関西では冒頭5分がカット
激レアさんの放送時間が変わって以来、なんかおかしいなあ、と思っていたら、
関西地方では冒頭の5分がカットされていることがわかりました。
時々、こういう放送の形ってあるんですよ、いきなり本編に入り込み、落語で言えば「マクラ」にあたる部分がまったくない番組が。陸海空なんかもそうでした。同じ時間帯だから同じなんですね。
すごいシェフ!!
今日の激レアさんは、
世界の名だたるレストランで舌の肥えた変人たちを相手にしながら美食を追求していたら最終的にアマゾンの奥地で究極のグルメを見つけた人
ことオオタさん。
今夜10:10〜の #激レアさん は
— 激レアさんを連れてきた。 (@geki_rare) 2019年5月4日
世界の超絶グルメな変人達に料理を振る舞う内に究極の美食に辿り着いた料理人✨#若林正恭 #羽田美智子 #濱口優 大絶賛😁変人達を唸らせた絶品料理を実食🍴
そして誰も見た事が無い激レアな映像を見せる新コーナー登場するぞー😲
観てくれよなー‼️#弘中綾香 pic.twitter.com/zJ8M38sxjs
オオタさんが見つけたこの世でいちばんのグルメ、それは
70歳の??
と発表されます。
料理人を志すきっかけ
「料理の鉄人」を見て、料理人を志すようになります。好きな鉄人はフランス料理の坂井シェフだったとのこと。
中学の頃からお小遣いを貯め、東京の名店に通い食べ歩きをしていたオオタさん。高校卒業後、イタリアへ料理修行へ。
世界のとんでもないクセものたち①メンタルに難あり 天才シェフ
マルコ(30代)
人物
ヒゲをたっぷり蓄えたかっぷくのいい男
料理
見た目に似合わず繊細でハイセンス
弱点
ガラスのハート
オオタさん:ある日、オーナーから「料理を変えたほうがいいんじゃないか」って言われて、すごく落ち込んでしまって、トイレにずっと籠もった
若林:30代で?
オオタさん:そうです。毎日出勤してトイレ。トイレに出勤ですね(笑)
トイレにこもりながらも、注文が入ると、目を真っ赤にしたマルコが出てきて料理を作り、またトイレに籠る、の繰り返しだったそうです。
オオタさんによれば、マルコに限らず、イタリア人はメンタルが弱く、振られたら休む、といった考え方が充満しているとのこと。
そんな弱いメンタルの人種の中で勤勉に働き、力をつけたオオタさん。
世界のとんでもないクセものたち②コネとカネで食べ尽くす グルメマフィア
突然やめたスイーツ担当の代わりに、スイーツを任されたオオタさん。
卵の殻を器にした、オリジナルの卵プリン
をメニューに出すと、たちまち大人気に!!
この噂を聞きつけてやってきたのが…。
ガウディオ(50代)
人物
太っちょで食いしん坊。かなり羽振りがいい。
服装
ポロシャツで短パン。なぜか5歳児用のリュックを常時持っている
職業(表)
事故車を海外に販売
職業(裏)
マフィアの大物
ガウディオのとんでもない要求
オオタさんが作った、200名分の巨大ケーキ(パーティ用)を見て、「食べたい!明日用意してくれ、頼んだぞ!!」
翌日、ひとまわり小さいケーキをガウディオ用に作ると、ガウディオはあっという間に完食。
満足した彼は、例の5歳児用リュックを開けると…。
中身は、パンパンに詰まった現ナマ。日本円では1億円が常時リュックには入っていたそうです。
なぜカードを持ち歩かないんだ?
と聞くと、
カード作れないんだよ…。1回、「入って」るから
との返答。
ガウディオ、マブダチ化
マフィアとわかってもガウディオを特別扱いしないオオタさんに、ガウディオは親友として接してくれるようになり。
ガウディオ:昨日ベルが夜中に電話してきてよ〜。ベルの話の長いこと、長いこと。
オオタさん:さっきから言ってるベルって誰?
