走れダイエットランナー!

ポンコツ夫とポンコツ嫁はん。ランニングで健康維持しつつ映画やテレビ見ながら言いあらそうブログです。

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さまぁ〜ず×さまぁ〜ず10周年!!CSで放送された特番の中で発表された36のトークの中で、私的に選んだベスト3!!文字に起こしました!!

 

さて。大々的にニュースになっていた「モヤさま」10周年とは対照的に、CSでひっそりと特番が組まれた「さま×さま」10周年。

 

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ひっそりと放送された割には密度が濃く、36のトークがびっしりと詰まったいい番組でした。

 

その36のトークの中から、番組内の順位に関係なく、僕なりにベスト3を決めてみましたので発表したいと思います!!

 

 

 

オレ的第3位!!「三村パパ家族からの手紙」

(さまぁ〜ずと家族のあれこれランキング第2位)

さまぁ〜ずライブを見にくることができない三村の家族は、お父さんに激励の手紙を書いた。三村からそれを見せられた大竹は、感極まって号泣してしまう…

 

感想:さま×さまファンは三村家と大竹家の家族ネタが好きな人が多いはず。この話は、「三村家=アットホーム」、「大竹家=恐妻家」、と言う図式が綺麗に描かれていて、バランスが素晴らしい。前半は、三村家の「ちょっといい話」で着地するのかな、と思いきや、ラストで大竹がいいオチに持って言ってくれる。硬軟入り混じった、絶妙なトークだ。

 

 

 

大竹:あの、これライブの話になっちゃうんですけど。面白い話ってわけじゃないんですけど。「いい話」なんですけど。

 

三村:うん。

 

大竹:あれは初日が終わって、二日目くらいでしたかね。三村さんが手紙を持って来たんですよ。画用紙がクルクルってなったやつ。クルクル。クルクルって。両サイドからクルクル、クルクルってなったやつ。

 

三村:その形状はもういいから。

 

大竹:あんまりやるとこのへんが破けちゃうやつ。

 

三村:ポスターみたいにしてね。

 

大竹:家族が、「頑張ってね!」って言う。家族三人からの応援コメントでね。

 

三村:前日(もらった)。今回、三人バラバラでスケジュールがあって、来れないってなって。「どの日も行けない」ってことになって。そしたら、初日が始まる前の日、家に帰ってきたら、テーブルに、家族の寄せ書きがあったわけよ。

 

大竹:うん。

 

三村:(目の前位に)いるんだよ、お姉ちゃん。

 

大竹:書いた本人がね。

 

三村:うん。

 

三村:「本人の前で読んじゃうけど大丈夫なの?」

 

娘:「別にいいよ」

 

でチラッて読んだら、オレ、(涙が)シャリーン!シャリーン!って出てきそうになって…

 

大竹:アッハッハッハ!

 

三村:

 

三村:「じゃあいいや!オレ、後で読もうっと!」 

 

って。娘の寝るの待ちで。で、(娘が寝たから)読んでみたの。

 

大竹:大きな声で?

 

三村:大きな声で読むか!なんで大きな声で読むんだ。「朗読会」じゃないんだから。

 

大竹:(笑)

 

三村:黙読で。

 

大竹:黙読。

 

三村:で、これは、ライブのお守りとして持っておこう、と。カバンに入れて持ってた。で、ライブの始まる前、(楽屋は)同じ部屋だから、雑談で大竹さんに

 

三村:いやあ、きのう、こんなことがあって、オレ、感動しちゃったんだけどさあ。見る?

 

大竹:見せて見せて!

 

って言うからちょこっと見せたの。そしたら優羽(ゆうわ:三村家長男。当時小学4年生)の書いたのを見たのかな?

 

大竹:オレそれしか見てない。

 

三村:オレ、びっくりしたんだけどさ!(大竹が)

 

大竹:!!(T . T)(T . T)(T . T)(T . T)(T . T)!!

 

って!!

 

大竹:泣いてねえよ!泣いてねえ。ウソウソ。

 

三村:

 

大竹:(号泣)(T . T)(T . T)うわーん!うわーん!!

