがトランシーバーの1台を紛失

 

そのため救助隊はトランシーバーを持たずに救助に向かっていたのでした。

 

6日目!!生死をかけた決断

 

ササクラさんから連絡が。

 

5m上に缶詰が引っかかってるっぽいです!!

 

昨日のヘリから投げられた物資のうち、缶詰がミナミウラさんの5m上で岩に引っかかっていたのでした。

 

6日もここでじっとしていた体で、5mの垂直な崖を登るべきか、かなり悩まれた様子ですが…。

 

行こう、と決断。

 

缶詰が引っかかっていた場所は…。

 

ずっといた場所よりも少しだけ広く足も伸ばせる出っ張りでした。

 

さらにそこはヘリから投げやすい場所だったので、その後、物資が豊富に届きました。

 

こうして…。

 

8日目!!

 

ミナミウラさんを呼ぶ声が。

 

救助隊が到着。

 

救助隊は危険なルートを通って、わずか3日で到着したのでした。

 

こうして2日かけて下山。

 

ササクラさんと涙の抱擁を交わし。

 

パキスタン軍の少佐はマンゴージュースを渡してくれたそうです。

 

過酷な1週間で、10kg近く痩せたそうです。

 

ラベリング

 

若林のラベリングは、

 

世界最高峰の例えツッコミの人

 

でした!!

 

9/21までTVerで無料視聴可能です!!

tver.jp