函館マラソン12日前ということなので、6/19日の練習。ロケで全員が揃っての練習は、この日が最後だったと思われます。
もちろん、もう結果はわかっているのですが。
わずか4ヶ月の練習で、しかも3人中2人は怪我に泣かされ、途中、長期間離脱したにもかかわらず、こんな素晴らしいタイムで函館を駆け抜けた彼女たちが行った、最後の練習。
誰だって、興味あることでしょう!!
設定ペース
ペース走(6km)
吉竹・中村 5分15秒〜10秒/km
澤山 5分30秒/km
12日前ということで、疲れを残さないよう6kmのペース走り
坂道対策
ペース走の前に、函館は坂道が多いから、ということで坂道の練習。上り坂は2人人組になり、1人が相手の腰を押しながら走る、という練習方法が紹介されていました。
こうすることで、骨盤が前傾したフォームが維持できるそうです。
下り坂のポイント
着地の際に姿勢が崩れないよう、体幹をしっかり意識して走る。
ペーサーさん
吉竹さん、中村さんのペーサーは石崎さん。
澤山さんのペーサーは、前回、中村さんのペーサーをされた鈴木さん。
ペース走スタート前の永井監督の気合の入れ方が、さすが!と言いたくなるほど力がこもっていました。
中村静香、ついに格上げ!!
ずっと、吉竹アナが3人の中で頭一つリードしていて。
それは彼女が怪我をしにくい体質であったため、怪我による離脱がゼロであったのが大きな理由でしょうが。
怪我で2週間も3週間も練習から遠のいた澤山、中村よりも常に1歩先の練習メニューをこなしていました。
しかしついに、ここで中村さんと吉竹アナとの練習メニューが同じになった!!
つまり、中村さんが吉竹アナに追いついた!!ということを意味するわけで。
中村さんの努力と才能に敬服しました。
練習中に成長を実感
うちら5分30秒/kmでヒーヒー言ってたのに、それより速いよ
と中村さんが吉竹さんに言いますが。
それは3/6に行った、第一回目の練習の話です。
試しの3km走で、吉竹アナは3kmを17分46秒、中村さんは20分26秒、澤山さんは21分37秒で走った後、
試しに、サブ4ペースである5分30秒ペースで走ってみると…。
コース1周の400メートルで音を上げていました。
あれから3ヶ月とちょっとの練習で、5分15秒/kmで6km走りに挑もうとしている自分たちに対する、成長したんだという誇りのつぶやきでしょう。
実はビルドアップだった
澤山さんはずっと、5分30秒のペーサーについていきますが。
中村さん、吉竹アナのペーサーである石崎さんは、実は後半の3kmは
3〜4km=5分10秒/km
4〜5km=5分05秒/km
5=6km=5分00秒/km
と、ビルドアップしていくように指示が出されていて。
後半になればなるほど、彼女たちへの負荷が大きくなっていくのでした。
彼女たちには伝えていないながらも、気づいてはいたと思われ。
普段は番組として成立させるため、弱音でもなんでも喋って、言葉をつなぎ、無言の絵にならないよう気を使っている吉竹アナでさえ、一言も喋らない、という状態が延々と続き。
吉竹アナ、中村さんはほぼ同時にゴールしますが、ゴール後の疲労度は吉竹アナの方がやや披露しているように見受けられました。
ウエアのお披露目
このあと、大会当日、彼女たちが着たウエアの初お披露目があって。
行ってきます!#フルマラソン #サブ4 #函館マラソン pic.twitter.com/NGSqKwfbz1
— 中村静香 (@SizukaNakamura) 2018年6月30日
ユニフォームの新艇が行われて、合同練習が終了しました。
この12日後、彼女たちはそれぞれ
吉竹アナ
4時間04分08秒
中村さん
4時間05分48秒
澤山さん
4時間28分30秒
という素晴らしいタイムで走られるわけですが。
練習の模様をテレビで見られるのは、もう終わってしまいました( ; ; )
残念です。
総集編も多く、イライラさせられることも多かったですが、一生懸命練習する様子が見れて、とてもいい番組でした。
後は本番の様子が、9月に流れて終わるんですね、寂しいなあ。