【京都マラソン2017まであと:5日】
ランはいよいよ17日に30分ジョグを残すだけとなった。
112日前、2016年10月25日。手術後、医師から軽度の運動の許可を得て、80日ぶりに2kmだけ走った。
本当は3km走るつもりだったのだが、体が重くていうことを聞かず、2kmに縮小したのだ。
その時の心拍数がこれ。
このころはまだ、正しい心拍トレーニングのために周回コースを走る、という習慣がなかったため、信号で止まっている。が、心拍数が1箇所、なぜか飛び出たりしている。
最近はこんなことはないので、今にして思えば、やはりまだ馴染んでいなかったのか。
とにかく、2kmしか走れなかった。
この2ヶ月前は、サロマ湖100kmに挑んでいたのに。(DNFだったけどね(^◇^;)
情けない思いだった。
まあ、昔からダメランナーだったが、心臓手術のため、もっとダメランナーになった。
いや、ランナーとしての存在意義さえ、見失いかけた。
また、怖さもあった。僕と同じ、心房細動で、心臓カテーテルアブレーション手術を受けた経験があるランナーさんは意外と身近にもいらっしゃったが、再発された、というランナーさんも多くいた。
2回目のアブレーション、3回目のアブレーションを受けた、というランナーさんも散見された。
僕も再発するかもしれない。
あの経験をもう一度するの願い下げにしたい。
ランニングを継続すると、再発の可能性が高くなるのではないか…
先生がおっしゃるには、「歩くのが一番いい」とのことであった。
では、心拍数の低いランニングなら、大丈夫ではないだろうか…
まったく走れなかった頃のお方さまのペース、キロ9とか、キロ8とか、そんなペースながら、走っていくと、徐々に、体が馴染んできた。
記録に残そう、と思った。
僕の友達には、フルマラソンを3時間で走ったり、100kmのウルトラマラソン、それを超える超ウルトラマラソンを何度も走破したり、のツワモノが多い。
それに対してキロ8分で30分だけ走るランナーの記録など、屁の役にも立つまいが…
心房細動を経て、再び、再発を避けながらも走りたい、と思う人には、役に立つかもしれない。
この世には、きっと、ダメランナーもたくさんいる。そんな人には役に立つかもしれない。
スタート時の体重は82.1kgだった。4.5kgは落ちたことになる。
ダメランナーの記録にゴール地点などないが。
5日後の京都もどんなことになるのかわかったものではないが。
まあ、やってきてよかったな、と思っている。
血圧と脈拍
朝の血圧:115-64
朝の脈拍:53
今日の体重
まさに人体の不思議よ。摂取カロリーも多くはないし。確かに食パン一枚と、お方さまがくれたチョコを1粒(1"粒"でっせ!)は口にした。それなのになぜ0.2kg増…(T . T)
摂取カロリー
ここ数日、パンは半分にしてたけど、1枚食べてもた。あと、チョコ1粒。
感想
昨日の左ふくらはぎのピリッと感については、通常生活においては全く違和感はない。このまま問題がなければいいのだが。
そろそろ、エネルギージェルなど、必要なもののチェックをして、足らないものを手に入れておかねば。
▼ランニング用GPSウォッチ。100kmを目指していた頃もあるので、XTJを使っています。心拍数、ペース、距離、時間、が同画面で見られるのでとても便利です。
▼心拍計。心臓手術明けの僕にとって最も大事なデータなので、最も信頼が置けるメーカーの、最も信頼の置けるガジェットを使うべきだと考えています。