1月24日のサロマ湖100kmウルトラマラソンのクリック合戦に敗れた僕は、26日から始まった、「ゆずれ〜る」のチェックを毎日、絶やしませんでした。
2014年、2015年と過去、2度挑み、2度とも完走を果たせなかったサロマ。
2016年に心臓を手術し、2017年はあえて挑まず。
満を辞して今年、と思っていた、思い入れの強い大会。
サロマンブルー(この大会を10回以上完走されているランナー)で、「完走請負人」としても有名なCさんという人物がいらっしゃって。
彼は常に、13時間ギリギリの時間配分でゴールされるので、彼についていけば完走できる。だから「完走請負人」。
そのCさんが、
「今年、自分がサロマへ行くのは池田さんをゴールさせたいからです。だから必ず来てください」
との熱く、優しい言葉をかけられていたのに…。
結局、僕が属しているカテゴリー「100km 一般男子 45歳〜54歳」はただの一度も空きが出ることはありませんでした。
ごく稀に「お仲間エントリー」が空くことがあったので、昨夜、急遽仲間を募り、お仲間エントリーもできる手筈も整えましたが、ときすでに遅く。
お仲間エントリーさえ、もう一度も空きが出ることはありませんでした。
いろんな意味で、今年は絶対に、サロマに行きたいと願っていましたが…。
本当に、残念でなりません。
走られる皆さん。
どうか、全力で走ってくださいね。
心の底から無念に思っている人間がいることを心の片隅に置いていただいて。
諦めたり、弱気になったり、投げ出しそうになったりした時は。
そんな人間がいたことを思い出して、もう一度、立ち上がってくださいね。
サロマを走る全ての皆さんを応援しています。