8/17の「激レアさんを連れてきた。」は、「奇跡の体を持つ人SP」ということで、
130kgの握力のプログラマーさんと、
1ヶ月で43kg痩せるロボット博士
の2本立てでした。
130kgの握力のニイヌマさんもじゅうぶんスゴい人でしたが…。
そのあとに出て来た天才ロボット博士は、激レアさん史上でも稀に見るほどの激レア具合!!
この人をもっと掘り下げて、この人だけで2時間スペシャルが作れちゃうんじゃないか、と思えるほど、めちゃくちゃスゴい人でした!!
今夜10:10〜の #激レアさん は
— 激レアさんを連れてきた。 (@geki_rare) August 17, 2019
❶握力130kgのプログラマー💪⁉️
❷研究生活一ヶ月で体重43kg減の天才ロボット博士🤖⁉️
いいかー、激レアな体とキャラをあわせ持つ #激ヤバさん 大集合‼️人間の体って超神秘SPだぞー✨
みんな観てくれよなー✨#若林正恭 #沢村一樹 #髙橋優斗 #HiHiJets #弘中綾香 pic.twitter.com/tX6cfzKocv
フルタさん、と紹介されたこの激レアさん。
半袖のシャツから伸びた腕、開いたシャツから見える首回りも、胴体そのものも、ガリガリという表現がふさわしいほど痩せてらっしゃいます。
しかし、顔は若々しく、屈託のない笑顔を浮かべながらも、隠せない鋭い眼光を放たれています。
弘中アナが
日本の宝です!!
と紹介したこのフルタさん、ふざけた、大げさな意味ではなく、本当に日本の宝と言っていい人物でした!!
AIロボットの第一人者として、日本を助けるロボットを作りまくっている人
しかも
研究に没頭しすぎて、ロボットを作るたびに超ガリガリになる人
最初のロボットを作る前は、身長189cm、体重90kg。
現在の体重は48kgということでしたが、
フルタさんの凄さは、規則正しいダイエットなどではなく、研究に没頭した挙句、何も食べない結果の体重の激減なのでした!!
正式な肩書きは、千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター「fuRo(フューロ)」のロボット開発を統括する所長。
①天才だけど超ヤバい少年現る
「少年時代、鉄腕アトムの天馬博士に憧れていた」という紹介があったあと、勝手に喋り始めたフルタさん。
フルタ:いやーロボット博士最高っすよ。だって昔のスーパーロボットって色々ありましたけどねあれ主人公が偉そうに操縦するけどロボットがスゴいからつまり博士がすごいんですよ〜しかも必ず博士はね〜小脇に設計図、白衣、痩せてハゲてメガネかけてヒゲ生やししかもね娘がヒロインで玉の輿最高のポジションっすよ〜。
若林:ヤバッ!!
上の発言を、痩せた人独特のややか細く甲高い声で、嬉々としたテンションで一気にまくし立てるフルタさんの姿は、確かにヤバい人そのものでした…。
中学2年生で余命宣告
体育の授業中、急に意識が飛び緊急搬送。
医師の説明は、
正式な病名すらついていない珍しい病気にかかっている。治るのは1万人に1人。余命は8年。
フルタ:一生車椅子で、歩けんし。そのうち神経が朽ちて行って。バイバイね〜ってなってたんですね。
弘中アナ:この時、どうでした?中学2年生で…。
フルタ:さすがにね、どっぷり沼の底に浸かって「いやあヤバいんじゃないのかなあ」って。思春期だったし、「人生、何だろうな」って。自分のものってこの世にないと思ったんですよ。お金をどんなに稼いだって、確実に120年後には自分のものじゃない。じゃあ仕事とか技術を残すと(後世に)残るかなと。それでロボットで世の中の役に立つものがペロッと残ってバイバイできればいいかなと。
奇跡の完治
ところが…。
1年半、車椅子による闘病生活を送っていたら…。
ある日突然、体が動き、完治!!
これを機に人生をロボット製作に捧げることを決意されたのでした!!
②若き鬼才 ロボット界に降臨
morph1(モルフ・ワン)
2000年製作。当時世界初のAI搭載、サッカーができる人型AIロボット。
製作過程
1人で、1ヶ月で製作
体重変化
90kg
↓
47kg
若林:!!…。1ヶ月で…??
弘中アナ:1ヶ月で。マイナス43kg!!
若林:半分だね!!
ガリガリに痩せる原因
①フルタ式集中力
フル回転の脳は高くカロリーを消費
弘中アナ:至近距離で「フルタさん!!」と大声で叫んでも、5回くらいはスルーする!!
若林:至近距離でも?
フルタさん:本当に聞こえないんですよ!!
②フルタ式断食
1週間でサンドイッチ3個とピルクル2パックのみ摂取
1週間で食事に費やす時間は数10分、とのことでした。
フルタ:だんだんわかってきたんですけど、自分のパフォーマンスを上げるのに、食べないってけっこう重要なんですよ。食べないと神経の反射速度が速くなって。本能に帰るから。
③フルタ式睡眠
フルタ:ときどき寝落ちしているらしい。時間がフッと消えてたり。
弘中アナ:この生活を、開発期間の1〜2ヶ月、ぶっ続けでやります!!
morph2
2000年製作。当時世界初のバク転ができるAI人型ロボット。
体重変化
70kg
↓
45kg
morph3
2002年製作。前作より高度なAI、小型化とデザインを追求。
体重変化
64kg
↓
44kg
体脂肪率=5%(現役時代のイチロー選手が7%)
③博士の体に奇跡の変化が
弘中アナ:激ヤセしたことと関係があるか不明なんですが、なんとフルタさん、視力が0.1から2.0に劇的アップしました!!
フルタ:右目0.05、左目0.1だったのが、右目2.0左目1.5になって。
若林:めちゃくちゃ目、いいじゃないですか。
フルタ:医者に聞いたら、世界にそんな症例がないからわからんのだけど、たぶん、目とか、レンズのあたりが痩せたり、眼圧が変わったり、痩せるとこがなくなって目そのものが痩せて、ピントがあってしまったんじゃないかと。
若林:眼球が痩せて…。ピントが合っちゃった…?
ハルキゲニア01
2003年製作
体重変化
60kg
↓
42kg
体脂肪率=測定不能
④日本を救うため…渾身の発明
2011年
フルタさんのロボットが、東日本大震災による原発事故の原子炉内でミッションを遂行
フルタ:実は我々のチーム、アメリカの軍も含めて、あの原発の1階から5階まで、全部を動ける唯一のロボットで。あれらのロボットって、災害が起こってから、我々がすべて無償対応、タダで差し上げてる。
世の中、ああいう原発ロボット作ろう、いやお金がないからできないよ、技術がないからできないよ、っていうけど、それはできるようにして、いかに福島の人たちを良くするかっていうことだけを考えなきゃいけないから。お金、別にあったってしょうがないしね、いらないや。
沢村:実際、あれ1体いくらくらいかかるんですか、開発するのに?
フルタ:あの原発ロボットは、普通に作るとまあ、数千万。
最新ロボット
スタジオに持ってきた最新のAIロボットCanguRo(カングーロ)
持ち主の元に迎えにきてくれる、変形するバイクロボット。
このCanguRo、1体のお値段はそれほど高くなく…。
5000万円くらい、とのことでした(^_^;)
若林のラベリングは、
190cmのロボ
でした!!