昨日は1日中雨が降っていたため走りませんでした。
で、きょうはお方さまが出勤ランするというので伴走。
布施駅まで6kmを約1時間かけてゆっくりジョグ。
痛みは出ず
ずっと悩まされていた右ひざの痛み、左のふくらはぎの痛みはまったくない。やはり痛みなく走れるって本当に素晴らしい。
でも今は注意して、調子に乗らないようゆっくりと短い距離を練習したいと思います。
布施でお方さまと別れ、電車で帰宅。
スカウトペース実験
そして今度は、昨日できなかった「スカウトペース」の実験。
スカウトペースとは
スカウトペーストは、友人に教えてもらった、ボーイスカウトで行われている、速く移動するためのノウハウ。
「40歩あるいて40歩走る」、を繰り返すというものです。
こうすると2kmを15分で移動できるそう。ボーイスカウトでは距離が分からないときの目安という意味でも使われるノウハウだそうです。
フルマラソンを7時間制限の大阪マラソンでは、1kmを9分半で走れば完走が可能。2km15分、1km約8分で移動するスカウトペースで行けば余裕で完走は可能。
という訳で実験してみました。
スカウトペースで走ってみた。
スカウトペース実践の感想
短所
朝に6km走って電車で戻り、そのまま家の周辺の信号で止まらないルートを5km、スカウトペースで走りましたが。
まず40歩あるいて40歩走る、というペースは長距離を移動するにはやや細かく刻みすぎているかな、という印象です。
走り→歩きの際の負担
特に感じたのが、走りから歩きに切り替える際。
走っていたのを止まって歩きに切り替える際、ブレーキをかけねばならず、少なからず脚に衝撃が来ます。
これを40歩ずつ行っていれば、なんどもかけるブレーキで脚への負担がけっこう多くなるな、と感じました。
長所
しかし、計画的に歩きと走りを繰り返すこのノウハウは、脚ができていない人間には色んな意味で効果的と思われます。
強いメンタルを維持
特に感じたのはメンタル面。
ランナーがマラソン時に歩いてしまうときって、「もう走れない」と思う時。心が折れてしまった時です。
ここで歩いてしまって、そのまま心がポッキリ折れて、そのままDNFってこと、経験したランナーも多いのでは、と思います。
その点、このスカウトペースは計画的に歩きを取り入れているので、「歩く=もうダメ」、という事ではなく、「歩く=次の走るへの橋渡し」、という積極的な考え方。
走っていて、疲労が来ても、次に歩ける、というメンタル的に安らぎがあり、歩いていても次に再び走りを入れる、まだ負けた訳ではない、という強いメンタルを維持できます。
そういう意味で、スカウトペースはランナーのメンタルを維持できるノウハウだな、と強く感じました。
2kmまで40歩あるき/40歩走り、で行き、あとの3kmは50歩あるき/100歩走り、で走りました。
まだまだ始めたばかりなので、これが吉と出るか凶と出るかは分かりませんが。
今後、このスカウトペースを取り入れて、なんとかフルマラソンを7時間で、笑いながら完走できる方法を探していきたいと思います。
大阪マラソンまであと:31日