ロケ日は大会19日前の6/12。とてもよく晴れていたようですね。
舞台は、1ヶ月前に合宿をした西湖。この日は合宿ではなかったのかな?
前回の西湖合宿
ちなみに前回を振り返ると…。
中村さん
距離=10km〜15km
ペース=6分30秒〜7分/km
吉竹さん
距離=20km
ペース=6分15秒〜30秒/km
澤山さん
体幹トレーニング
というメニューでした。
緊張を和ませようとする吉竹アナ
今回は全員が20kmを走る、という、今後の運命を決める大事な練習日。
それだけに皆に気合と緊張感がみなぎっていました。
それを、吉竹アナが、大阪のテレビ局で培ったアドリブトークなどで和らげよう、とされていた様子が微笑ましく。
例えば永井監督が噛んだら、絶妙なタイミングで
何回噛むんですか!(笑)
と突っ込んだり、監督が石崎さんを紹介しない、というボケをかますと、
いやいや、あと1人いますよ…(笑)
と突っ込んだり。
誰が決めたわけではないけど、リーダー的な役割を果たしてらっしゃいました。
今回の目標
吉竹
距離=20km
ペース=5分30秒〜45秒
中村・澤山
距離=20km
6分/kmで走り始めて後半は5分30秒/kmに近づける
強力な伴走者たち
吉竹アナの伴走
村上康則さん
・第82回箱根駅伝 4区区間賞
・2010年日本選手権1500m優勝
・2010年アジア陸上競技選手権日本代表
・フルマラソンの記録 2時間19分
澤山さんの伴走
飯島希望さん
・2003年松江ハーフマラソンで優勝
・2003年ユニバーシアード競技大会4位入賞
・フルマラソンの記録 2時間36分
中村さんの伴走
鈴木良則さん
・富士通陸上競技部 長距離ブロック主将
・東日本実業団 2年連続1区区間賞
上記の3人は本番でも伴走されたものと思われます。
これにいつもの石崎さんを加えての練習でした。
給水時、自分の指を突っ込め!
給水時は横から掴むのではなく、真上からコップを掴む方が取りやすい、ということで、中指、人差し指あたりは水の中に指を突っ込むくらいのイメージの方が取りやすい、とのことでした。
20km走、スタート!!
よく晴れた、スカイブルーの空の下、
濃い青の湖、
艶やかな緑の山々、
白い雲、
雄大な富士山、
という絶好のロケーションの下、20km走がスタートしました!!
スタート直後
澤山さん
スタート直後の急激な心拍数の増加が苦手、ということ
6分30秒くらいでゆっくりスタートされます。
この、スタート直後が苦手、ってすごく分かりました。
彼女は魔の3km、とよんでらっしゃいましたが、以前も急に速く走って3kmくらいでバテてしまった経験がおありなんだと思います。
こういう経験をしたことがある人って多いのではないでしょうか。
澤山さんについているスタッフ車に、原トレーナーがついている様子が、見ていて頼もしく感じました。
澤山さんの怪我を我が事のように付き合ってらっしゃった様子は、前回の西湖の合宿でも見られたので、いつしか師弟関係のようなものが築かれていたのでは、と思いました。
中村さん
ずっと右手に、赤いお守りを握りながら走っていた中村さん。
スタッフさんからもらった足のお守り、とのことでしたが。
なぜそれを握りながら走っていたのか(^_^;)
ポケットに入れながら、でもいいと思うのですが。
そのお守りをもらって以来、すごく調子がいい、とのことでしたので。
彼女の中で、心を落ち着かせる拠り所になっていたのでしょう!!
きっと、信心深い性格なんだろうな、と思わせる一面でした。
5km地点
吉竹アナ
5分45秒/kmを維持。
愚痴が多い吉竹アナが大自然の中を走る喜びを全身で表現、余裕が感じられます。
中村さん
6分/kmジャストを維持し、まだまだ余裕が感じられる笑顔で走り抜けます。
7km地点
吉竹アナ
7kmを過ぎて、まだ5分45秒ペースを維持しながら、
この辺りからやや息遣いが荒くなります。
足は痛くないですけど気温が
と、暑さへの耐性に弱い面が露呈します。
中村さん
7kmすぎで5分50秒、ペースだけなら吉竹アナに迫る勢い。
澤山さん
7kmで6分10秒/km。
10km地点
吉竹アナ
距離=10km
タイム=57:44
ペース=5:46/km
暑さでムカムカする、
と、25度の気温にかなりの苦戦を強いられている様子。
中村さん
9.5kmの給水時ではゼリー(エネルギージェル)を摂取し、
美味しかった〜
と呟くあたり、体調がものすごくいいんだな!と感じさせます
距離=10km
タイム=1:00:32
ペース=6:03/km
澤山さん
距離=10km
タイム=1:03:59
ペース=6:23/km
15km地点
吉竹アナ
苦痛に顔を歪め、胃を抑える仕草をします。内臓系をやられちゃってるのかな、と思わせる仕草。
暑さに苦しんでいるのに、顔や体に水をかけないのは、芸能人としての矜持でしょうか…。体に水をかけて冷やして!!となんども画面に叫んでいました。
中村さん
前半となんら変わりのない様子でペーサーと喋っているので、かなりの余裕があると感じさせます。
5分55秒→5分50秒にしましょうか!
とペーサーに提案する余裕があります。
澤山さん
13kmで6分/kmが苦しそう。
ペーサーに離されては追いつき、を繰り返します。
18km地点
吉竹アナ
5分50秒/km
なんとか5分台で走りたい
と呟いているので、5分50秒/kmのペース維持が難しくなってきている様子が伺えます
左手に雄大な富士山が大きく見えていますが、もうそれも見えないかのよう。
中村さん
5分46秒/km
ペットボトルの水を体にかけ、脳天にもかけ、体温を下げようとします
マネージャーさんごめんね!
と言っているので、どんなに暑くなっても顔は濡らすな、と事前に言われていたものと推測されます。
それに反してでも、この20km走を成功させたいという彼女の気迫が笑顔の中から伝わってきます。
20km=ゴール地点
吉竹アナ
20kmゴールした時は、ペットボトルをもらっても
苦しくて飲めない
となんでも言っていました。かなり追い込まれた練習だったのだな、と思われました。
距離=20km
タイム=1:55:40
ペース=5:47/km
中村さん
20kmゴールしても彼女は
流すね〜
と言ってクールダウン走を続ける体力を見せ
ゴール直後、水も飲めなかった吉竹アナを驚かせます
距離=20km
タイム=1:58:40
ペース=5:56/km
澤山さん
最長距離である20kmを見事、完走されて、満足そうな笑顔を浮かべます。
距離=20km
タイム=2:06:40
ペース=6:20/km
みなさん、本当にお疲れ様でした!!
エースとしての自覚のため、追い込んで追い込んだ吉竹アナの覚悟ある走り。
才能を感じさせる中村さんの、余裕ある走り。
慎重に、でも自己に挑戦する気持ちで走った澤山さんの走り。
いずれも見ていて、とても心が熱くなりました!!
8/16までTverで視聴可能です!!