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42万円予定の給湯器が21万円!!さらに半年待ちがたった4日で設置?!我が家が深刻な給湯器問題から脱却した理由

 

実は1年ほど前から給湯器の調子が悪くなっていました。

 

『コロナのせいで半導体が不足、そのため給湯器がかなり品薄』

 

と言う状況はニュース等で知っていて。

 

ウチの給湯器はまだ使えるが少し不安定(冬場になるとシャワーが温かくならない、程度)だったので、

 

お風呂のお湯の量をこれまでより多くして、洗髪時もお風呂のお湯を使おう

 

と言うことで、騙し騙し、給湯器を使っていました。

 

我が家はお風呂の代わりをシャワーで済ませる、と言う文化がなく、ガッツリの入浴派。

 

シャワー=洗髪時にしか使用しない派のため、この方法でなんとか切り抜けることができました。

 

そしてそのうちに供給が安定したら、給湯器を交換しよう、と思っていたのでした。

 

ところが、給湯器不足の改善がないまま、1年が経過。

 

去年(2022年)初冬ごろ、ついに給湯器の故障の程度が、1段階深いところに陥ってしまいました。

 

それまでは、シャワーが温かくならない、程度だったのに、

 

①お風呂は沸く

②お湯がぬるくなり『追いだき』ボタンを押す

③突如、お風呂の機能が完全STOP。『追いだき』どころか、スイッチのON/OFFさえ動かない、

 

と言う緊急事態発動。

 

この時は流石に焦りました。急遽、先に風呂を済ませていたお方さまに、

 

「追いだき機能が動かず、お湯がぬるい!!このままだと風邪まっしぐら!!どーしよ?!」

 

すると意外にこんな緊急時には強いお方さまがナイスな提案を。

 

「今すぐコンロでお湯を沸かす!!しばらく待ってて!!」

 

やがてお方さまは、ヤカン一杯に沸いたお湯を持ってきてくれて、ぬるくなったお風呂に投入。

 

約100度のお湯も、ヤカン一杯ぶんではお風呂的には満足できる温度に上がらず、

 

さらにもう一杯ぶんのお湯を沸騰させ、お風呂に投入し、やっと満足できる温度になって、僕はお風呂を終わらせることができました。

 

さて、給湯器の方ですが、1夜あけると、なんと、何事もなかったかのように、ちゃんと使えるようになっていました。

 

その状態で、われわれはまた、騙し騙し給湯器を使っていました。

 

『追いだき』機能もちゃんと使えるようになっていました。

 

が、その数日後、再び『追いだき』機能が使えなくなり。

 

『ヤカンにお湯』作戦でその場をしのぎました。

 

さらには、ついに、最初のお湯はり段階で動かなくなることもあって。

 

その時は近所の銭湯に行ったのですが、

 

その銭湯がムチャクチャ、気持ちよかったこともあり、

 

『給湯器が半分壊れた今の状態も、銭湯に行けたりして、悪くないかも』

 

など、のんきに考えていました。

 

が、もちろん、この状態が続けばいつの日か完全に給湯器がダメになるので、われわれは大阪ガスのサービスショップにTEL。

 

給湯器の見積もりを依頼しました。

 

やってきた係員は、マンションの室外機の状態を見たあと、お風呂場の操作パネルの様子などを見ています。

 

僕は上記に記した給湯器の状況について話しました。

 

俺:で、どうでしょう?給湯器ってずっと品薄だ、って聞いてるんですが、状況はどうですか?

 

係員:そうですねえ。正直、まったくわからない、としか言えません。

 

俺:まだそんな状態なんですか。

 

係員:そうなんです。と言うか、マンション用の、この大きさの給湯器が、特に品薄なんです。

 

俺:係員さんの経験で、だいたいでいいので、どのくらいで手に入るか、大まかな数字でもわかりませんか?

 

係員:実はですね、ごく最近、このマンションに、給湯器を入れたんです。

 

俺:え、そうなんですか?!