ガウディオ:え?ああ、首相のベルだよ。ベルルスコーニ!!
その他のガウディオのマフィアコネクション
免許が切れた
国際免許が切れ、日本に帰らないといけないかも、ということをガウディオに話すと、
気にしなくていいよ、明日、免許センターに行っておいで
と言われ、行ってみると、握手をしただけで免許がもらえた。
ビザが切れた
ビザが切れてしまい、3ヶ月は会えないかな、というと、
3ヶ月もお前のデザートが食えないなんて、俺に死ねと行っているのか?
と、ガウディオはいろいろなコネを使うも、さすがにビザ問題は強力らしく、
オオタ、これはベルしかないな。ベルに電話する
といい、翌日、ビザが届いたとのことでした。
ガウディオはオオタさんを連れ、超高級店で食事を繰り返すので、オオタさんの料理の腕もさらに上達。
世界のとんでもないクセものたち③マズかったら、即襲撃 ワガママ貴族
ミラノ貴族の邸宅でプライベートシェフとなったオオタさん。
それもそのはず、給料は3倍、3階建て一軒家と高級車付きという高待遇。
しかし依頼主はとんでもないとんでもないワガママ女。
アンドリーナ(50代)
人物
ミラノ3大ワガママ女
特徴
めっちゃ金持ち
口癖
「常に私を中心に考えてね」
食べられないもの
パスタ、ピザ、肉、バター、ニンニク
キャベツとかエビとかイカで100パターンの料理を作らないといけない状況。
「無理」というと説教部屋=顔がくっつくくらいの距離の、ものすごく狭い部屋で、延々と罵倒されるとのことで。
アンドリーナの失敗したら、即襲撃
①毎朝7時の市場ダッシュ
新鮮なものしか食べないアンドリーナ。大好きなイチゴを買って戻り、朝食にだし、また市場に戻り他の食材を買う、というルーティーン。市場をダッシュしている東洋人がいるという噂が立った。
②作る量をちゃんと教えてくれない
毎日宴会をするが、1時間前にならないと人数がわからない。
③飾り付けに尋常じゃないこだわり
テーブルセッティング、部屋の内装にもこだわり。秋には落ち葉を拾って飾り、アジア圏のお客様の時は3時間かけて山に竹を切りに行った。
アンドリーナ邸での修行の結果、
どんな要求にも答えることができる対応力を身につけた!!
ペルーへ
南米・ペルーの高級レストランへ。
しかしそこで経験した、食材の大量廃棄に心を痛めます。
自分だけの最高の料理を生み出そう、と決心したオオタさん。
まだ見ぬ食材を求め、アマゾンの奥地へ。
世界のとんでもないクセものたち④生きるか死ぬか自然次第 アマゾン先住民
食材の宝庫・ペルーの市場の食材に圧倒されながら、
最高の食材を見つけるには先住民たちの食を見ないと
と思ったオオタさん
アマゾン川を北上し、連れて行ってもらったお家でホームステイをします。
彼らの食=自分たちの狩りで得たものだけを食べる
狩り開始4日目、ようやく自分の手で捕まえた獲物は…。
70歳のカメ、マタマタ
ほぼ味付けなしで作ったマタマタのスープの味は…。
70年が凝縮されたギンギンの味
食べてると全身の毛穴が開いて、自分から湯気が出てくる
といった味だったそうです。
この経験を通して彼が思い至った境地は、
料理人なので、美味しいもの、可能性のあるものを誰かと分かち合いたいなと思いましたし、広げていくことが、アマゾンの世界観とかを広げて行く何かにつながっていくのかな
こうして彼は、
アマゾン太田塾
を結成。
有名シェフたちと毎年2週間アマゾンへ入り、先住民たちと狩りをしたり現地の食材で料理をすると行った活動をされているそうで。
門下生は30人弱いるとのことでした
アマゾンの料理人 世界一の“美味しい”を探して僕が行き着いた場所
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若林のラベリングは
カメラのないナスD
でした。
5/11までTVerで視聴可能です!!