19日土曜日にしまなみ海道で開催された「鯛焼きウルトラピクニックinしまなみ」。
水都大阪で好評だったフルーツエイドをさらに進化させて、ウルトラランナーさんたちの喉を潤すべく、奔走いたしました。
そのノウハウを公開致します!
準備と実践
直接食べられるように、フルーツの皮は全部むく!!
作業的には手間がかかりますが、いざ現場でランナーさんのことを考えると、オレンジの皮は全部むかれていて、口に放り込むだけの状態の方がいいに決まっています。
なんどもやっているので、ドジなお方さまもかなり手慣れてきました!!
ぶどうは、皮まで食べられるものを!!
同じ理由で、皮まで食べられるぶどうにこだわりました。
カップは透明なものを!
100均で紙コップ(小)は20個入り。ですが、透明カップは14個入り。紙コップの方がお得ですが、お方さまは透明なコップにこだわりました。透明コップだと、フルーツのキレイなカラーが目で確認できるからです。
オレンジのオレンジ色、ぶどうの紫色、キウイの緑色、それらは目にも鮮やかで、炎天下を走り続けているランナーさんにはそれだけで涼しい印象が与えられるはず!
そのことを大事にしたいお方さまは、透明カップに入れることにこだわりました!
1カップに一粒ずつの氷を!
フルーツはいうまでもなく、直前までクーラーボックスで冷え冷え状態ですが、予想を上回る炎天下のため、アドリブで1コップに1つずつ氷を入れました。
さらに冷たさが増し、火照ったランナーさんを冷却できたのではないか、と思います。
また、食べてるうちに溶けた氷と、フルーツの果汁が混じった水。これにさらに冷たい水を加えて、薄い果汁ジュースがランナーさんに大好評でした!!
▼底面に超強力保冷剤を敷いている
トラブル発生!
全ランナーのうち、半数がエイドに寄る、と仮定してこしらえたフルーツエイドですが…
フタを開けてみたら、半数どころか、全員が立ち寄ってくれました!!
みんなが大喜びでエイドのフルーツを、美味しい、美味しいと言って食べてくれるので、我々はものすごく嬉しかったのですが…。
この、最初のエイドが終了した時点で、ぶどうとキウイがなくなってしまいました!
オレンジ類はまだ余っているものの、キウイとぶどうの欠品を補うため、オレンジの量を倍、入れたら、次のエイドの途中でオレンジも無くなってしまいます…
また、透明カップも不足する恐れが出てきました!
しろくまエイドさんからの情報で、近くに巨大スーパーが!!
我々の5km前でエイドをされてたしろくまエイドさんが、最終ランナー終了後、我々のエイドに立ち寄ってくれました。そこで、「近くにスーパー『ハローズ』がある」という情報をゲット!
早速ハローズへ向かい、皮ごと食べられるぶどうを2種類ゲット、一粒ずつ分離して水道水で洗いました!
こうして無事、第2エイド用食材と透明カップもゲットし、大島へと向かいました。
キウイの緑をぶどうの緑に
第1エイドではキウイでしたが、キウイが苦手、というランナーさんがいました。
また、キウイは身崩れがしたので、ややカップに盛りにくい、という欠点が露呈。
スーパーで買い足した緑のぶどうは、キウイの穴を埋める以上の活躍をしてくれました!
第2エイドでは、このたい焼きウルトラ最大の特徴である、「どんな手段を使ってもゴールせよ!」のルールに従い、レンタサイクルに乗り換えてやってくるランナーが続出!
それでも皆さん、暑さにやられて、フルーツを美味しく召し上がってくれました。
課題
「炭酸水」の需要を甘く見るな!
スーパー「ハローズ」で水も補充したのですが、その際、試しに1本だけ購入した「炭酸水」。
ランナーにとって、炭酸飲料が嬉しいのはもはや周知の事実ですが、コーラなど、甘い炭酸飲料が多く、単純な炭酸水の需要があるのかどうなのかがわからず、1本のみ購入したのですが…
これがびっくりするほどの大人気!
炭酸水があるときは、ほぼ全ランナーさんが炭酸水を欲しがる事態になってしまって、あっという間になくなってしまいました!
次回は炭酸水、要チェックだ!!