 

ああ、こいつそう言うところあるんだ!って。よく「他人の結婚式で泣く」とか大竹さん、言ってるから。

 

大竹:そう。なんの思い入れもない結婚式に行っても、娘がお母さんに読む手紙で「(T . T)(T . T)(T . T)(T . T)!!」ってなっちゃう。

 

三村:その状態に入っちゃったから。「(T . T)(T . T)(T . T)」の状態?の状態?

 

大竹:鬱じゃねえよ!優しくなりすぎちゃう。人間が。

 

三村:で、「ああ、これやばい!」と。ライブ前に「優しくなりすぎた人間」が(コントで)「わがままなボケ」なんかできなくなっちゃうから!(手紙を回収した)

 

大竹:(笑)

 

三村:で、手紙を封印してな。

 

大竹:危ないですね、ああ言うのは。

 

三村:危ない危ない。

 

大竹:ちっちゃいガキがね。

 

三村:4年生だっつーの。 

 

大竹:4年生なのに、何にもわかってないのね?(アホみたいな顔で)「ふゎい?!」とか言ってね。

 

三村:まあまあ分かってるわ!

 

大竹:で、その話をウチの。まあ、ウチにも家族がいるんですけど。

 

三村:はい。

 

大竹:

 

大竹:「三村の家族がこんな感じで。すごく、グッときたよ」

 

ってことを言ったんです。

 

三村:うん。

 

大竹:そしたら、

 

奥さん:「へー。ウチはそーゆーの、やんないから」 

 

って…

 

三村:(爆笑) 

 

 

 

オレ的第2位!!「下町の極悪番長との思い出」

(さまぁ〜ずと周りの人々ランキング第5位)

 

墨田区最恐の中学の番長・中田くんと同じ高校になってしまった三村の悲劇…

 

感想:この話はただただ、単純に面白い!三村は学校でいちばんのバカで、いろんなエピソードがあるが、墨田区最強の不良よりバカだったと言うバカっぷりはあっぱれと言うほかはない!!

 

 

 

三村:墨田区の一番おとなしい中学っていうのが俺の中学で。いちばん悪い中学が2つあって。そのうちの一つが(大竹を指差し)大竹の中学だった。

 

大竹:そう。

 

三村:で、もう一つ悪いとこの、番長みたいなのが、俺らの知り合いでな。中田って言うんだけど。

 

大竹:ヒゲ生やしてな。小学生から。

 

三村:そう。で、間違って俺ら、おんなじ高校に入っちゃったの。

 

大竹:アハハハ。

 

三村:私立の遠い高校行ったのに、そいつも来ちゃって!

 

大竹:タハハハ!遠い高校行ったのにな!! 

 

三村:合格発表のとき、「ああ!合格だぁ!!(๑•̀ㅂ•́)و✧」って喜んで横見たら中田くんがいて。「な…中田くんも…おんなじ…高校なんだ…(¯―¯٥)」

 

大竹:しかもおんなじクラスになってな!15クラスくらいあんのに!

 

三村:コワイわぁ〜。ヒゲ生やして。ウェーブパーマみたいなの、かけて。それで、高校生なのに、(ズボンの)後ろのポケットに、30万円くらい入ってて!!

 

大竹:アハハハ。

 

三村:なんのおカネなんだよソレ?!

 

大竹:で、レポートとかはカネで買うんだ。

 

三村:もうヒドいよね!頭のいいやつとかにおカネ渡して。「レポートやっといて。1万円やるから」つって。

 

大竹:うん。

 

三村:でオレも「1万円やるからレポートやっといて」って言われて。「わかった」ってやっておいたら…。

 

大竹:うん。

 

三村:オレ、アタマ悪かったじゃん?不良の中田よりアタマ悪いの。ムチャクチャな答え書いて出したら、1万円没収されちゃった。

 

大竹:ダハハハハ!!

 

三村:

 

中田:「何にもできてねえじゃねえかよ!!??怒怒怒怒!!」

 

 

大竹:アハハハ!だってできねえもんな?!お前、バカだから!!

