走っていて、靴ヒモがほどけると困ります。
普通に蝶々結びにしただけなら、ヒモの余った部分が、走ってると揺れて甲に打ち付けられるたびに、ヒモが緩んで、ほどけてしまいます。
この対策、速いランナーさんは自分なりの結び方をお持ちだと思いますが、マラソン大会などでは意外に「無対策」なヒモ状態のランナーさんも見受けられます。
有名なところでは、イアン結び(イアン・ノット)という結び方があります。
イアン結び(イアン・ノット)
イアン・ノット いちばんややこしい部分を、ゆっくり撮影したバージョン。
ひと結びした後、蝶々の部分が一番難しいので、その部分をゆっくり撮影してみました。
イアン・ノットって、2秒で結べるらしいんですが、僕はどうも苦手。
靴のプロでも、この動画を見ても結べないって人も多いんです。
で、僕自身はイアンノットではなく、単純にこう結んでいます。
ひろし・ノットと名付けましょう。
ひろし・ノット
▼普通の蝶々結び。
▼先端を斜めのヒモの下に通し、
▼引っ張り出し、
▼くるりと回して、
▼一周まわすと出来上がり。
こうすることで、ヒモの余った部分が甲に固定され、走っていても揺れて甲に何度も当たって次第に緩まってくる、というあの現象が起きなくなります。
亀足ランナーの僕が、この結び方で今まで一度もほどけたことがありません。
イアン・ノットが嫌いな方、この結び方はいかがでしょうか?