「水曜日のダウンダウン」は
・「俺に何か言わなきゃならないことないか?」とカマかけられたら、ベタに余計なこと喋っちゃう説
・キャイ〜ン1日連動電流生活
・ピッチャーとファーストがマジシャンだったら隠し球で軒並みアウトにできる説
の3つの説を検証していました。
いずれも面白い説でしたね!!
その中でも最初のやつがめっちゃ笑ったので見ていきたいと思います!!
・「俺に何か言わなきゃならないことないか?」とカマかけられたら、ベタに余計なこと喋っちゃう説
最初の検証対象はインパルス。
板倉がカマをかけて堤下を履かせる、と言うもの。
インパルス
板倉俊之→(カマ)堤下敦
板倉と堤下の関係性については、この記事でも取り上げましたが。
堤下は板倉に敬語で話していると言う関係性でしたね。
板倉の不安
検証前、板倉は
犯罪に手を染めてるみたいなことが出てきちゃうともう(インパルスが)終了なんで
と言っていましたが、堤下が今までやってきたことを思えば、その種のこと(特に薬関係)が出てきてもおかしくないとは誰もが思ったことと思います。
板倉が堤下を(おそらく吉本本社の会議室)
話したいことがある
と呼び出し、検証がスタート。
こんな言い方で呼び出されれば、待ち合わせの場にやってきた段階ですでに堤下は戦々恐々だったと思われ。
検証スタート
堤下:どうしたんすか?
板倉:何か俺に言ってないことないかなと思って。
堤下:言ってないこと?(水を飲んだり蓋を閉めたり不安そう)
板倉:まだ俺に言ってないことあんじゃん。
堤下:…。
板倉:本人の口から言うべきことじゃないかなって
堤下:(ものすごく考えて、不安そうに)サ…。サインのやつですか?
板倉:えっ?
堤下:サイン?
板倉:サイン?
堤下:いや…。ちょっと前に、サインを…。頼まれて。インパルスの…。
板倉:うん。
堤下:板倉さんのも俺が書いて渡したとかそう言うやつですか?
板倉:…。
堤下:(板倉に)頼むのも…。アレだったんで…。
板倉:それはもう、どうでもいいよ。どうでもいいわそれ。その人に対してだから。それじゃないよ。(ちょっと口角が上がってしまっている)
堤下:(かなり考えて)あっ…。ジ…。ジムっすか?
板倉:えっ?
堤下:ジム。
板倉:ジムって何?
堤下:いやトレーニング…。ちょっとして体重、2キロぐらい落ちたって話ですか?体型、ちょっと変わっちゃったって言うか。
板倉:いやそんなんで呼び出すわけないじゃんだって。そもそもお前、事故って謹慎中7キロ痩せてるヤツが、今更2キロ減ったって言うことで俺が呼び出すわけないじゃん。
堤下:いやまぁまぁはい、いや。そうっすね…。
板倉:いや別に俺から言うことはできるよ。「これだよお前」って言うことはできるけど。ちゃんと自分から言ったっていう風にしたほうがいいんじゃないかなと。
堤下:(ものすごく「探り探り」な目で)洋食…。洋食屋の話ですか?
板倉:えっ何?洋食屋ってのは。
堤下:いや洋食屋開きたいなと思って。で食品衛生管理者取りに行ったやつっすか?
板倉:えっ?洋食…。(吹き出す)
堤下:仕事ないんで洋食屋開きたいなと思って。
ナレーション:カマには引っかかりまくるが、いずれも近況報告レベルで、口を滑らした感はイマイチ。その後も…。
堤下:えっ夏ぐらいに留学考えてるみたいな話ですか?
堤下:えっYouTubeのクッキングチャンネルをやろうと思ってるやつ?
堤下:借金…。借金すか?
堤下:育毛…。すか?
堤下:親父…。親父に俺がボコられたって話?
ナレーション:小ネタ披露は止まることなく。「親父にボコられた」と言う40オーバーでは考えられないエピソードまで飛び出したが…。
板倉:それじゃないって。
堤下:えっ…。(頭をかき、悩む)
板倉:でもこれじゃあ「それじゃない」って言ってて俺が「じゃあこれだよ」って言ったらもう終わりだぞ。
堤下:はい。
板倉:俺に言わしたら。
堤下:うん…。
板倉:俺はお前から直接言ってくれないと、かばおうって気にならないからね。
堤下:(頭を抱え)板倉さんに…。報告しとく事…。(って何だろう)
ナレーション:そして、悩んだ末に、堤下が最後に絞り出したのが…。
堤下:あの…。でっ…。出会いのやつですか?
