3/26のさまぁ〜ず×さまぁ〜ずは、三村家長女さんが短大を卒業した話や、大竹家の長男くんが幼稚園を卒園した際の、会場での夫婦間の揉め事など、面白い話が満載でしたが。
僕はこの話がツボでした。
確かに、不用意に「面白い話があってね」とか行って切り出す話が、相手にうまく伝わらないことってよくあります。
自分には面白くても、現場にいなかった他人には大して面白い話ではなく。
話をするときにも注意が必要だなあ、と思いました(笑)
「面白い話があって」聞く側の心構え
大竹:「こないだ面白い話があって」ってタイトル。タイトル:面白い話。
三村:「こないだ面白くてさあ!」
大竹:こわいね。タイトル「面白い話」はこわいでしょ、やっぱり。
三村:(笑)
大竹:そうするとたいてい面白くないじゃん。
三村:うん、だいたい最後の方、フニャフニャフニャってなっていくよね。
大竹:「なに?どうしたの?」って言ったら。「(笑)犬がさ、(笑)ころんだのよ!(笑)」「…(怒)」ってなっちゃう。
三村:誰かがころんだ話ってのは、現場にいる人しか面白くないからね!
大竹:そうなんだよ。ころんだ時の(現場の)絵がね。伝わってないから。そうなっちゃう。
三村:うん。
大竹:どうしてます?「面白いことがあったんだよ」って振られた時の心構え。
三村:うん?だから「面白くない想定」にしておきますよね。
大竹:ウンウン。いちばんつまんないってしておいて、意外に面白かったっていう?
三村:「普通の話をするんでしょうね、この方は」っていう。(心構え)
大竹:でも「面白い話」って言ってんだよ?
三村:…。
大竹:オレはだから、「なんでも笑う準備」に入ります。
三村:うんうん。
大竹:どれでも(どんな話でも)「面白い」にしようって。だから(三村を指差し)おんなじですね。入り口が違うだけで。
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三村:「きのうの夕方さぁ(笑)」
大竹:「!!(爆笑)!!」
三村:「そこじゃないんだよ!!」
大竹:「あ…。そう…?」
三村:「『きのうの夕方』でなんで笑うんだよ?!」
大竹:「(笑)えっ?だって面白そうだから(笑)」
三村:(笑)
大竹:準備しすぎてそこで笑っちゃうっていう。「あ、はい?きのうの夕方?(半笑)」
三村:「ウチのカミさんが買い物から帰って(笑)」
大竹:「!!(爆笑)!!」
三村:「イヤイヤイヤイヤ!!帰ってくるだろ!!」
大竹:「(笑)行ったら?買い物行ったら?(笑)」
三村:「買い物行ったら帰ってきて」
大竹:「(笑)どんな顔して?」
三村:「えっ…。そっちからそうやって!!(話を進めるな)こっちのペースで喋らせろよ!どんな顔って普通の顔だよ!」
大竹:「(爆笑)普通の顔で??!!」
三村:「普通の顔だよ」
大竹:「はい(笑)はい」
三村:「そしたら店に、財布忘れてきて!!(爆笑)」
大竹:「!!(爆笑)!!」
三村:「(笑)…」
大竹:「(笑)…」
三村:…。バレるよ。
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