遅番=朝練の公式
お方さま最大の苦手部門。早起き。
しかし、マラソン大会本番前となると、サボるわけにはいかない。
遅番の日は朝練だ。
「あ!こんな時間!起きやな」
というお方さまの声を聞きながら、僕は着替えていた。
着替えが終わり、お方さまの方を見ると…
イビキをかいていた。
「起きるかおもたら起きへんのんかーーい!」
すち子の相方ばりに突っ込む僕の声が虚しい。
昨日も書いた通り、なれない休肝日騒動で、昨日は全くの寝不足状態だったお方さま。疲れが溜まっているのでは…
「今日は朝練はナシにして、帰ってからの筋トレにするか?」
と、枕を抱いているお方さまに提案。しかし…
枕を離し、落ち武者のごとく髪を振り乱しながら首を振るのであった。
「アタシは…
走るっ!」
ランニングログ
と、カッコよく宣言したのはいいが、その時点で時間がけっこうギリギリ。40分ジョグ予定を、30分ジョグに短縮せざるを得なかったことは、読者のみんなにも秘密にしておこう。
▼心臓トラブルのある僕とお方さまの明らかな違いは、お方さまは心拍数が毎回大差がない点だ。いつもMAX値は145bpmになっている。これはお方さまにとってキロ6:50くらいのペースの時だ。これがお方さまにとって「楽な最速ペース」。たぶん、本気を出せば、すでにもっと早い走力がついているはず。
▼概要です。
お方さまの血圧・脈拍
血圧:128-88
脈拍:69
感想
「早起き」がどうしても苦手なので、布団の中にいると、起こすのがかわいそうという気になってしまう。これがいけないのだろうか。心を鬼にして叩き起こして、予定されてた40分ジョグなど軽くこなせるくらいの時間からスタートさせるべきなのだろうか…
「30分ジョグなんか、あっという間に終わってしまった感じ」が、ご本人の感想だ。
ただ、ジョグが終わり、帰宅(約300メートル)の道すがらも、
・スキップ
・3ステップ
・ランニングランジ
・ジャンプ
の定められたドリルをこなしながら帰路についている。それを見ながら僕は言った。
「ドリルすんのかーーい!!」