板倉:出会いのやつって?言ってみ。合ってるかどうか。
堤下:マッチングアプリに登録したやつですか?
板倉:…。(うつむき、笑ってしまう)
堤下:あまりにも出会いがないんで。これっすか?えっ?違います?
板倉:えっ自分の名前でやってんの?
堤下:いや、「42歳会社員」でやってます。
板倉:写真とか出さずに?
堤下:出してないです出してないです!!
板倉:じゃあそれ顔出してないんならあれじゃない?
堤下:まぁまぁまぁまぁ最終的にはこの…。
板倉:でも会った時に「堤下じゃん」ってなるわな。
堤下:そうだからそれは迷惑かかるからって話でしょ?
板倉:いや別にそっち系はどうでもいいよ。
ナレーション:と言う事でここでネタばらし。(カメラとスタッフが大量になだれ込んでくる)
堤下:(驚愕の表情)何すか?!
板倉:この顔ぶれでわかるだろ。
堤下:水曜日?
板倉:そう言う事だよ。
ナレーション:今回の説を伝えると
堤下:マッチングアプリのやつはやめてくださいよ放送!!
スタッフ:成果はどうなんですか?、マッチングアプリ
堤下:全然無理っすよ。いやだって42歳で年収150万のやつ無理でしょだって。
この後、フジモン→(カマ)ナダル、河本→(カマ)尾形、ってのがあって、最後が
さらば青春の光
さらばの2人の関係性についてはこの記事に詳しいです!!
森田哲夫→(カマ)東ブクロ
森田:(マネージャーに)2人でちょっと喋りたいことがあるんで。(マネージャー退席)
東ブクロ :えーもう何?何?何?もう帰るで。
森田:いやもうちょっとだけ。ちょっとだけでいいから。
東ブクロ :山根さん(マネージャー)おったらええやん。
森田:いやまず2人で。
東ブクロ :まず?まずって何?(水を机に置く動作なども荒々しく、苛立ちを隠そうともしない)えっ何?何?何?
森田:いや、まあなんか。…。俺に言わなアカン事あるんちゃう?
東ブクロ :言わなアカンこと?
森田:うん。
東ブクロ :いや何もないよそんなん。
森田:いや俺に言わなアカンことあるやろ?
東ブクロ :何のことかが全然見えてこないから。
森田:いや俺知ってんねんやんか。
東ブクロ :何その聞き方?
森田:いや違うねん。
東ブクロ :「いや違うねん」じゃなくて。それを言ったらええやん。知ってんのやったら。
森田:いやもう自分の口から言えや。
東ブクロ :何を怒ってんねんな?俺は何も分からへん言うてんねん。何が聞きたいのか。
森田:ちゃうもう知ってんねんって。
東ブクロ :いや知ってんねんやったら言うたらええやんじゃあ。
森田:お前の口から言えや。それ。
東ブクロ :だから今何もないから何もない言うてんねんや!!
森田:ちゃうもう知ってんねんて!!
東ブクロ :それ言えや!!はよ!!何やその「知ってる知ってる」って。
ナレーション:ここまでの3人とは違い、はっきりとした上下関係がないため、がっつり口論になってしまった…。
森田:個人事務所でやっていくにあたって!!絶対に知っとかな、ここの2人だけは共有しとかなあかんことってあるやろ??!!
東ブクロ :それぐらい大事なことがあったら言うやんけ!!
森田:いや言わへんやんお前。だから。
東ブクロ :言うやん。それが思い浮かんでへんから言うてんねんやろが!!…。何が聞きたい?
森田:ちゃうあるやん。
東ブクロ :「ある」やない。言え!!ほんなら会話進むやろ!!…何やそのカマかけるみたいなやつ。
森田:いやカマかけるじゃなくて。
東ブクロ :証拠を持ってきて「これ何やねん」って言う話をしたらええやん。コンビなんやったらそれこそ。
森田:いやコンビやからそんなことしたくないわけやん。
東ブクロ :何?何?何?じゃあ何?(ペットボトルを強く机に置き怒りをあらわに)何どれどれ?営業の話?
森田:…。…。えっ?
東ブクロ :何?営業の話?
森田:…。うん。
東ブクロ :何、営業?あれやろだからその…。知り合いの社長に、営業って言うかまぁ…。あれか。1人で俺が行って、MCして、まぁ…。まあ事務所に入れんと司会で行ったやつ?(怒りのテンションは保ちながらも少しバツが悪そう)
森田:えっ…。事務所に…。営業?
東ブクロ :えっちゃうの?
