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西村アース=激安!いいね!アース、モンゴル編第2話

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前回の第一話はこちら。

www.rundietrunner.com

 

モンゴル3日目の朝、列車に乗って南へ200km、首都ウランバートルへと向かうことにした西村と小倉D。

 

200kmの電車移動の料金

 

18,250Tg(トゥグルグ)が3,050Tgに減った、とのことなので、電車賃は15200Tg。西村と小倉D2名分のはずです。

 

前回の放送で、

 

1Tg=0.0476円

 

とのことでしたので、電車代は

 

15200Tg=723円。

 

しかも2名分なので、1名なら

 

361円…。

 

200kmというと、東京から名古屋の手前までの距離。それがワンコインでお釣りがくる感覚って…(^_^;)

 

長距離移動の落とし穴

 

極寒のモンゴルから早く帰国したいので、これまでにない早期ゴールへの執着を見せる西村ですが…。

 

6時間を超える長距離移動はずっと電車内だけの時間となり、インスタ写真が撮れないという落とし穴に気づきます。

 

車内でアイスを食べているモンゴル人のおばちゃんを写真に収めながら、

 

「このおばちゃん、稲田元防衛大臣に似てないですか」

 

などと、アカデミックな一面があったりと、意外な側面を見せます。

 

ウランバートル

 

モンゴルの首都、人口139万人(山口県とほぼ同じ)

 

今年1月の平均気温はマイナス22.4度、世界の首都の中で最も低い

 

インスタ映えスポットもあるのですが、すべて入場料が必要、とのこと。

 

そこで西村が考えたのが…。

 

テント泊!!

 

マイナス40度の中でのテント泊には同情が集まるので、同情いいね!!がつくんじゃないか、との作戦。

 

残金3050Tgの食事

 

パンのカタマリと水だけで、2500Tg(約120円)…。

 

1日の食事がパン数切れと水だけ、という節約生活。

 

テントを張れる場所を探して

 

暗闇となった工場地帯でテントが張れそうな場所を探していると…。

 

なぜか、そんな場所にゲルを発見。

 

テントの許可のためゲルを訪れると、どうやら工場地帯の夜間の管理人さん御夫婦で。

 

若くて、特に奥さんはとても美人。

 

外でテントを張らせてくれ、との依頼に、OKをくれるも、西村たちのことを心配してくれている様子。

 

こうしてこのインスタがアップされたのでした。

 

 

極寒テント泊の内幕

 

このインスタを見たときは、マイナス34度でテント泊などあまりに無謀、と思っていましたが…。

 

実際には少し離れたところに若夫婦のゲルがあったので、万一の場合の避難所はあったのだ、という状況がわかってホッとしました。

 

命の危険性はあった

 

小倉D:もし寒いってなったら起こし合いましょう。

 

という小倉さんの言葉に、いくらゲルのそばとはいえ、緊迫した状況であったことが伺えます。

 

冷凍庫と同じ温度の場所で寝ようというのですから…。

 

小倉Dの人間性

 

4日目の朝、先に目覚めた小倉Dが、隣の西村のテントに向かい。

 

「おはようございます」

 

と声をかけるも…。

 

返事がない!!

 

ここで一瞬、小倉Dはすごく緊迫した声を出します!!

 

えっ…返事がない…。えっ嘘でしょ、怖い怖い怖い、嘘でしょちょっと待って…そんなのいらない…

 

西村の凍死、という最悪の事態が頭をよぎったのだと思います!!

 

西村のテントのファスナーをこじ開けると…。

 

オレンジの寝袋に包まれた西村の身体がモゾモゾ動いてるのを見て、

 

ああ良かったぁ〜!!

 

と心からの安堵の声をあげます!!

 

小倉D…。

 

演者としての西村を常に立てながら、要所要所、西村がメチャクチャをしようとすると良識に従って軌道修正させたり…。

 

外国で自分たちに親切にしてくれるひとたちに接し、

 

「オレ、日本で外国人にここまで親切にできるかな??」

 

とこれまでの自分の行いに対し自省の目を向けたり。

 

さりげない言葉に彼の人間性が垣間見えます。

 

よく伊集院や小峠は、

 

西村は優しい人を引き寄せるパワーがある

 

旨の発言をしています。それは旅先で彼らに親切にしてくれる外国人の人たちを指して言っているのですが…。

 

この小倉Dとコンビを組んだことが、すでにベストな人材との最初のめぐり逢いだったのかもしれませんね!! 

