鯛焼きウルトラにエイドで参加、しかし知人が少ない対策として、僕が考えた作戦は、タモンさんのトレードマーク・鯛焼きマスクをわれわれもかぶる作戦。
しかしながら…
この、
「ランナーにわかってもらえないかも」
という件については、さすがの天然ボケのお方さまも考えていたようで…
なんと、
「鯛焼きウルトラ用のノボリを作る!!」
と言い出しました!!
裁縫が何より苦手なお方さまに、そんなことができるはずがない、と思い、僕は静観の構えでおりました。
どうせ、威勢のいいのは最初だけで、結局、なんやかんやで、
「やろうと思ってたけど、時間がなかった…」(//∇//)
で終わるのがオチだ、と考えていました。
しかし…
フルーツの手配を終えたお方さまは、シーツを裁断し、ノボリっぽい大きさにすると、なれぬ手つきで裁縫を始めました!
なんと、裁縫ド下手でおなじみのお方さまが、(布っきれの端を縫っただけとはいえ)ノボリの土台を本当に作るとは!!
僕にとっては、けっこうな驚きなのでした!
あとは、文字なり絵なりを描くだけです!!
マンガを描くのは得意なお方さま、デザインの腹案はもうできているんだろうな、と思いきや…
その後、この「ノボリの土台」は、放置プレイ…(^◇^;)
「ノボリの絵、描かないの?」
と僕が水を向けても、
「うるさいな!いま、いちばん強烈なデザインを考えてるねん!!」
と、巨匠っぽいご返答。
そして…
ついに本番前夜…
この日は僕もお方さまも昼から忙しく、結局、お方さまがフルーツの仕込みに取り掛かったのが22時すぎ。
フルーツ仕込みが終了してから、お方さま画伯のノボリへの筆入れを待っていたら、寝る時間がなくなってしまう…
お方さま肝いりの「ノボリ・プロジェクト」であったが、作画は僕が担当するしかあるまい!!
「もうノボリ、オレが描くで!!」
お方さまがフルーツ仕込みをしているのと並行して、僕がノボリを描くことに!!
タモンさんが送ってくれた、
この鯛焼きマスクを参考にして、赤マジックで絵を描きました!!
「『鯛焼き』というより『マンボウ』に見えるな…」
出来上がった絵を見て、我ながらそう思いましたが、
意外と、お方さまのお気には召されたようでした。
▼なぜかご機嫌のご様子。
あとは字を入れるだけですが…。
この時、以下の2点に注意をしました!
①
「鯛焼きウルトラinしまなみ」
とまで入れると、次回、もししまなみ海道での開催でなかった場合、使い回しができなくなる、ということ。
②
第2回大会の時に手術をした僕のため、タモンさんが特別に送ってくれた、幻のゼッケンを装着すること
▼詳細はこちら。
そして…
完成しました!!
こうして当日、この手作り感満載の下手っぴノボリは、しまなみ海道の風にはためいていたのでした!!