 

三村:うん…

 

 

 

オレ的第1位!!「大竹 緊急入院の全貌」

 

「さまぁ〜ずの身体にガタがきたランキング第1位

Yahoo!ニュースでもトップで報じられた、大竹の入院。その詳細が本人の口から語られる… 

 

感想:去年、けっこう大きなニュースになった大竹の入院。とにかく病院によく行く神経質な大竹にいったい何があったのかはファンならずとも興味のあったことだろう。かなりの大ネタとなったトークには、大竹の見事なまでの恐妻家ぶりと、有名な松本マネージャーとのカラミまで楽しめて、 一位にふさわしいネタであった。

 

 

 

大竹:ちょっと元気じゃなかった。きのうまで。

 

三村:きのうまでね。

 

大竹:きのうまで入院してまして。

 

会場:(エエ〜ッ)

 

三村:きのうの朝、退院?

 

大竹:きのうの朝、退院しました。そして今日こうしてやってまいりました!

 

三村:で、おととい、モヤモヤ歩くやつ(のロケ)を初めて休みましたね?

 

大竹:欠席してしまうくらいの!入院になりまして。

 

三村:だからその前の日に、コトは起きてるわけだよね?

 

大竹:起きてます!

 

三村:まだお客さんは何がどうなったか、一人も知らないのよ。

 

大竹:知らないでしょうね!…なんかよく知らないんですが、三村さんがツイートしたんですか?

 

三村:しました。そしたらニュースになってしまいまして。

 

大竹:エエーーッ?!マジで?すぐなるな、お前がツイートしたらニュースに。

 

三村:ただ、(詳細は)何にも言ってないのよ。何が悪いのかとか。そしたら心配されて、爆笑問題の太田さんとかメールで、「大竹に何があったの?」とか。

 

大竹:誰にも言ってないのに、妹からメールが来ました。「弱いねえ〜…」って。

 

三村:それはオレが裏で暗躍したせいです。

 

大竹:

 

妹:「三村さんのツイート見ました。何があったのか知りませんが、弱いねぇ〜」

 

大竹:「うるせえ!!」

 

 

って(返事した)。(うちには)子供が二人いて。下にちっちぇえのがいるんですよ。まだ7ヶ月くらいの。

 

三村:まだハイハイくらいの。

 

大竹:ハイハイのスピードアップバージョンの。ハイハイ・ハイ!くらいのがいるんですよ。

 

三村:うん。

 

大竹:で、何かにつかまって、もう立ちだしてんの。

 

三村:おお、つかまり立ち。

 

大竹:で、倒れて、後頭部を打つ、って言うのが。「うわ〜〜〜ん!!」って泣くのが毎日のお決まり。「ワッハッハン!!」でハイハイ、倒れて「うわ〜〜〜ん!!」が毎日。

 

三村:まあそう言う時期あるからね。

 

大竹:「立つからだよ!」

 

三村:みんな立って生活してるから。それを見てるから。

 

大竹:泣いた後、またハイハイして、つかまって立って…

 

三村:そう言うゲームみたいね。

 

大竹:そう言うゲームなんでしょうね。

 

三村:…。

 

大竹:…。

 

三村:(入院と)どうつながるんだよ?!

 

大竹:(笑)で、そいつ(7ヶ月の子供)が、(入院の)前の日に、高熱を出したんですよ!40度くらいの!

 

三村:うん。

 

大竹:もう(存在が)「熱のカタマリ」みたいな。

 

三村:まだちっちゃいからね。

 

大竹:で、その日オレは休みで、家族は出払う、と。カミさんもいない。上の兄ちゃんもいない。オレが一人で面倒をみることになった。朝から。「熱のカタマリ」を。

 

三村:うん。

 

大竹:メシ食わしたりして。

 

三村:うん。

 

大竹:ずーーーっと泣いてんの。コレ(ハイハイ)もしないで。

 

三村:(熱で)苦しいんでしょう。

 

大竹:反り返ったり、泣いたりして。「うるせえな!!」とか言いながら。

 

三村:赤ちゃんだから!

