2016年9月13日に、僕は最初の心臓カテーテルアブレーション手術を行い、
2017年12月14日、1年強の通院ののち、異常がないとのことで終診を宣言されました。
そして、
2018年11月25日に行われた大阪マラソンに出場した際、突如脈が乱れ、心房細動が再発。
2019年2月5日、2回目の心臓カテーテルアブレーションを行いました。
そして約1年。24時間心電図や新エコーの結果は問題なし、ということで…。
昨日、2020年3月26日、
2回目の終診を宣言されました。
ただ、僕としては、「心房細動と激しい運動との間に因果関係はない」という言葉を信じ、前回の手術を終了後、マラソン練習を再開しながらも、
なんとマラソン大会の最中に再発する、という悪夢を経験して…。
お方さまも、もう激しいマラソンはやめてほしい、とも言われているので、
大会にエントリーすることはもうないだろう、と思っています。
しかし私の周囲には、同じ手術の4回目を受けた数ヶ月後にフルマラソンにエントリーして、
さらにその数ヶ月後には100kmにエントリーしたりする強者もいらっしゃって、
人生において正しい選択とはなんなんだろう、
という思いを強く持っていることも確かです。
その辺りを先生にぶつけてみました。
先生との会話
オレ:心房細動とマラソンの因果関係はない、とのことでマラソンを再開したら、マラソン大会中に再発してしまって…。
先生:運動すると交感神経が昂ぶるので、じっとしてる時よりは運動してる時の方が、不整脈は出やすい。一般的に。ただマラソンしたら出るか?マラソンはダメか?と言われたら、そこまでの医学的な根拠はないです。だから普通に運動したり、楽しみでマラソンしたりするぶんには構わないと思います。
オレ:でも前回のこともあり、怖い、という思いが…。
先生:マラソンしていない時の方が、している時より、出にくいとは思います。
オレ:心拍数ですけど…。僕は通常で60〜70くらい、そもそも高い方だと思います。ちょっと動いただけで100を超えて、軽く走っただけで130を超えます。マックス値って、何か目安とかありますか?
先生:上限がある病気ではないです。ただ刺激をすればするほど起こりやすくなるのは間違いないです。一貫して言えることは、健康な心臓には起こりません。年をとってきて、筋肉がくたびれてきた人にだけ起こる病気なので。池田さんの場合、電気で焼いて起こりにくくしてるだけで、(焼いていない)他の場所があるじゃないですか。そこが残っている以上、起こる可能性は秘めているんです。
ということでした。
以上のような現状を鑑み、
また新たなランニングとの付き合い方を考えていきたいと思います。
とりあえず、終診のご報告でした(^_^)