かつて、日曜日は高速料金が1,000円だった時代がありました。
ちょうどその時、うどんがブームだったこともありますが…。
ここ、「山越うどん」さんの行列が、実に7時間にも及んだ、というテレビニュースを覚えています。
それくらい、大人気のお店、「山越うどん」。
今回、四国経由で和歌山に行くこととなり、絶対に寄って見たかったお店です。
実はお方さまと結婚前には、何度も何度も通った、思い出の店。
初めてここのうどんをすすった時の衝撃は、今でも忘れられません!!
それはまるで、生まれたばかりのお赤ちゃんの肌のように、きめ細やかでモチモチで。
しかも、小麦の味がしっかりと残っている。
素朴で力強く、しかもどこか「人肌」を思わせる、ツルツルしこしこ具合が絶妙なおうどんです。
大阪から、明石海峡大橋を超えて、3時間半。
ことでん綾川駅から3kmみたいです。走ればすぐですね!!
平日ということで、12時ジャストに到着しても、店外に行列はほぼなし。日曜日はこんなもんじゃないです。
メニューはこんな感じ。かけで200円です。ほとんどのお客さんが、「かまたま」か「かまたまやま」をチョイスしていました。
外に行列はなくても、店内はご覧の有り様。大混雑。
しかし大丈夫!!この3名の女性が、あっという間にさばきます!!
特に③番目のお姉さんのすごいこと!!並んでいる順番に、「はい、次の方は?」と聞き、客が「かまたまの大」と答えると、それを盛り付ける人に伝え、それを順番に、「かまたまやまの小」「かまたまの3玉」などと覚えていて、それが出来上がると順番にお客さんに渡していきます!!
ものすごい記憶力!!
あっという間に、10人単位のお客さんをさばいていきます。
おうどんを受け取ると、レジまでに天ぷらのコーナーがあります。各100円。
レジから向こうはランダムに椅子とテーブルが並んでいます。この日は寒く、屋内は満席状態。
屋外へ出ます。
屋外は空いていました。
僕はかまたま大(=2玉)350円プラスおあげさん100円で450円。
お方さまはかまたま小(1玉)250円プラスちくわ天100円で350円。
かまたま専用のおだしが各テーブルに置いてあります。コツは、こいつをほんの少しだけかけること!!
薬味。
これがもちもち、しこしこの山越のおうどんです!!
とにかく美味しい山越うどん。
香川に行かれた際にはゼッタイのおすすめです!!