今日の激レアさんは…。
身体能力が凄すぎるあまり、もうアスリートを引退したいのに54歳になっても辞めさせてもらえない江戸っ子
ことヒロコさん。
来週3日(月)の #激レアさん は
— 激レアさんを連れてきた。 (@geki_rare) 2018年12月1日
身体能力が凄すぎ、もうアスリートを引退したいのに54歳になってもやめさせてもらえない江戸っ子✨
そして新企画『ショート激レアちゃん』が始動‼️いいかー『衝撃的にツイてない人』『誰にも言ってない秘密を持つ男』登場✨#若林正恭 #三浦翔平 #池田美優 #弘中綾香 pic.twitter.com/ZdcVBRExod
そのスポーツとはアメフト。
MCの若林もやっていたスポーツです。
日本人は体格の問題で、アメフトのプロ選手になるのは無理とまで言われているらしく。
かつては横綱だった若乃花でさえ、成し遂げられなかったことを、日本人女性として初めて成し遂げたらしい方です。
不老不死?江戸っ子ヒロコが伝説になるまで
0歳 神の子 浅草に誕生
両親ともに生粋の江戸っ子であるヒロコさん、
小6にして身長167cm
曲がったことが嫌いで
勝負事には勝ちたいという江戸っ子気質。
15歳 あたしゃ全国大会に出たいんだよ!
競技人口が少ないシンクロに挑戦することになり。
17歳
全国大会に出場→ジュニアオリンピックにも出場。
すぱっとシンクロを引退
20歳
短大→水泳のインストラクター
30歳 遅すぎるアメフトデビュー
アフター5がべらぼうにヒマだったヒロコさん。
そんなとき、友人から、運命のひと言が。
「うちの会社に女子アメフト部があるから入らない?」
アメフトが何かも知らなかったヒロコさんでしたが、体験入部をしてみたところ…。
ズブの素人が経験者をぶっ飛ばす
↓
おもしろいじゃねえか!
↓
毎日、猛練習
↓
31歳 オフェンスラインのポジションリーダー(アメフトで最も身体を張るポジション)
32歳 キャプテン
就任後、3年間無敗という輝かしい実績を残します!!
ですが実は…。
『対戦相手1チームしかいない問題』に悩まされていました。
大阪に1チーム、東京に1チームしかない状態でしたので…。
3年間、同じチームに勝ち続けていたということになります。
35歳 怪物アメリカに渡る
アメリカに女子アメフトのプロリーグが発足、というニュースを目にして…。
対戦相手がいた!!
若林:悟空と同じ気持ちですよね、『強いヤツと戦いてえ』
試合を申し込むため渡米
試合を申し込もう!!
ホームページから試合を申し込もうとしますが…。
ホームページには、トライアウト(入団テスト)の申し込みしかありません。
せっかちな江戸っ子気質のため、3日後には
とりあえず、行ってみっか!
対戦を申し込むため渡米します。
ところが現地で気づいたこと。
あたしゃ英語が喋れないよ!
誤解と負けん気
関係者に、身振り手振りで試合を申し込もうとしたら、
トライアウトが受けたいのか?
と誤解されます。
それを訂正しようとしていると…。
周囲にいたアメリカ人の選手たちから、
小柄な日本人にはできない、帰りな
と小馬鹿にされた空気を感じます。
売られたケンカは買うという江戸っ子気質。ヒロコさん、急遽トライアウトに参加します。
体格差を物ともせず。
ヒロコ→172cm 65kg
アメリカ人選手→180cm 100kg
ところが、いざトライアウトがはじまるや…。
ヒロコさん、圧倒的な大活躍!!
ヒロコさん:パワーがない分、スピードでカバーした。あと、シンクロで体幹が鍛えられていたのでバランスが良かった
その結果、トライアウトをべらぼうに合格することになりました。
しかし、彼女の本来の気持ちは、
いや違うんだ、あたしは試合の申し込みに来たんだ、
でしたが、この誤解を解くこともできなくなった状況が発生しました。
荷物をすべて盗まれる
といった散々な目に合い。
アメリカなんか二度と行くか!!
と決意し日本に帰国。
帰国後、待っていた誤解
すると、トライアウトの件を知った1人の記者が空港で待ち構えていました。
記者:トライアウトの結果、どうでした?
ヒロコさん:合格しました
このひと言がどんどん膨らみ、各紙がこぞってヒロコさんの合格を記事にし…。
「行かない」と言えない状況になってしまいました。
いっちょやってくるぜ!!
チームに合流するや否や、圧倒的な実力でレギュラーの座を勝ち取ります。
若林:35歳っていうと、引退する年齢ですもんね
弘中アナ:体力の衰えという問題はどう感じてたんですか?
ヒロコさん:体力の衰えの意味が今でも分からない
若林:(笑)不老不死なんですか?
わずか1年後、投票1位でオールスターに選出される実力ぶり。
こうして各チーム、ヒロコ争奪戦が勃発
スーパースター・ヒロコのVIP待遇(一例)
①ドーナツ食べ放題!ビール飲み放題!
②7LDK一軒家(プール、高級車、クレジットカード付き)
③片道3時間かかる練習場への送迎
④遠征時、他の選手はバス、ヒロコさんは飛行機
ヒロコ伝説最終章
勝たないと意味がない→毎年、優勝できそうなチームを渡り歩く
という選手生活を続けた結果…。
古巣チームと対戦する際は全員から、
「裏切り者」と言う目で見られ
全員から、
横綱張りの『ノド輪』が飛んでくる、という事態になります!!
ヒロコさん:あたしが強いから(のど輪を)やってくるんだ、と思うと嬉しかった
という超ポジティブな考え方でこの状況を受け止めて。
その後、10チームを渡り歩いたヒロコさん、10チームの恨みを買っているので
絶え間なく降り注ぐノド輪
という、対戦相手が『全員殺し屋状態』に追い込まれます。
それでも彼女はめげません。
47歳(渡米後12年)
悲願のリーグ優勝達成!!
若林:男のアメフト選手はいないです。47歳って。
残りのアメフト人生をゆっくり過ごそう、と下位チームに移籍すると…。
「チームの選手兼オーナーになって!」
前オーナーがお金にだらしない人だったせいで、サインするまで帰さないという半監禁状態でそういわれたそうです
若林:選手としていけることはみんな知ってるから。人生経験も積んでるから。
ヒロコさん:みんなあたしの年齢は知らないです。聞いたらビックリすると思います。
若林:アメリカでも話題になりませんか?この年齢でここまでできるって
ヒロコさん:(年齢)内緒にしてるんで…。
若林:もう研究した方が良いよね!衰えないってことを。
ヒロコさん:アメリカの大学2カ所から「研究したい」って依頼がきました。
引退するつもりだったのに、頼まれたらイヤと言えない江戸っ子気質。
この依頼を承諾します。
さらにこの弱小チーム、この2年後(今年のことだそうです)には
全米2位に躍進!!
いまなお54歳にしてアメフトトッププレイヤーであるヒロコさん。
若林のラベリングは、
国を挙げて研究した方が良い人
でした。
12/10までTVerで無料視聴可能です!!