 

係員:はい、ですが、それの依頼を受けたのが、6月なんです。

 

俺:6月…。(ちなみのこの時は去年の12月です)

 

係員:つまりちょうど半年です。しかもその給湯器は、そのお宅用に手配してたものじゃないんです。ウチの会社の別の事業所で手配してて、たまたまキャンセルになったものを、こっちにもらえたから設置したんです。

 

俺:ええっ。

 

係員:つまり半年待っても来ないだろう、ってことです。

 

俺:ホンマですか…。

 

係員:とにかく見積もりは明日、ポストに入れておきますね。

 

と言うわけで翌日、見積もりが入っていた。

 

その金額、420,000YEN。

 

正直な感想は、

 

『高っ』

 

でした。

 

実はつい最近、近所に住む親戚も同様に給湯器を交換した、と言う情報が入ってきました。

 

その親戚は大家族で一軒家に住んでいるので、我が家よりもっと大型の給湯器。

 

にもかかわらず、見積もりは35万。

 

さらに設置もあっという間。見積もり後、1週間足らずで設置してもらった、とのこと。

 

『そんなアホな!!ウチより大型の給湯器を、ウチより10万も安く、さらに1週間でつけてもらえるなんて!!』

 

と僕は怒り心頭。

 

でも、実は一軒家用の給湯器は、実はそろそろ在庫が安定してきていて、

 

現在、深刻に不足しているのは我が家のような、マンション用給湯器、なんだそうで。

 

一軒家用給湯器なら、たとえ大型でも、マンション用より安い値段で設置できるんだそう。

 

そう言うものかもしれませんが、どこか納得いかないものを抱えていた僕に、親戚がある提案を。

 

『あなたが見積もりしてもらったのは大阪ガスのサービスショップでしょ?そんな正規店だと値段も高くなるし。うちがお願いしたのは守口にある住宅設備機器のメーカーさんで、そんな店の方が安いかもよ?』

 

と言うことで、さっそくそのお店を紹介してもらいました。

 

www.shigeru.co.jp

 

ここに電話したのが12月23日。

 

同26日に、係りの人が来てくれました。

 

先日の大阪ガス係員と同様、室外機と室内のお風呂の操作パネルを見る、シゲル。

 

俺:…って感じで大阪ガスの人は言ってたんです。見積もりは42万、期間は不明、最低でも半年、って感じで。

 

シゲル:はあ、そうですね…。

 

俺:大阪ガスの言ってることは本当でしょうか?

 

シゲル:うーん、とにかくこの型の給湯器は、今はホントに、在庫が確保できないんです。

 

俺:だいたい、でもいいので、このくらいの期間、とかわかりませんか?

 

シゲル:うーん、ホント、こればっかりは難しいです。でも半年はナイかな…。

 

俺:見積もりは?42万もしますか?

 

シゲル:ウチだともう少しは安いかも…。

 

俺:そうですか…。

 

シゲル:ただ…。

 

俺:ただ?

 

シゲル:『この型』にこだわらなければ…。

 

俺:え、どう言うこと?

 

シゲル:この型は『カワック(風呂場で洗濯物を乾燥させる機能)』と『予備暖房(事前に浴室内を暖める機能)』が付いていますが、それがついてない型だと大丈夫です。

 

つまりシゲルが言うのは、単にお風呂が沸く、追いだき機能ももちろんある、と言った基本機能はあるが、カワックと予備暖房機能は付いていない給湯器だと、すぐに手配が可能なんだと言う。

 

俺:え、すぐに手配できるって、いつぐらいですか?

 

シゲル:年内に可能です。

 

俺:ね、年内?!

 

シゲル:はい。

 

俺:年内って…。今日、12月26日ですよ?!

 

シゲル:はい。年内に工事できますよ。

 

俺:ま…。マジっすか?!

 

カワック機能で洗濯物を乾かすのは、半年、いや、1年に1度、あるかないかなので未練はない。

 

僕が一番気になったのは予備暖房だ。これも今までほとんど使ったことがない。ただ年齢を重ねるとヒートショックが心配になってくる。

 

www.saiseikai.or.jp

 

これは脱衣所に小型の暖房器具を置き、浴室もお湯の熱でよく温めてから入れば、なんとかカバーできそうだ。

 

しかも…。

 

俺:その年内に工事できる給湯器は、見積もりはだいたいいくらくらいですか?

 

シゲル:たぶん…。21万です。

 

『安っ!!』

 

と言うことで我が家はカワックと予備暖房を捨てた。

 

シゲルは約束通り、12月29日にやって来て、わずか1時間で工事を完了させた。

 

そしてその日から、我が家のお風呂とシャワーは完全に復活したのだった。

 

特にシャワーはずっと使えていなかったので、洗髪時にシャワーを使えるとこんなに楽なのか、と改めて実感した。

 

そう言うわけで、給湯器問題を抱えている皆さんの少しでも参考になれば、と言う話でした。