3/27「水曜日のダウンタウン」『君の人生は俺の人生』カミナリ・まなぶ君の熱い友情に感動し、『堤下レボリューション』に笑って、真の改名を願った回でした!!

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3/27の水曜日のダウンタウンは

・愛煙家 喫煙所までの道のりがどんなに困難でも向かっちゃう説

・なにやら占い師に傾倒し始めた相方が改名を訴えてきても応じられない説

・打ち合わせ相手の名前 聞いた直後なのに答えられないようでは芸能人並びに社会人失格説

の3つの説でした。

愛煙家 喫煙所までの道のりがどんなに困難でも向かっちゃう説

最初の愛煙家の説も面白かったのですが、実際に検証VTRとして成立していたのは最初の銀シャリの鰻のVTRだけで。

さらばの森田、カミナリのまなぶ、あかつ、パンサーの尾形、の検証Vは、明らかに被験者が途中で「水曜日」の説検証であることに気づいているんで、最後まで行こうとするのは当然。

被験者に気づかれないレベルの規模の検証だと、番組として面白くないでしょうが、気づかれてしまってもまた面白くなく。

最後はお笑い芸人がサスケの反り立つ壁ができるかどうかの検証Vになっていました(¯―¯٥)

ちなみに、銀シャリの「鰻」の発音ですが、関西では「うなぎ」と「な」にアクセントがあるのですが、この番組内ではずっと「うなぎ」と発音していて、少し違和感を感じました。

銀シャリ「鰻」の天然はやはり「うなぎ」という、関西風のもっちゃりした音で呼ばれて初めて生きるなあ、と実感した次第です。

なにやら占い師に傾倒し始めた相方が改名を訴えてきても応じられない説

今回、いちばん面白かったのが2番目に紹介された説でした。

カミナリ

grapecom.jp

仕掛け人＝石田たくみ（ツッコミの方）

本番1週間前から、怪しげな水や水晶、数珠などを持ち歩き始め、それとなく占い師を信じている前フリをしておいて。

さらに本番当日、ダメ押し的に、たくみ君がピンで王様のブランチの仕事が決まった、とまなぶ君に報告。

これを我が事のように喜ぶまなぶ君。逆にこれが、彼のいい人としての人格の前フリ代わりとなりました。

たくみ：オレ今「たくみ」平仮名でやってるじゃん。平仮名でやってるとよくないみたいなの。

まなぶ：えっ何が？調べたの？

たくみ：先生が言ってたんだけど…。

まなぶ：（食い気味）先生って何なの？

たくみ：だから埼玉の…。（占い師）

まなぶ：（食い気味）その先生が言ってたの？

たくみ：そうそう。その先生に…。

まなぶ：（食い気味）言われて改名するんだ？

たくみ：うん、改名しようかなって思ってる。

まなぶ：アタマおかしいんじゃないマジで？どうしたの？どういうこと？

このわずか数分前の「王様のブランチ」が決まったくだりではとても和やかで、「応援するから！」と強い友情を示していたので、まなぶ君の否定がたくみ君を思ってのことであることがよくわかり。

それだけに、猛烈な勢いで否定してくるまなぶ君の圧に押されて、仕掛け人のたくみ君はずっと椅子の背もたれに反り返るようにその圧に負けています。

たくみ君は「石田夢門」と書いて「いしだたくみ」と読ませる、その画数が良いと言われた、と主張するも、まなぶ君は言下に否定。

まなぶ：アタマおかしいでしょ。読めないから。「むもん」じゃん。

たくみ君は、その占い師と会って1週間で王様のブランチが決まったことで、占いパワーの強力さを説こうとすると、これもたくみ君は言下に否定。

たくみ：違いますよ、それは。君の努力だから！

まなぶ：努力なんかしてない、普通に生きてきただけ。

たくみ：してる！してる。芸人って気づきづらいのよ。努力に。

売れはしたけどこの2年、何の変化もなかったのに、占い師に会いわずか1週間で結果が出た。呼び方は「たくみ」のままでテロップだけが違うだけなので、改名もアリかなと思うというたくみ君に対し、

まなぶ：漫才の時さ、「ねえねえたくみ君」で始まるじゃん。

たくみ：「どしたのまなぶ君」ね。

まなぶ：その「ねえねえたくみ君」の時に、「夢門」の漢字が浮かぶ。気持ち悪い！「こいつ夢門なんだ」って思うし。

まなぶ君のこの主張は「自分が」のつもりだったかもしれませんが、「視聴者が」に置き換えても成立するわけで。 

たくみ君は、まなぶ君も占い好きという一面もあるだろ？と言いますが、まなぶ君はたくみ君のはめている数珠を指差し、「こういうのを買わされているやつは信頼できない」と猛反論。

