大阪国際女子マラソンは2012年からほぼ毎年、応援に行っています。
参加資格が年々厳しくなるこの大会。
今年はなんとフルマラソン3時間07分以内で走れるランナーしか参加資格がありません。
今回、応援していて感じたことは、
参加人数が少ない!!
ということでした。3時間10分→3時間07分という3分の参加資格の縮小のせいかもしれません。
ホームページの選手情報によると、
招待選手=12、準招待選手=32、ネクストヒロイン=3、一般=293
という人数なので、340人程度の参加者と思われます。
だいたい500人が目安の大会なので、かなり少なかった印象です。
ティラノ参戦
今回は、2020年のこの大会にも、わざわざ東京より駆けつけてくれたコスギン女史が、東京から再び応援に参戦してくれました。
(2020年の応援風景。ペンギンがコスギン女史)
で、今回、コスギン女史が東京から持ってきた着ぐるみ。それがこれ。
ティラノ。
ビニール製で、内部に電池内蔵のモーターがあり、空気で膨らませています。
とにかく目立つ(;・∀・)
そして子どもに大人気。
沿道でランナーの到着を待っていると、子どもたちが寄ってきます。
特にこの女の子が興味津々。思わず握手。
並んで記念写真。
尻尾まで気になります。
それを見ていた男の子も思わず握手。
血統書付きの大きなワンちゃんも興味津々。
トップ集団到着!!
そうこうしている間にトップ集団が到着!!
期待の佐藤選手はこの直前で転倒していたらしく、やや遅れて。
沿道ティラノ
沿道に立っている大きなティラノに思わず笑みがこぼれるランナーさん。
やはり沿道ティラノのインパクトは大きい。
福島シスターズ妹・舞ちゃん!!すっごい美人でした!!
大阪ハーフ勢も…
さて、従来のこの地点は、大阪国際女子のランナーが通り過ぎたくらいのちょうどいいタイミングで大阪ハーフのランナーが来ていたのですが。
きのうは出走時間の違いで、国際女子ランナーと大阪ハーフのランナーが交差する形でやってきてしまって。
応援のやり取りがスムースにいかずてんてこ舞いでした。
続々と来る大阪ハーフを走るランナーたち!!
やはりここでも沿道ティラノにランナーさんから笑みが。
大阪ハーフが通り過ぎ…
大阪ハーフが過ぎ、再び国際女子がここを通るまで、待つこと30~40分。
35㎞過ぎという、ランナーにとって最も苦しくつらい場所。
ここで大阪国際女子だけで使える、素晴らしい応援法があります!!
下の名前で呼ぶ
という極めて単純な応援方法です!!
参加するすべてのランナーのゼッケンにフルネームが記されている唯一の大会である大阪国際女子マラソンにおいて、
ゼッケンに
山田花子
と書かれているのを読み取れば、
山田さん、頑張って!!
ではなく、あえて
花子さん!!頑張って!!
と声を掛けます。
すると…
女性は、結婚すると変わる可能性がある上の名前よりも、下の名前に対する愛着が強いと思われ、
下の名前で呼ばれたランナーさんたちは一様に、太陽のような笑顔を向けてくれました!!
35㎞地点という、最も苦しい場所で、
少しでもランナーさんを笑顔にすることができて、
今年も、我々の応援ミッションは大成功だったと思われます!!
フルマラソンを3時間07分で走破するなど、男性でも難しいのに、
女性でその参加資格をクリアし、大阪の街を駆け抜けた女性たち。
大阪国際女子マラソンはまさに、
女神たちのマラソン
と呼ぶにふさわしい、素晴らしい大会でした。
参加されたランナーさん、お疲れさまでした!!