2018年12月16日に発生した、札幌市豊平区のガス爆発事故。
当初、プロパンガスの爆発、と報じられて潮来の事故は、実はスプレーガスが原因であるとわかりました。
某不動産会社が、部屋の招集のために使うスプレーを、使用せずにためていたため、本社のチェックを逃れるために社内で120本分も噴射させ、そのガスが充満している社内で湯沸かし器を使用したためその火がガスに引火したための爆発、とのことでした。
120本分もの消臭スプレーを部屋じゅうに撒き散らし、その部屋で湯沸かし器。
まさにアホの極致としか言いようのない事件ですが。
マラソン応援での注意すべきこと
しかしこの事件は、われわれランナーや、マラソンの応援に行くことが多い人々へのある教訓があります。
それは、コールドスプレー。
1回の大会で、5〜10本のコールドスプレーを使います。
ほとんど、ガスが出ないまで使い切りますが。
やはり、帰宅し廃棄する際、カンに穴をあける際には、
「プシュ〜」
という音がします。微妙にガスが残っているのです。
それをわれわれは、たいてい屋内で行なっておりました。
この事件を受けての実験映像を見ていると、屋内、例えばキッチンのシンクあたりでガス抜きを行い、その横でコンロにガスの火を入れたりすると、
シンクで空けたガスがコンロまで流れていて、コンロ付近からガスに引火し、あっという間にシンクあたりに炎が流れる、
といった映像がありました。
札幌の不動産業者をアホの極致と言いましたが、われわれ夫婦も同じようなものでした。
ガス缶の処理は必ず屋外で!!
これを肝に命じなければいけませんね!!