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6/23「限界団地」第3話。次々と手札を見せてくる寺内さん!!次々と人が死に、不幸になるのは偶然か、必然か??!!現代版・喪黒福造を思わせる恐怖ぶりに目が離せない!!

 

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限界団地、第3話は

 

アレヨアレヨと言う間に物語が進んでいき…。

 

なかなか物語を進めないドラマやバラエティが多い中、

 

見ていて爽快なほどでした。

 

寺内さんは悪魔なのか?自己犠牲精神に溢れた善人なのか?

 

今回も1人の人間が死に、2人の人間が死ぬ直前まで陥ると言う大事件が勃発しますが…。

 

そのいずれにも寺内さんの影があり。

 

しかし、彼が手を下したのか、偶然そこに居合わせただけなのか、については決定的な描写はなく。

 

寺内さんが悪魔なのか善人なのかの判断がつきません。

 

颯斗(はやと)くん川に転落事件

 

背景

 

桜井家の主人・高志は寺内に恐怖を感じ、妻・江理子に付き合いを禁じる。よそよそしくなった江理子の態度に、寺内はそのことに気づく。

 

事件

 

川のほとりで遊んでいた桜井家の颯斗くんに、寺内がブリックのジュースをあげてしばらくすると…。

 

ジュースが、まるで手から滑り落ちたかのような描写のあと…。

 

颯斗くんは川に転落、

 

溺れている颯斗くんを寺内さんが発見、すぐ川に飛び込む。

 

颯斗くんを救出後、川に流され

 

大量に水を飲み、一時は危険な状態に…。

 

桜井家の夫・高志は寺内がわざと颯斗を川に落とし、助けた振りを演じているのでは、という可能性を疑う。

 

妻・江理子はそんな夫を許せない。

 

考察

 

あのジュースに何か薬が仕込まれていて、颯斗くんが気を失い川に落ちたところを、それを待っていた寺内が救助し。

 

わざと水を飲んで危険な状態であるかのような演出をしたのでは?

 

欠点

 

ブリックのジュースに薬を入れる場面はなく、新品にストローにさしていた。

 

病院の看護婦が、「(寺内は)一時は危なかった」と言っていた。

 

史代のボンベがカラ事件

 

背景

 

死んだ妻の母である史代は、娘は寺内に殺された、と思い込んでいる。余命いくばくもない史代は、寺内を社会的に葬り去ることだけを夢見ている。

 

事件

 

桜井高志に接近し、チョコレートの箱の中に「白い粉」を入れたものを、寺内家に置いてきてほしい、と依頼。

 

その後警察に電話し、寺内を陥れるつもりなのだ。

 

が…。

 

さすがに犯罪なので、高志に断られる。

 

その後、颯斗事件で寺内の入院をいいことにほのかから団地の鍵をほとんど強奪し、家の中に潜入。

 

命綱の酸素ボンベを入り口側に置いて、自治会長に接近する史代。。

 

そこに、黒い影が忍び寄っている…。

 

自治会長に、寺内の悪行を暴露しようとしていると、寺内さんが顔を出し。

 

その人は心を病んでいる、との説明に怒るも、呼吸が苦しくなり、

 

酸素ボンベに手を伸ばすと…。

 

残量はゼロ。

 

呼吸ができず、ゼエゼエと虫の息の彼女を冷たく見下しながら

 

確かにあなたの娘は自分が殺した

 

と白状する寺内。

 

ほのかは両親から手を挙げられていた、心と体に傷をつけられていた

 

忠告したのに、ほのかの両親は自分とほのかを遠ざけた

 

だから焼き殺した

 

考察

 

史代の酸素ボンベをカラにした犯人は寺内で、彼女を殺すつもりだった。

 

欠点

 

自治会長の目の前で行わなければならず、危険すぎる。

 

飲料と寺内・自治会長の疑念

 

・第2話の時も、御用聞きからもらったジュースを飲んだ直後、寺内さんは苦しみ出した

 

・颯斗くんは寺内さんからジュースをもらった直後、川に転落した

 

・溺れている颯斗くんを助けた寺内さんは川に流され大量の水をのみ、一時は危険な状態だった

 

すべて、液体を飲むという行為が関係している

 

 

高志の不倫相手の死亡

 

背景

 

史代の手によって、覚せい剤と思しき粉が寺内家に隠されていて。

 

食器の置き方の違いから寺内はそれを見つけている。

 

盗聴器で高志と不倫相手の会話を聞いている寺内。

 

妻・江理子や寺内さんのことを悪し様に罵る、ゲスい性格の男だ。

 

高志が不倫相手のマンションから出ると、その陰には寺内の姿が。

 

事件

 

翌朝、桜井家に警察がやってくる。

 

不倫相手が覚せい剤の過剰摂取で死亡

 

直前まであっていたことを警官から暴露される高志。

 

考察

 

寺内は高志の不倫相手の部屋へ行き、史代が自分を陥れるためにおいて言った覚せい剤を、不倫相手に致死量を超える量を注射したのか?

 

欠点

 

史代が置いて言った白い粉が覚せい剤だとは一言も触れられてはいない。

 

 

江理子を洗脳?

 

夫の不倫にはうすうす気づいていながら

 

それを自分の責任だ、と感じていた江理子

 

寺内さんは、巧みに、自分にとって都合がいいような方向へと江理子の気持ちを導く

 

つまり、

 

夫と別れ、かつ、団地には残る

 

という方向へと。

 

ラストシーンの意味

 

やけ酒を煽りながら夜の道を帰る高志の前に現れる寺内。

 

高架下、電車の轟音が全てをかき消す中…。

 

次のシーンでは、大きなトランクを運んで団地に戻る寺内。

 

そしてあの幽霊部屋で…。

 

ノコギリを手に、

 

ほのかはかわいそうな子じゃありませんよ

 

 

と、何かに話しかけている…。

 

考察

 

あのあと寺内は高志を殺し、トランクで死体を幽霊部屋まで運び、のこぎりで切断したのか?

 

欠点

 

高志は江理子と完全に切れたため、殺すほどの意味がない。

 

 

と、以上のように。

 

寺内が殺人鬼であるような描かれ方をしていますが、そうだと断定できないようにうまく隠されている部分もあり。

 

なかなか面白くできています。

 

来週が楽しみ!!

 

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