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ポンコツ夫とポンコツ嫁はん。ランニングで健康維持しつつ映画やテレビ見ながら言いあらそうブログです。

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7/25「水曜日」あかつ、面白いことは言わないけど一生懸命な姿に、スタッフさんも心打たれたのでは?!

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7/25の「水曜日のダウンタウン」ですが。

 

 

怖い顔してたら隣に誰も座ってこない

 

もじゅうぶんに面白かったです。

 

特に検証するのがバイきんぐの西村と鈴木奈々で。

 

この2人が必死に怖い顔を作るんですが、もはやそれは怖い顔ではなく、変顔というか、やばい顔で。

 

久しぶりに強烈な顔芸を見せてもらいました。

 

特に鈴木奈々の、顔だけじゃなく、座りながらも襲いかかろうとするかのような姿勢には笑いました。

 

でもこの日のメイン企画は

 

国道1号線に落ちているポイ捨てタバコのフィルターを拾いながら歩いたら、名古屋くらいでそばがら的なマクラ完成する

 

検証するのはあかつ。

 

今回は、東京・日本橋から国道1号線をひたすら歩き、名古屋に到着するまでにマクラが完成すれば説立証

 

ということで。

 

何百キロを歩きながらタバコの吸殻を拾うロケなので、1週間以上かかると思われ。

 

スケジュール、よっぽど空いてるんだなあ…。との思いが頭をかすめました。

 

初日

 

ふんどし一丁

 

あかつは相撲芸人なので、相撲取りの格好のまま延々と歩きながら、トングで吸殻を拾い続けます。

 

吸殻は手に持ったビニール袋に入れて。

 

背中にカゴを背負い、吸殻以外のゴミはそこに入れながら。

 

東京はきっと、大阪よりも綺麗なんじゃないかな、と思うんですが、それでも道端に落ちている吸殻の量には驚かされます。

 

ポイ捨ての心理

 

我々、タバコを吸わない人間は、タバコのポイ捨て、という行為をした経験は皆無です。

 

そんな我々からしてみれば、タバコをポイ捨てするとき、その人は、何か大事なものも捨てているのではないか、と常々思っていましたが…。

 

こんなにもポイ捨てってあるんだ、と、驚かされる量でした。

 

たった2メートル程度の植え込みの中に58本もあり。

 

植え込みに投げ捨てる、ということは、ポイ捨てという行為を恥ずかしく思っているのだな、という心理状態がわかり。

 

警視庁の前には、歩道はもちろん、植え込みの中にもない、という状況に、ポイ捨てする人間の卑怯さというか、狡猾さが垣間見得ます。

 

大量の吸殻

 

多摩川大橋435mを渡るのに1時間以上もかかるほど、大量の吸殻。

 

初日は13時間で19km歩き、1,461本の吸殻を拾います。

 

2日目

 

2日目。あかつの足元、雪駄を履いているのですが…。

 

鼻緒周辺にテープを巻いて擦り切れを防止しているのがわかります。

 

ポイ捨てあるある

 

2日間で得たポイ捨てあるあるとして、

 

雨宿りができる場所には吸殻が多い

 

神奈川はパーラメントの箱が多く落ちていて、吸殻はメビウスが多い

 

を披露。

 

つまり、パーラメントの人はポイ捨ては少ないが箱は捨て、メビウスを吸う人はポイ捨てが多い、と言うことでしょうか。

 

過酷なロケ

 

ふんどし一丁のスタイルなので、背負っているカゴの肩掛けヒモあたりも擦れるようで、2日目の昼にはその部分にもテーピング。

 

コインパーキングには200本以上の吸殻。

 

15時間、23kmを歩き、1673本の吸殻を拾います。

 

3日目

 

3日目はかなりの大雨で。

 

道ゆくおばあちゃんが

 

感謝します、ありがとうございます

 

と感謝されるも、雨が激しくなったため、

 

3時間で3km、584本で終了。

 

4日目

 

4日目は快晴で。

 

平塚では、吸殻ではなく、植え込みに落ちていた小さなビニール袋をつまみとり、

 

「…。パケだな…」

 

と刑事のような顔つきでつぶやきます。

 

なんやねんパケって!

 

とみんな突っ込んだと思いますが、何か、麻薬的なことだろうということは直感でわかったはず。

 

なんでそんな専門用語がとっさに出てくるんだ、あかつー!!(^_^;)

 

ちなみに、ランナーなら、マラソン大会の際にあの小袋に塩飴や胃薬などを小分けにして走っているので、

 

きっと湘南国際マラソンでランナーが落とした袋だったんでしょう!(ホンマか?)

 

衝撃のレクサス

 

そして小田原に入った時に、衝撃の光景を目にします。

 

国道沿いで吸殻を拾っているあかつに、一台のオープンカーが近づいてきて、

 

なに拾ってんすか?

 

ポイ捨ての吸殻です

 

と答えたあかつに対し、

 

自分が吸っていたタバコを、わざわざあかつの前に捨てる、

 

という、マンガの悪役みたいな、鬼畜の所業を堂々と行うヤカラがいて。

 

もちろんそいつはそのまま走り去るのですが。

 

さすがの浜ちゃんも、

 

あんなヤツおんねや…。(怒)

 

とつぶやき、まっちゃんは無言で、笑いにできない状態。

 

クルマには詳しくないのでよくわかりませんが。

 

「L」のエンブレムがはっきりと写っているオープンカーでした。

 

目標決定

 

4日目で5,000本を超えたので枕カバーに入れてみると、ちょうど半分、という状態。

 

ここでゴールを10,000本に決め再始動。

 

あかつのVなのに、感動的な編集へ

 

ここからはダイジェスト的な映像になりますが。

 

BGMにプリンセスプリンセスの「世界でいちばん熱い夏」がかかって。

 

youtu.be

 

あかつのVTRなのに、ものすごく手厚く、感動的な演出が施されます。

 

スタッフさんの心意気

 

8日目のロケが終わったあかつの体は、背負ったカゴのヒモの跡がくっきりと白くなるほど日に焼けていて。

 

このロケがかなり過酷であったことを物語っています。

 

たぶん、スタッフさんもずっとあかつと行動を共にしていたので

 

いつしか、一生懸命ロケをする彼に感情移入していたのではないでしょうか。

 

お笑い芸人なのに、ロケの間も特に面白いことを言うわけではなく…。

 

芸人としてはまだまだかなあ、と思うあかつですが。

 

ただ、吸殻を拾って歩き続ける、と言うこの仕事を一生懸命こなしている彼の姿は、どこか清々しく。

 

なぜレクサスのくだりを使ったか

 

先ほどの、オープンカーのくだりも、あかつに代わって、少しでも彼の受けた理不尽な行為をスタッフが晴らしたいために、わざわざあの部分を使ったのじゃないかな、と勘ぐりたくなるほど…。

 

スタッフが彼に肩入れしているように見えました。

 

そしてゴール

 

9日目、静岡県浜松市で10,000本をクリア。

 

104時間、269km歩いて完成したマクラは、

 

(マクラとしての)反発はいい感じですよ

 

と言うものの、

 

臭い…。寝れない…。

 

とのことでした。

 

お疲れ!!あかつ!!

 

この企画、大阪を起点にしたら、もっと短い距離で10,000本達成してしまうんじゃないかなあ…。