これはサロマンブルーでもあり、トランス・エゾをはじめ、真夏に行われる超ウルトラに何度も挑戦されている超ウルトラランナーさんからお伺いした話です。
トランスエゾというのは、襟裳岬から宗谷岬までを7日間かけて走る真夏のレースで、約550kmを7日間かけて走ります。1日平均80kmを走り続ける超ウルトラ、いくら北海道とはいえ、8月初旬に行われるこのレース、普通の人間にはとてもできないようなレースです。
トランスエゾでその超ウルトラランナーさんが言われていることが、冷水の摂取の重要性です。常温の水ではなく、冷たい水。
真夏ランで重要なことが、体を体内から冷やす冷水の摂取。
常温の水を飲んでいては、体を冷やせないので、潰れてしまうのだそうです。
もちろん、1日80kmを7日間走り続けると行った、過酷な環境下での知恵です。われわれ平凡なランナーには及びもつかないような環境下。
でも、8月最終日曜日に行われる北海道マラソンの練習などで、8月の日中に20km、30kmの長距離ランニングに励むランナーも多いと思います。
僕も大阪城の5kmコースを6周、30km走る際には必ずコンビニで氷と冷水を買い、クーラーボックスに入れて、1周ごとにボトルに氷と冷水を補充しながら走っていました。
やはりコンビニで買う氷は、家で作る氷とは保冷効果が段違いに強いです。真夏ランの強い味方。
暑さに対する耐性の個人差などもあろうかと思いますが、真夏の長距離ランは危険が伴う練習になります。
氷水レベルの冷水が摂取できる環境を整えて、無理のない練習を心がけましょう‼︎