実は難しい、名古屋ウィメンズの応援!の巻
マラソン大会で最も応援に力が入る箇所、36km地点。
ランナーの疲労がピークに達するため、最も応援の力を必要とするエリアだ。
疲れ果てたランナーたちに声をかけ、クエン酸を必要とするランナーさんにはパワーいよかんを、足が痛いランナーにはエアサロを、少しでも走る手伝いをするエリアだ。
にもかかわらず!
実は、名古屋ウィメンズマラソンの36km地点ほど、応援が難しい場所はないのだ!!
こんなことになっている!!
沿道の応援者とランナーの間には、約4メートルの緊急車両用の通路があるため、応援者の声がなかなかランナーに届かない!
また、ランナーが応援者側に寄ってきての触れ合いが気軽におこなえない!
中央のカラーコーンから応援者側に寄ってきても失格というわけではないのだが、やはりカラーコーンで隔てられているとランナー心理としてはその内側に入り込むのは少し抵抗がある。
「緊急車両用通路なんか、必要あるんかい?!」
と、応援者は思っていたのだが…
必要だった!!
昨日の12時28分に消防車が通り、その1分後に救急車が通った!
また、その後のニュースでも、「名古屋ウィメンズで3名のランナーが心肺停止状態に陥ったが、迅速な救命措置でことなきを得た」と聞いている。
この救急車がその一翼を担ったのかどうかは不明であるが、この通路はやはり必要だったんだ!と改めて思い知る応援者なのであった。
疲れ果てたら美女もエロエロ!の巻
とはいうものの、トップランナー、サブ4ランナー、4時間ランナー、あたりが通り過ぎた頃から、ランナーの消耗度合は著しく激しくなる。
かなりの後半。
「エアサロあるよ!足痛いやろ!冷やして行き!!」
の掛け声に、ピッと反応した美人ランナー。
スタイルも良く、カラフルなウエアだが、視線は焦点が定まらず、かなりの疲労困憊具合だ。
チカラ無い足取りで、フラフラと近づいてきた、と思ったら…
ヒザ上、10cmくらいのランスカを…
突然、ガバッとめくり上げ!!
自らの下半身を晒し出し!!
(編集部注:ワコールのタイツはもちろん履いている)
(編集部さらに注:タイツは履いている、とはいうものの…(^◇^;))
何も言わず、僕の前に立ち尽くしている!!
それはもちろん、太ももが痛いからそこにスプレーをかけてくれ、という意思表示な訳だが…
僕が念のため、
「ど、どこにスプレーしたら、良いのでしょうか…」
と聞くと、ただ一言、
「太もも。」
と、そのスカートまくり美女はおっしゃられました…(^◇^;)