 

朝青龍に会いに行く

 

ウランバートルでのいいね!アップのための西村の作戦は、

 

ウランバートルの有名人=朝青龍に会いに行く

 

というもの。

 

そんな簡単に行くわけがない…。

 

台湾編では人気俳優アーロンに会えましたが、あれは日本の芸能事務所に電話し事前にアポを取っていたからできたことで。

 

今回は

 

朝青龍がウランバートルで銀行を経営しているってテレビで見たから、どの銀行かを調べて会いに行こう!!

 

 

という低レベルな作戦。

 

ところが、ここで西村の強運が発揮されます。

 

強運その1:日本語が通じる女性に出会う

 

「朝青龍」というシコ名では知られていないため、銀行の発見に手間取るも、千葉大学を卒業したというモンゴル人女性に出会うことができて、朝青龍の経営する銀行をたずねあてます。

 

強運その2:朝青龍のお兄さんと出会う

 

銀行の受付で聞くと、朝青龍は外国へ出張中とのこと。

 

諦めて帰ろうとする彼らを呼び止める、大柄の男性。

 

彼も日本語が堪能で…。

 

なんと、朝青龍のお兄さん、とのこと!!

 

かつて新日本プロレスでレスラーだったんだ、という彼。

 

ブルー・ウルフ!!

 

そう、思い出した!!かなり昔だけど、僕がまだ親日をテレビで見てた頃、

 

「朝青龍の兄」

 

というレスラーが確かにいました!!

 

本人とのインスタ写真は撮れませんでしたが、お兄さんとのツーショットの撮影に成功する西村(^_^;)

 

 

食費抑制のための自炊!!キャンプ芸人の本領発揮!!

 

食費を抑えるために市場に行き、羊の肉だけを購入し、料理を作ることに。

 

780グラムの羊の肉を、5070Tg(約238円)で購入。

 

さらに付け合わせの玉ねぎと塩を購入、自炊へのこだわりを見せます。

 

マイナス34度バーベキュー 極寒 激ウマ ジンギスカン作り!

 

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キャンプで培ってきたノウハウで、薪を細かくし火を燃えやすくして。

 

シースナイフ

 

 

バトニング

 

と言ったキャンプ用語が出てきて、その道ではこだわりがある西村の意外な一面が垣間見えます。

 

さらに「麻ヒモ」をほぐして火種にするノウハウは…

 

小倉D:ナスDでも見ました!!

 

と視聴者を代表して小倉Dが言ってくれていますが、ナスDと同じノウハウでした!!

 

さらに、棒状のマグネシウムをナイフで擦って火花を散らし、ほぐした麻ヒモに着火させ、1メートルくらいの火吹き棒で一瞬で炎にしていました!!

 

あの火吹き棒が多分これ。めっちゃ口コミ評価が高いですね!! 

ファイヤーサイド ファイヤーブラスター FB1

ファイヤーサイド ファイヤーブラスター FB1

 

 

お鍋に羊の肉を入れて、その炎で炒めて、玉ねぎも投入。塩を振って…。

 

強火で2分、蒸していました。

 

出来上がりは、肉も、玉ねぎも適度に炒まった、めちゃくちゃ美味しそうなジンギスカン!!

 

見るからに美味しそうなその料理を食べていると…。

 

ゲルの美人の奥さんの親戚がやってきて。

 

奥さんのお母さんが、優しく、でもきっぱりと、そんな極寒の野宿を許さず、ゲルに入るように言ってくれます。

 

番組の良心:小倉D

 

朝青龍のお兄さんの写真を、朝青龍本人だと偽って投稿し、いいね!を稼ごうとする西村の提案は、小倉Dは即座に却下します。

 

暴走しすぎる西村を制御する小倉Dの人間性がかいま見える瞬間でした。

 

突然の映画出演

 

さて、奥さんのお母さんや妹さんも合流したゲルで…。

 

妹さんが知人にしていた電話。

 

現在、映画を撮影している監督との電話で…。

 

急遽、明日、撮影現場で映画に出てくれ、との話に発展します!!

 

シャシャル・ウルグフ

 

次の日の朝、ゲルを出るとき。

 

美しく着飾ったお母さんが、彼らの旅の無事を祈願し、やってくれた儀式で。

 

ミルクを空に向かってまくことで旅の安全を祈願するのだそうです。

 

一瞬で凍るミルクがとても非日常的で…。

 

なんか、とても感動的な場面でした!!

 

その後、待ち合わせた監督(正しくはプロデューサーだった)と撮影現場に向かうと、そこには、かなりの有名俳優と思われる人たちが集っていて。

 

いったい撮影ってどうなるの?

 

で終わりでした。

 

来週は西村かな?ナスDかな??