 

大竹:「うわーん!」って泣いて口を開けた瞬間にメシを入れたり。で、夕方6時くらい。そいつは復活した。早いのよ。

 

三村:おお。(よかった)

 

大竹:そしたら(自分の)足が痛くなって来た。この辺ね。(右足付け根の外側辺り)でもよくあるから。足が痛いことなんて。

 

三村:おお。

 

大竹:でも、徐々に痛くなって来て。「あれ?いつもの感じと違うなあ…」って思って。でも黙ってたの。でもなんか言いたくなっちゃって。

 

三村:うん。

 

大竹:「なんか、足、痛いなあ…」って家族に発表したの。そしたら…「(意に介さず)ハイ…」って。

 

三村:なんか深刻そうじゃないもの。

 

大竹:オレの中では深刻だったのよ。でも明日になれば治るだろう、と。で、

 

奥さん:(発表したにもかかわらず)「洗濯物、持って来て!」

 

大竹:「ハイ!」

 

 

って。(激しく足を引きずりながら)

 

三村:こうなってたの?(足を引きずる真似)

 

大竹:なってたよ!で、上のお兄ちゃんは「戦おうよ!」って言って腹に頭突きを入れて来たり。(足を引きずり後退)「やめろよ!」って言ったりして。

 

三村:上のお兄ちゃん、異変に気づかないんだ?

 

大竹:気づかない。で、(夜になり)みんな寝まして。(自分は)痛いけど、お酒、飲みたくなっちゃって。お父さん、頑張りましたよって。お酒飲んで、布団に入りました。そしたら…

 

三村:うん。

 

大竹:そっからですね!異常に痛くなって来て!何にも(下半身が)動かせなくなってきた!

 

三村:うん…

 

大竹:でも寝れば治るだろうと、寝たら…((((;゚Д゚)))))))!!((((;゚Д゚)))))))!!((((;゚Д゚)))))))!!悪寒!!寒気が!!((((;゚Д゚)))))))!!((((;゚Д゚)))))))!!

 

三村:(爆笑)怖えーよ!!

 

大竹:((((;゚Д゚)))))))((((;゚Д゚)))))))って、なっちゃったの!!で起きるじゃん。足と関係あるのかな?って思って。

 

三村:悪寒と足と?

 

大竹:で、熱、測るじゃん。そしたら7度5分くらいしかなくて。

 

三村:あるわ、けっこう!!

 

大竹:じゃあもっかい寝ようとしたらまた((((;゚Д゚)))))))((((;゚Д゚)))))))!!

 

三村:うわあ。

 

大竹:で、壁にもたれて座って。こうして寝ようかなって。

 

三村:なんで「こうして寝ようかな」って思うんだよ!

 

大竹:半分起きながら寝たら寝れんじゃないかなって。そしたらまた((((;゚Д゚)))))))((((;゚Д゚)))))))!!

 

三村:(爆笑)

 

大竹:もうとんでもないのよ!で、足は動かない。もうあれ、太ももに膝蹴りを入れるあれ!

 

三村:モモカン。

 

大竹:あれを食らった痛みがずーーーっとなのよ!!

 

三村:いちばん痛いやつだ。

 

大竹:悪寒でハウハウだし。ああ、これはアレだな、と。「ガンだな」と。骨かなんかの。寒いし。死ぬんだな、と。

 

三村:うん。

 

大竹:で、寝室を出まして。パニクってるから。夜中、3時ごろだったけど、知り合いのお医者さんに電話(メールと思われる)しまして。ぜんぶ症状入れて。

 

大竹:「ハウハウとなってます、なんか異常です。先生のところに行かせてください」って入れて。

 

三村:うん。

 

大竹:

 

大竹:「ただ!今から行くわけにはいきません。朝、家族のことを全部やってからじゃないといけないので…」

 

三村:もう家族はそれを期待して寝てるからね。

 

大竹:そう。もう(自分が)休みってわかってるし。で、ソファーで寝てたの。そしたら(奥さんが)起きて来て。「何やってんの?なんでそこで寝てんの?」って。

 

三村:うん。

 

大竹:「いや、ちょっとあの…((((;゚Д゚)))))))ハウハウ。ハウハウ。((((;゚Д゚)))))))足…足が…((((;゚Д゚)))))))」

 

三村:(爆笑)朝までハウハウしてたのかよ?!

