走れダイエットランナー!

ポンコツ夫とポンコツ嫁はん。ランニングで健康維持しつつ映画やテレビ見ながら言いあらそうブログです。

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SF的見地からコロナ問題が教えてくれたもの

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コロナ問題は世界中を駆け巡り、

 

ニューヨーク、ロンドン、パリ、そして東京、

 

世界の主要都市が封鎖、あるいは緊急事態宣言が発令される、

 

まさに未曾有の世界規模のパニックが現在進行形で巻き起こっています。

 

一刻も早い終息を願うばかりです。

 

「この未来」を誰が予測したか

 

ところで、ずっと考えていたことがあります。

 

それは…。

 

例えばですよ。去年の暮れ、とかに。

 

来年はどんな年になりますか?

 

と言った質問を、テレビ番組や雑誌の特集などで行なったと思うんです。

 

占い師とか、

 

預言者とか、

 

はたまた未来から来てこれから起こることを全部知ってる未来人とか

 

誰か1人でも、

 

来年の早い時期に疫病が流行る。その流行はわずか1ヶ月で世界規模となり、

 

ニューヨーク、ロンドン、パリ、ローマ、東京が封鎖される世界規模の、人類とウィルスの戦いとなるであろう

 

 

と予言した人がいたでしょうか。

 

いや、いない。

 

伝染病の「で」の字も、疫病の「え」の字も、

 

声高に叫んだ占い師も預言者も、

 

ましてや未来人もいやしない。

 

この世界規模の大問題、まさに100年に一度の世界規模のウィルスの蔓延を、誰1人、言い当てなかった、ということは、

 

この世に預言者などいない、ということではないでしょうか。

 

預言者のパラドックス

 

いや、そうじゃない。私には見えていた。ただし、いくら私が警告しても、誰1人、耳を貸さない未来も見えていた。だから沈黙するしかなかったのだ

 

という反論が来そうです。

 

でもそれなら預言者などそもそも不要ということになり、なぜあなたは存在しているのだ、と自らにパラドックスを突きつける結果となります。

 

この未曾有の大惨事を予言しないのなら、もはや予言などは不要。

 

数年後の教科書には大きく掲載されるだろうこの大事件を知らないなら、未来人などいるはずもなく。

 

こうしてコロナパニックは、いみじくも…。

 

「この世に、未来を知る方法はない」

 

ということを教えてくれたのでした。

 

PS

 

もしかしたらノストラダムスの側から、

 

アンゴルモアの大王は、よくよく読んだらコロナと解釈できる

 

とか

 

「1999年7の月」と思ってたけど、よくよく読んだら「2020年3の月」だった

 

とか言いはじめることが予想されます。その時は、

 

911の時も同じこと言ってましたね

 

と言い返した後は、黙殺しましょう。