ナレーション:コンビ2人とマネージャーだけの個人事務所でまさかの闇営業…。まあまあガチめの裏切りに動揺が隠せない森田…。
森田:えっ何、営業って…。
東ブクロ :ちゃうの?
森田:いやそれも…。あるけど…。
東ブクロ :いやちゃうかったやん!!今の感じ。いやちゃうかったやん。
森田:それってギャラは?いやいくらやねん。
東ブクロ :いや1人で行ったからそんなん別に小遣い程度や。
森田:いや俺ら折半でやってるやん!!俺ピンの仕事全部お前と折半してるやん!!
東ブクロ :それは事務所に入るからしゃあないやん。
森田:じゃあお前だけ事務所入れへんて違うやんそれ。いくらやねん?いやまあいいよ、いいよ。ギャラだけ言ったらええよ、それはもう別にええわ。ギャラいくらやったんそれ?
東ブクロ :…。20。
森田:…。えぇ…。20?いやそれ山根さんにも言ってないでしょ?
東ブクロ :言ってへんから悪いよって話よ。でもこれは今お前が聞きたかったことじゃないから。それを今俺が言うたことで1個損したやんけ!!そう言う言い方するからや!!
森田:1個損て。待て待て待て。
東ブクロ :ちゃうちゃうちゃうちゃう。
森田:1個損ってことはあるやんお前。
東ブクロ :違う!!違う!!
森田:2個目やねんって。
東ブクロ :それ別に1個損って話で、2個あるから1個損ってちゃうから。
森田:2個あるから1個損ってことやん。
東ブクロ :…。お前も言わなあかんことあるやろ?
森田:…。…。は?
東ブクロ :俺に言わなアカンことあるよね。そんなんやったら。
ナレーション:とここで予想外のカウンターを繰り出してきた東ブクロ。
東ブクロ :それが今さっきお前が言うた通り自分の口から言うた方がええんやったら言えや。
森田:…。いやないから。マジで。(ペットボトルの蓋を開け締め。動揺を示す)ええってその感じ。やめろお前それ。
東ブクロ :この聞き方鬱陶しいわ。ほなあれ。あれは?福岡何してたん?
森田:…。はっ?
東ブクロ :あれいつや。年始ぐらいか、営業行ったよな。
森田:…。…。…。(後ろ暗いのか、うなだれる)
東ブクロ :あれみんなでな、クライアントさんと飯行かなアカン言うて。お前だけ「ちょっと予定あります」みたいなこと言いながら。お前おらんなったやん。「もう帰るわー」つって。
森田:いやそうや。俺、「体調悪かったから帰る」つったんや。
東ブクロ :体調悪いのに風俗行ったん?
森田:…。…。…。は?
東ブクロ :体調悪いのに風俗行ったんや。
森田:(虚空を見つめ思い出そうとしている)は?
東ブクロ :だからお前あん時風俗行ったんやろ?
森田:は?行ってないし。
東ブクロ :いやいやそれもう知ってんのよ。
森田:いや違う違う違う違う、もうええって。その感じやめろって。
東ブクロ :行ったやん。
森田:は?
東ブクロ :行ったやん。なんかDMきた女の子の…。
森田:ちゃうちゃうちゃうちゃう、ちょ、待て待て待て待て。ちゃうねん、お前の話やねんて!!
東ブクロ :知ってんねん。
森田:は??
東ブクロ :福岡でDMきて。な?「この風俗で働いてます」ってやつ行ったやろ。
森田:もうええわええわええわ。もうええわ。この話終わり。もう。
東ブクロ :自分でしといて。意味がわからん。
森田:しんどいしんどいしんどい。
東ブクロ :しんどいはこっちやほんま。
森田:マジしんどいわ。
ナレーション:と言うことで、ここでネタばらし。
東ブクロ :(なだれ込んできたスタッフを見て)これ何すか?何?何?何?何?もうええもうしんどいわー。(苦笑)そう言うこと?えっ何…。意味がわからへん、どう言うこと?
森田:(困惑する東ブクロを見て、さらに困惑)えっ?お前、えっ?(スタッフに)これどう言うことっすか?マジで。えっお前…。
東ブクロ :いやお前やろ!!お前が何かしたんやろ。お前が「どう言うこと?」はおかしいやん。
森田:えっどう言うことっすか?これ。なんなん?お前
ナレーション:カウンターを食らったことで、途中からは逆ドッキリだと思っていた森田…。
森田:グルでしょ?じゃなくて?
東ブクロ :いや俺何も聞かされてへんよ俺は。
森田:えっこれなんなん?どう言うマジックこれ?
検証結果
誰も得をしない説だった
で締められていました。