走れダイエットランナー!

ポンコツ夫とポンコツ嫁はん。ランニングで健康維持しつつ映画やテレビ見ながら言いあらそうブログです。

MENU

ジョジョがだんだん分からない(^_^;)第5部、初読みの感想…。

f:id:maddiehayes9915544:20180725183034j:plain

 

「ジョジョの奇妙な冒険」が週刊少年ジャンプで始まった頃、あの絵の感じは、他のジャンプ作品を読みなれた目にはかなり異質に映りました。

 

ややホラーの要素も入った絵の感じは、明るく元気なジャンプ漫画には他になく。

 

ちょっととっつきにくい感があったことは確かです。

 

しかし、少しずつ、面白くなって来て。

 

驚愕の設定変更

 

また、第1部が終了し、第2部が始まる際、なんと主人公が変わる、という大胆な設定に驚きました。

 

いわば、「北斗の拳」で主人公がケンシロウから違う人物に変わるようなもの。

 

「ドラゴンボール」で主人公が孫悟空から違うキャラクターに変わるなど想像できましょうか?

 

考えられないような展開に驚き。

 

また、2代目ジョジョは、明らかに初代ジョジョとは正反対の性格。

 

超がつくほど真面目で堅物だった初代に対し、適当で、ノリで勝負する2代目。

 

100パーセント主人公が変わったにもかかわらず、貫く世界観はどこかで統一され。

 

2代目の物語も面白かった。

 

スタンドという概念

 

そして第3部。ついに時代が現代になり

 

3代目ジョジョは日本人になり。

 

しかもそれまで吸血鬼と戦う武器であった、特殊な呼吸法による拳法「波紋」が改訂され

 

守護霊のように現れ、それぞれが特殊能力となる「幽波紋(スタンド)」という概念が初めて登場。

 

このスタンドの登場により、物語は一気に膨らみ。

 

第3部はまさに、物語の大きなターニングポイントとなりました。

 

主人公のスタンド能力は、「速く、力強い」

 

仲間のスタンドは「炎を吐く」「早い速度で刺す」「力は弱いが遠くまで届く」

 

など。

 

敵ボスのスタンドは、「時を止める」という、「これをやられたら、どうにも勝てない」と思われるスタンドでしたが、

 

主人公は活路を見出し、時を止められる敵に勝つ、という結末は実に爽快でした。

 

スタンド発展、複雑化

 

第4部、ついに時代は近未来になりますが、あまりそこは触れていなくて。

 

作者の荒木飛呂彦の故郷である、宮城県仙台市をモデルとした杜王町という架空の場所が舞台。

 

主人公のスタンドは、「攻撃力も強いが、相手の傷を治す」というもの。

 

敵ボスは、「触れたものを爆弾に変える」というスタンド。

 

この辺りから、ややスタンド能力が複雑化して来ました…。

 

第3部のスタンド能力はわかりやすく、直感的に理解できる能力でしたが…。

 

第4部のスタンド能力は、既出のスタンド能力とは違う、新しく、読者を惹きつけなければいけない能力なので、徐々に複雑化して行きました…。

 

ジョジョ体験、終了

 

と、ここで僕のジョジョ体験は終わってしまいます。

 

ずっとジャンプを愛読していましたが、第4部が終わった頃に、僕はジャンプの購読をやめました。

 

その後も、ジョジョのシリーズは続いている、というのは知っていましたが…。

 

読みたい気持ち、はあるのですが、

 

まるで文学作品のような気品すら漂っていた第1部、第2部、

 

天才の発想力を如何なく堪能できた第3部、

 

3部を発展させながら、複雑化していった第4部。

 

この辺りがジョジョの黄金期ではないかな、と勝手に思っていて。

 

ずっと、続きを読むことを躊躇しておりました。

 

たまたま読んだ、第5部…。

 

で、先日、友人宅にたまたまあった、第5部を手に取り、読んだのですが…。

 

ざっ、と読んだのですが…。

 

さっぱりわからない!!(^_^;)

 

話の流れから、

 

「ああ!!なんでこんな面白い話を何十年も敬遠していたのだ!」

 

となれば、話として面白いんでしょうが…。

 

あくまで、ざっと読んだだけでは、敵スタンドの能力や、一体、どんな現象が起こっているのか、など、

 

よくわかりませんでした!!(^_^;)

 

ふ、複雑すぎる〜〜!!(^_^;)

 

しかしながら、荒木先生は天才だと思うので。

 

数時間で読むなど良いう姿勢は如何なものか、と自らを反省。

 

近いうちに、もっと腰を落ち着けて、第5部をもう一度読んでみようと思います!!