ボーズになろうと決めた理由
僕は坊主にならなければならなかった。
頭を、丸めなければならなかった。
と言っても別に、仏門への帰依を志したわけでもない。
浮気がバレたわけでもない。
僕がボーズを決心したのは、以下の理由である。
①毛髪の生え方の向きがぐちゃぐちゃ。襟足は三角形状に上から下に向いて生え、両サイドは後ろから前に向いて生え、つむじが二つある。幼少期より、髪型がバシッと決まったことはなかった。
②遺伝的にうちの家系はハゲ家系で、僕自身、もうかなり薄くなって来ている。わずかに残っている髪も、人間に例えたら、ガリガリでヒョロヒョロで、栄養失調気味の、弱々しい髪だ。
③ ①と②の問題をカバーできる美容師さんは近所にはおらず、かなり遠くまでカットに行かねばならない。
④おまけにカット料金もかなり高額だ。
⑤カットしてもらっても、満足がいく状態は、カット後1ヶ月程度だ。
⑥こんなスカスカヘアーに、そこまでの時間とお金をかける価値があるのか?
⑦ボーズという髪型は、成人男性の間ですでに市民権を得ていると言って差し支えないだろう。
⑧セルフボーズに必要なバリカンの購入資金は、④の1回の金額よりも安い。
以上の理由から、僕はボーズを決心したのであった。
バリカンの購入
まず驚いたことが、セルフボーズに必要なバリカンの価格の安さであった。
電気シェーバーの場合、僕のようにヒゲが濃い人は、満足のいく剃りごこちのためには最低でも2万円くらいの出費は覚悟しておかねばならない。
ところがバリカンとなれば、有名メーカーがその10分の1の値段からあるのだ。
なんと、シェーバーで有名なフィリップス製で、2,228円?!
ケタを一つ、読み間違っているんじゃないか、と思うほどの値段だ。
とにかく初心者なので、あまり道具にこだわっても仕方ない。フィリップス製ならデザインもオシャレだし、商品にも問題ないだろうし、大丈夫ではないだろうか。
と、ほとんどこいつに決めかけたが…
待て待て。もう少し、他の商品についても調べてみよう、と思い、さらに検索を進めた。
するとわかったことが、
バリカンなら、フィリップス製よりもパナソニック製の方が口コミ等の評判が高い、ということだった。
そのパナソニック製のバリカンの中で、最も評価の高かったものがこれ。
パナソニック バリカン 充電・交流式 シルバー調 ER-GF80-S
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2014/05/01
- メディア: ホーム&キッチン
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口コミでの評価は、これが圧倒的に高かった。
価格は4,672円。水洗いができて、手入れも簡単らしい。
ということで、パナソニックのER-GF80-Sに決めた!
アマゾンで注文したのが4月4日だが、入荷予定が4月14日とのこと。しばらく待たないとダメだったのだが…
入荷が早まり、4月9日に届けられる、とのメールが到着した。
商品レビューとボーズ具合につきましては、次回とさせていただきます!!こう、ご期待!!
補足
実はボーズを志した理由には⑨番目がある。
⑨頭を丸めて、お方さまを悩ませている皮膚炎の完治を祈願する。
これは9番目ではなく、実は1番目なんだけどね。
後編はこちら。