ランニング用の短パンには、サポーターが縫い付けてあるタイプのものが存在していて。
僕が愛用しているのも、そのサポーター内臓型タイプ。
そのため短パンを履けばそのままアンダーウエア代わりのサポーターも履いたことになるスグレモノです。
通常、ランニング前のランパン装着に必要な手順は以下の通り。
①サポーターを探す
↓
②サポーターを履く
↓
③ランパンを探す
↓
④ランパンを履く
ところが、サポーター内蔵型ランパンを使えば、
①サポーター内蔵型ランパンを探す
↓
②履く
というわずか2段階で終了してしまうという、夢のような時短を可能にするアイテムです。。
サポーター内蔵型ランパンの弱点
しかし、このサポーター内蔵型ランパンには、1つの大きなウィークポイントがあります。
それは…。
ずり落ちたらシャレにならない
という点です。
サポーター、つまり下着部分がランパンに縫い付けられて一体化しているタイプのため…。
万一、ランパンがずり落ちた場合、もはや僕の下半身を覆い隠すものは何もないという絶望的な状況が生まれます。
重力の問題
そもそも僕は心配性のため、たった数キロのランニングに行く際にも水を持って、スマホを持って、小銭を持って、夜なら明かりを持って、などと、やたら持ち物が多くなるタイプのランナーです。
つまり、短パンのポケットは常にパンパン状態。
いつも、詰め込みすぎたグッズによる重力でずり落ちるのでは…という恐怖と闘いながらのランニングとなっています。
締め付けギライ
「それならばウエストのヒモをしっかりと結べばそんな心配は無用なのでは?」
と思われる方も多いと思います。
しかしながら。
僕はカラダを締め付けられることが苦手なので、ランパンの腰ヒモなどはなるべく緩い状態であることを好みます。
ちょうど、ランパンがずり落ちない、ギリギリのラインの強さでしか、腰ヒモを結びたくないという僕の習性と、
ランパンいっぱいに詰め込んだスマホや小銭入れ、鍵などの重量と。
さらにはランニング時のカラダの揺れなどにより、ズボンがずり落ちようとする下向きの重力と。
それらが絡んだ、絶妙なバランスで腰ヒモの強度を決めて結ぶのですが。
万一、これがずり落ちて来たらオレは終わりだな
という恐怖とともに走っていることは、以外に知られていない事実です。