 

大竹:ずーっとハウハウしてたよ!

 

三村:お前、救急車で行けよ!そんなハウハウ病なら!

 

大竹:救急車なんかで行ったら、「なに救急車なんかでいなくなってんの?!」って言われちゃうじゃん!

 

三村:(爆笑)

 

大竹:子供、着替えさせたり、(奥さんが)メシ作る間、ちっちゃいの見てたり、っていう役目があるから。ハウハウなんかしてる場合じゃないって怒られちゃう!

 

 三村:(爆笑)

 

大竹:で、(それらが済んで)

大竹:「ちょっと申し訳ない。オレは送れない。医者に行く」

 

奥さん:「えっ?なんで?なんで?」

 

大竹:「なんでって…。見てごらん?オレ、ハウハウってなってるし、歩けないじゃないか」

 

奥さん:「(怒気を含み)へえっ?!

 

って。…怒られるけどね、こんな言い方したら。

 

三村:カミさんはその辺で、異変には気づいてるわけ?

 

大竹:異変には気づいてるんだけど、

 

奥さん:「ウソなんじゃないかコイツ…」

 

って思ってる。で、

 

大竹:(丁寧にお辞儀)「申し訳ないんだけど医者に行かせてください」

 

って医者に行って。車にきてもらっていった。もう車からも降りられないんだ!(極めて小さな一歩ずつで)「ハウハウ…。ハウハウ…」って。ハウハウが来たんだよ、病院に。

 

三村:ハウハウが。(苦笑)

 

 

大竹:先生はオレのメールを見てたんだ、朝。で、「おウチの用事を済ませて、気をつけていらしてください」って(返事が来て)。で、もうスタンバイができてるんだ。で、「血とります」って、いつもは2〜3本の採血、簡単なんだけれども、(その日は)いろんな人が来てて。「今日は大げさになりますけど」って。なんかオレの病気をもう察知しているかのような!

 

三村:ああ!もう何択かあったんだろうね。

 

大竹:

 

 大竹:「先生、いつもと違いますがオレどうなっちゃうんですか?!」

 

先生:「大丈夫です!なんか大げさになってますがいつもと同じ、(悪魔の表情)血ヲ、採ルダケデス…

 

大竹「せ…センセイ…」

 

三村:最後の言い方、ちょっと怖いんですけど?!

 

大竹:先生もちょっと慌てた感じなのよ!

 

三村:緊急?

 

大竹:緊急で!部下たちも集まってんのよ。で、腕全体にアルコールを塗るのよ。(静脈部分)ココだけでいいのに、全体に塗って。

 

先生:い、一応です。一応… 

 

で、今度は別の腕からも血をとるんだ!

 

三村:足が痛いって言ってるのにな…

 

大竹:血でまず状態を見るんだろうな。で、いろんな専門の先生が見て。「おかしいなあ…原因がわからない…」って。

 

三村:うん。

 

大竹:子供を一回、ここに載せて(ちょうど最初の患部である、大腿部付け根の外側)こうやったんですよ。(エアロビの、足を横にあげる仕草)そしたらピキッっと言った。でもそんなことでハウハウになるのかオレは?

 

三村:(苦笑)うん。 

 

大竹:でCTとか。色々やったんですが、「わからない」って。

 

三村:原因不明?

 

大竹:原因不明。で、

 

先生:じゃあMRIだ!

 

 ってなって、MRIを撮る前、待ってたら、専門の先生が来て。ちょこちょこっと(隠れるように主治医と)喋ってるんですよ。オレはそれをよく見てた。

 

大竹:先生、今なにか喋ってましたよね?!先生?!

 

先生:…ああ、大竹さん大丈夫です!いや、万が一ですね、MRIで炎症反応が出ましたら、ちょっと入院になりますので…。2週間ほど。

 

大竹:えっ…まだ撮影もしてないのに!結果も出てないのに?

