道頓堀ゼロゲートにおいて、9/17〜11/30まで、「エヴァンゲリオン展」が開催されています!!
場所:道頓堀ゼロゲート
道頓堀ゼロゲート 入り口。エヴァ展の堂々たる看板。
入り口すぐ 初号機の大きなフィギュアがロンギヌスの槍と共にお出迎え
等身大綾波、等身大アスカも。
エスカレータで3Fへ。アヤナミの2倍の体重で浮遊するお方さま
チラシに描かれた、エヴァ展だけの世界観がとても好き。
写真撮影、OK!!
なんと館内は、一部を除いて写真撮影がOKとのこと!!
写真を撮りまくりました!!
はじめに 庵野秀明
テレビシリーズの最初の企画書。エヴァの造形も現在と微妙に違うのが興味深い。
零号機、初号機、弐号機
綾波のプラグスーツ、手首のスイッチの詳細や、ヘッドセットには「ヤシマ作戦以後、穴、有り」と詳細な設定。
アスカの人形、リツコの猫の、秘密っ!!
気の強いアスカが1人になると遊ぶ人形と、
赤木リツコの飼い猫。
この2つをデザインしたのは…。
庵野秀明夫人、安野モヨコ!!
「笑えばいいと思うよ」
「:破」における、第8使徒との戦い
エヴァ展の目玉の1つが、「新劇場版:破」で第8使徒をエヴァ3体で受け止めたシーン。
作戦開始と同時に3体がダッシュして使徒の落下を食い止め、殲滅に至るシーンを、絵コンテやCG部分を取り混ぜて、細かく解説してくれています。
新劇場版の使徒の中でも群を抜いて強烈な印象を残す第8使徒。
初号機のダッシュ
現れる使徒の、「ヒト」部分。
「分かってるっちゅーの!!」
ネタバレを防ぐため写真はこの程度にします。実際にはもっと、ダッシュを描く際の細かい注意点や、CGにする作業工程など、もっと細かい資料を見ることができます。
「:Q」にいきなり登場してきた、AAAヴンダー
「逃すな!!コネメガネ!!」
エヴァ展:良かった点
写真可
「シン:エヴァンゲリオン劇場版」関連の部分だけが写真不可で、あとはすべて写真可であること。
大量な原画や絵コンテが貼られている会場を写真に収めることができるのは、資料的な意味でも嬉しかった。
エヴァの歴史
新劇場版に関する資料が多かったが、テレビシリーズ関連の原画なども有り、両者の比較対象も興味深いものがあった。
設定指示書の中の遊び心
零号機を飲み込み、下半身が綾波化する第10使徒。上半身と下半身の違いを説明する指示書に、こんなラクガキが(笑)獅子舞のイメージなのでしょうね
そのほかにも貴重な体験ができます。エヴァ好きなら是非!!
参考:残念だったこと
エヴァ展でとても有名なのが、エヴァ展でしか買えないフィギュア。
冒頭でも貼った、エヴァ展だけのイラスト、
この5人をそれぞれフィギュア化したものは、エヴァ展でしか買えないのですが、
売っていたのはアヤナミのみ。
私が行ったのは2日目だったので、初日で売り切れたのかな?と係員さんに聞くと、
「最初からアヤナミと渚カヲルしかなかった。追加で生産する予定もないと聞いている」
とのことでした。
この5体の世界観が好きだったので、せめてアスカとマリだけでも欲しかった…。
中国人が…。
フィギュアがないのは仕方ないとして、昨日の会場でもっとも胸が悪くなったのは、
中国人によるオリジナル缶バッチの買い占め
でした。
物販コーナーは
エヴァ展オリジナルゾーン
と
エヴァストアゾーン
に分かれていて、
エヴァストアゾーンにある商品たちは、難波にあるエヴァストアででも買えるのですが、
エヴァ展オリジナルゾーンにある商品たちはエヴァ展でしか買えません。(前述のフィギュアもその1つ)
エヴァ展オリジナルゾーンにあるガチャガチャの前で、2人の中国人が座り込み、(中国語で喋りながら、電話応答も中国語で行なっていた)
延々と、ガチャガチャを買い占めていました。
信じられないことに、その2人で、ガチャガチャの中にあったオリジナルバッジをすべて、買い占めて行っていました。
彼らがさったあと、ただの1つも商品は残っていませんでした。(ちなみに開場直後に私たちは入場したので、その中国人は明らかにそれを買い占めるだけの目的で入ってきたのでしょう)
彼らが去ったあと、私は係員さんに、
「バッジの補充はないんですか?」
と聞くと、
「明日、入ってくるかどうか。今日はもう有りません」
「じゃああの人たちが2人で買い占めたんですか」
「そうです、昨日も来てたんで、『どうか他のエヴァファンのために買い占めるのはやめてくれ』とお願いしたのですが聞いてもらえず。明日も来たら出禁にします」
とのことでした。
正直、モヤモヤの残るエヴァ展でした。