たくみ：別にオレ、これ（数珠）まなぶに「買え」って言ってないし。俺のことだから。

まなぶ：君の人生は俺の人生だし、俺の人生は君の人生なんだよ。一緒に歩んでいくの。ね？

たくみ：…。うん…。

まなぶ君は終始、静かなる怒りをたたえてまなぶ君を説得。「俺の人生は君の人生」の部分を聞かされて、強い感銘を受けていた様子でした。

改名するなら解散、とまで言い切ったまなぶ君。舞台ではいつも頭の悪いボケを演じていますが、男気溢れる人格を垣間見れたVTRでした。

インパルス

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仕掛け人＝堤下敦

現状は最悪の堤下

堤下は「はねる」の初期の頃はむちゃくちゃ面白かったですが

森三中の大島が、堤下の黒沢に対する態度を暴露して以来、もう誰も彼で笑えなくなったのではないでしょうか。

それでも板倉という天才肌の相方によって成立していたインパルスというコンビでしたが、その看板に泥を塗った例の事件以来

堤下の芸人人生は1回終わったと言っても過言ではなく。

今後、インパルスで笑えるのか、われわれ視聴者サイドも判断がつきかねている状況です。

今回、素の板倉が堤下にどう接しているのかを見るのは大変興味深いものがありました。

堤下が板倉をダマす、という構図は結成21年目で初めて、とのことで。

堤下：板倉さん、厄払いとか行きました？俺の地元のスゲェ当たる占いの先生みたいなのがいて。これ（数珠）とか作ってもらったり。

板倉：（笑）めっちゃ数珠つけてんじゃん。 

と、堤下が板倉に敬語で接しているという関係が明らかになりました。

で、その占い師から堤下の芸名を変えるよう進言を受けている、と板倉に説明。

堤下：「堤下」ってのは15画でそれはいいけど、下がちょっと。「敦」の部分は少ないから、これに…。

板倉：うん？

堤下：「堤下レボリューション」

板倉：（吹き出す）

堤下：画数がすごい良いんだって。ここ（レボリューション）20画。

板倉：（笑いながら）いや画数とかじゃないよ、カタカナじゃん。

堤下：これから（自分は）変わっていかなければならないっていう…。

板倉：（笑）ああ、（それで）「革命」っていう…。堤下自身は「変えたくないけど言われたから」じゃなくて「レボリューション」になりたいんだ？

堤下：スゴい信用してる人なんで。

（板倉は笑いながらも真剣に考えていて）

板倉：改名に関してはスゲェ嫌だけど、反対だけど。「堤下レボリューション」って言われたらなんか…。あるような気もしちゃうよね…。

と板倉は4月から改名したいという堤下の要望をすんなりOKします。

で、ネタバラシでスタッフが入ってった時の彼の驚愕の表情。

スタッフの、「優しかったですね？」の問いかけに対し板倉は、

板倉：怖かったんですよ。「ありえねえし」とか言ったら、『（怒）ふざけんじゃないよ！！これが真実なんだよ！！』みたいな感じで来られるイメージがあるから。「刺激しないように接するべき」だって聞いてるから。洗脳されてる人とは。

堤下：（笑）

板倉：でもちょっと思うのは…。「堤下レボリューション」は…。アリな気がする…。

で一同爆笑でVTRは終わっていました。

「堤下レボリューション」大賛成！！

ここで思い出されるのが「気分は上々。」の番組の適当な企画でバカルディから改名して大ブレイクしたさまぁ〜ず。

堤下レボリューションで通して見ても良いのでは？！と思いました！！

野性爆弾

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野性爆弾の場合は、ロッシーがムチャクチャな人間であることはもうわかっているので、この種のドッキリはほとんど成立しないことは周知の事実で。

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くっきーが「相原YOU」に改名する、と言ってもまったく異議申し立てをすることなく了承。

コンビ名の改名

「ピーターパン」にしたいけど画数が良くないから、「飛ぶ人間」にして「ピーターパン」と読ませる、という案を提案。

ネタ元の相原勇がかつてミュージカルピーターパンに出ていたことに引っ掛けた話ですが、これもあっさり承認するロッシー。

最後にロッシー本人も改名しろ、というくっきーに対し、「変えても全然（オッケー）」と、すんなり受諾。

くっきーが提案した、ロッシーの新しい名前が

しそうのう郎

が発表された時、さすがにスタジオ内は大爆笑。

しかしロッシーは、

画数が良いんやったらそれで良いよ

と、それさえあっさりとスルー。

スタジオでますおかの岡田が、

「しそうのう郎」って…。たけし軍団さんでもこんなん無いやろ！

と叫んでいたのが笑いました。

検証結果は

ロッシーはモノが違う

でしたが、ロッシーの奇人ぶりは周知の事実なので…。

今回は再確認できた、というところでしょうか。

1組目のカミナリは、まなぶ君の相方への熱い想い、「君の人生は俺の人生」という暑い名言など、真の友情に心にグッとくるコンビ愛は素晴らしく。

2組目の「堤下レボリューション」は実際にそう改名して欲しいほど、今の堤下にハマっていました！！