 

 先生は何か…ハナっから、何かの気配を感じてたんだ。

 

三村:ほう。

 

大竹:で、イザ撮ったら、入院になっちゃった。

 

三村:で、マネージャーに知らせて。

 

大竹:そう、全部仕事が吹っ飛ぶのかなって。で、先生が来て。炎症がすごいって。「筋膜炎」っていうのかな。菌が入り込んで全身を回って、最悪の場合、死ぬ可能性もあるんだって言われて。

 

大竹:ハウハウハウハウ…オレ、死ぬの…?!

 

ってなって。でマネージャーに全員きていただいて。カミさんも来て。で、

 

大竹:(奥さんに)「オレ、入院になっちゃうから。そうなると病院のメシ以外、メシ食えなくなっちゃうじゃん?だから食堂に連れて行ってくれ。死んじゃうかもしれないんだから」 

 って。

 

三村:最後のメシ?

 

大竹:最後のメシ。で、病院の中を車椅子で移動して。カミさんに押してもらったんですよ車椅子。カミさん、途中から合流して来て、

 

奥さん:「え?なに?入院なワケないじゃん?!

 

とかすごいツッコンで来て。

 

奥さん:(車椅子の大竹を見て)おじいさん?おじいさん?

 

三村:(爆笑)

 

大竹:

 

奥さん:「ちょっと大げさなんじゃないですか?写真撮っちゃおう!

 

とか言って写真撮ってやんの!オレをなんか、スゲエなんか…

 

三村:おちょくって来たの?

 

大竹:そう。

 

奥さん:(車椅子のまま)「そのまま行けば?仕事に」 

 

とか言って。病院内をカミさんに車椅子押してもらってて、下りの傾斜があって。そしたらどんどん車椅子が速くなってきて!

 

大竹:速いよ!つっかえて前のめりになったらどうすんだよ! 

 

って後ろ振り返ったら、手ぇ離してやんの!!

 

三村:(爆笑)

 

大竹:

 

奥さん:「ハッハッハ。ちょっと手を離して見ました」

 

って。何にも心配してないんだよ、オレの病気のこと。

 

三村:(爆笑)

 

大竹:病人イジリを満喫してんだよ。

 

 

三村:(入院が)決定になって、(三村と大竹の)カミさん同士がLineで繋がってるじゃん?

 

大竹:うん。

 

三村:大竹のカミさんからうちのカミさんのところにメールが来たの。「主人がなんかあした仕事休むみたいで、ご迷惑をおかけします」みたいなメールが来て。で、お前の車椅子の写真が貼っていたの。

 

大竹:ほら。フザけてんだよ。遊んでるんだ、オレで。オレの写真撮って笑ってるから。

 

大竹:いや、オレ、死ぬ可能性があるんだから!

 

って(怒った)。

 

三村:お前がマネージャーと真剣に話してる場面とかも引きで…

 

大竹:先生側から。写真撮ってやんの!フザケて。

 

三村:それ、お前の奥さんに、今朝、「『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』で流していい?」ってカミさん経由で聞いてもらったら、「どうぞどうぞ」って言われたから。今から写真、出るよ。

 

大竹:ええっ?!マジで?やめろよ、無防備なやつなんだから!やめろやめろ!!

 

会場:(拍手)

 

(正面のパネルに、病院着を着て車椅子に乗り、マスクをした大竹の写真。覇気がなく、いかにも入院患者の様子)

 

大竹:これはレストランですね。レストランに着くや、「パシャっ」っと。

 

三村:オレ、すげえなと思ったのは。病院に奥さんが着いて、奥さんがお医者さんに「どうなんですか?」って聞くのかなと思ったら、奥さんは案外、第三者的な立場で写真撮ったりしてんだな、って…(苦笑)

 

大竹:そうなんだよ。それに、

 

奥さん:「子どもの面倒を一日見ただけで筋膜炎だってさ」

 

ってメールを誰かに送ってんだよ!!

 

奥さん:「もう面倒見てもらえないね、そんなんじゃあ!」

 

って送ってんだ!こっちはグイグイくる病気の苦しみで大変だったのに!

