東大阪で桜の名所、いろいろあるでしょうが…
八尾市民しか知らないのではないか、と言われるほど隠れた名所があります。
それが玉串川沿い。
玉串川とは、ウィキペディアによると…
大阪府八尾市二俣で長瀬川から分流。八尾市の中央部を北上し、東大阪市玉串元町で第二寝屋川に合流する。川幅はおおむね5 mほどで、川岸は石積みまたはブロックで護岸されている。
確かに、川幅は5mあるかないかの小さな川ですが、春の桜並木はとても綺麗です。
我が家から走って1.5kmほど行けば、玉串川に到達します。
まずは山本駅周辺から南を向いて走ります。
いきなり、大ぶりの桜が迎えてくれます。まだまだ力強く咲いています!!
川の向こう岸の桜が、こちらに向かって咲いています。
この木は、夜になるとライトアップされます。
水温が上昇したせいか、鯉が跳ねる音がそこかしこから。
川に落ちた花びらも美しく。
山本球場前。カップルが鯉に餌をあげています。
左に行けば信貴山です。確かに。
カモ達もご機嫌さんです。
川にかかる橋から。合わせ鏡のように、永遠に続くかのような桜、桜。
白、ピンク、そして緑。散りかけのこのタイミングがいちばんカラフル。
柏村橋交差点で折り返し、いったん山本駅に戻り、そこから再び北上。
駅前の踏切を超えると、山本八幡宮があります。
境内にも立派な桜の木が。
この辺りにも、まだまだ力強良い幹がありました。
山本高校前、桜の時期はぼんぼりが飾られます。
カレー工房UENOさん。完全予約制のカレー屋さんです。気になるぅ!
腰をかけて一休みするお年寄りもいらっしゃいます。
その名も「桜並木橋」。
園児達の桜の絵。
小さな公園の前には屋台も出ています。
この玉串川沿いの桜の大きな特徴は、川幅わずか5mの両岸に桜の木が植えられているということです。
そのため、両岸の桜が、川に覆いかぶさるような形で枝が育っています。
ですので、向こう岸の桜は、まるでこちらに迫ってくるように見えます。
川を挟んで、立体的な桜が楽しめるところが、最大の見所だと思います!!