 

三村:マネージャーと、明日からの仕事どうする?って言ってる写真もたぶんあるんだ。

 

(同じく、車椅子に乗って正面を向いた大竹の写真。左に座っている人物と話している。右側の人物は全員立っていて、男性、女性、男性、の順。女性のボーダーは、有名な松本マネージャーであることはわかる)

 

三村:これ完全に、(右から)運転手宮永、松本、長、松沢(チーフマネ)っているよね、これをこう(正面から)撮ってる奥さんがいるってことだよね?

 

大竹:先生側だよ!こっちに3〜4人の先生がいたんだ!

 

三村:(マネージャー全員が)不信感な顔…

 

大竹:松本なんか、「本当に入院かなあ…」って空気をずっと出してたんだよ。イライラした!

 

三村:長も見下してるね…「弱いなあ…」って。

 

大竹:びっくりしました!気配は感じてたけど、全員、こんな顔してたんだ!

 

三村:この写真、初めて見るの?

 

大竹:初めて見ました!

 

三村:これが、うちのカミさんに送られてきたんだ。

 

大竹:だからフザケてやがんだ。全員!入院してんだ、実際!入院して、先生たちが全力でオレを治してくれたんだ!こいつらじゃない!!先生たちが治してくれたんだ!!

 

三村:(爆笑)

 

大竹:で、カミさんからメールがあって。そういう日に限って、またガキが泣いたり大変で。

 

奥さん:「筋膜炎。調べました。入院のレベルでしょうか?都内ですよね?通えますよね?」

 

とかガンガン来て。いっぱい。

 

奥さん:「ちょっと(家は)大変なんですけど?」

 

ってメールが。

 

三村:うん…(苦笑)

 

大竹:で、オレ、怖くなって。朝と夜、大変なんだ。「圧」が。ご覧になられましたよね?マネージャーからの「圧」。

 

三村:(入院当日)マネージャーが全員そろって、あとは奥さんの到着待ち、って時があったの。

 

大竹:うん?うん。

 

三村:で、(到着が遅い)奥さんに電話をしたの。大竹さんは。

 

大竹:電話したのかな?メールかな?

 

三村:で、ここからは、第三者の意見だからオレはよくわからないんだけど…

 

松本マネ:「とうとうアタシは、聞いてはいけないヒトコトを聞いてしまいました…」

 

って。松本が。

 

大竹:…。なんだよ…アイツ…

 

三村:

 

大竹:(電話に)『ママちゃん待ちだよ…?』

 

って。なんか「ママちゃん」って言ってた?

 

(場内爆笑。虚を突かれた大竹は大きくバランスを崩す)

 

大竹:(患部を押さえ)い、痛い、痛い…

 

三村:(爆笑)

 

大竹:(松本マネを睨みつける)あの野郎…

 

三村:

 

松本マネ:「『ママちゃん』って…。『ママ』『ちゃん』付けちゃって…」

 

大竹:(怒りで声にならない)

 

三村:(松本マネが)笑ってましたよ!!あいつ!!

 

大竹:言ってねえから!そんなこと。言うわけねえから!

 

三村:言ったくらいの動揺を今…。「痛い、痛い」って…

 

大竹:あいつ本当に恐ろしい…。あいつだけには何も見られたくない…

 

三村:(爆笑)

 

大竹:で、1週間は入院って言われてたんだけど、いろんな「圧」で。

 

大竹:先生!退院させていただけないでしょうか?飲み薬とか、ちゃんとやりますんで!」

 

先生:仕方ありませんね…。ちゃんとお願いしますよ!

 

ってことで、退院したんです、きのう。で、奥さんに、

 

大竹:「1日はやく退院できることになりましたから!!」

 

ってメールしたんですよ!そしたら、

 

奥さん:「ええっ?帰ってくるの?別に明日でもよかったんですけど?」

 

って言ってやんのーー!!(怒怒怒怒)なんかオレ、バカみたい!!

 

三村:ママちゃんが?!

 

大竹:ママちゃんじゃない!!…。松本ぉっ(怒)!なに三村にチクってんだよ?! 

 

 

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