オープンして約1ヶ月が経過した"JO-TERRACE OSAKA"。
全体像は以前レポートしましたが、やはりランナーとしてはランステ(ランニングステーション)である「RUNNING BASE 大阪城」の内容を知りたい、と思っていましたので、昨日行ってまいりました!!
▼暑さに極端に弱いくせに、朝も弱いので、結局、1日で一番暑い13時に到着するヒト…(^◇^;)
まずは簡単に、"JO-TERRACE OSAKA"の説明を。先月オープンしたばかりの商業施設で、JRの大阪城公園駅のすぐ目の前。
大阪城公園へのアクセスは、森ノ宮駅で降りても、大阪城公園駅で降りても変わりません。でも駅前の便利さという点で、従来は森ノ宮駅が圧倒的に便利だったので、森ノ宮からのアクセスが多かったと思います。
かつては城ランナーに大人気だった玉造温泉さんという銭湯がみんなのランステがわりでした。朝は6時から、夜も23時ごろまで営業してくれていたので、みんなそこで着替えて走りに行き、帰ってきてひとっ風呂浴びて帰宅する、というのがパターンでした。
そこがなくなって、城ランナーは困っていたのでした。
大阪城公園の駅前、ほとんど何もなかったこの場所に、コンビニやカフェ、飲食店などができて"JO-TERRACE OOSAKA"となり、便利になりました。
その内の一つが、なんで今までなかったの、と言いたくなるような、本格的なランステ、「RUNNING BASE 大阪城」。
正面の受付の左に券売機があるので、ここで入場券を買います。1人600円。
待ち受けスペースもあります。
アミノバイタルのサプリをくれました。利用規約と、定期券くらいの白いカードをくれます。このカードを差し込むとロッカーが使えます。
平日の昼間なので、利用客は僕とお方さまだけしかいませんでした。
ロッカーはこんな感じです。
扉の内側についているこの部分に、
受付でもらった白いカードをこんな感じで差し込みます。するとロッカーキーが外せる仕組みになっています。
お方さまによれば、女性用のパウダールームには、ドライヤーが4台あったそうです。清潔感があり、ゆったりしていたとのこと。
シャワー室には、シャンプーとコンディショナーと、ボディソープもあります。
シャワーも爽快な水圧です。たまに、シャワーが出る時間が3分とか決まっているところもありますが、もちろんここはそんなことはありません。好きなだけ使えます。水でアイシングもできます。
清潔感あふれる居心地のいいロッカールームでした。
平日なので空いていましたが、混雑するとどうなのかなあ。
レンタルのウエアはこんな感じです。手ぶらできても、シューズもウエアもタオルも貸してくれるのでランニングが可能です。デザインは好き/嫌いが分かれるか?
RUNNING BASE 大阪城を使用してみて、よかった点
・1回の利用料が600円。銭湯の利用料金が大阪は440円なので、料金としては良心的。なにせ、シャンプー等は完備されているし、シャワーも使い放題であることを考慮すれば、銭湯をランステがわりにしている状況と変わらない。
・その他の料金も、レンタルシューズが300円、レンタルウエアが上250円、下250円など、どれを取っても良心的な設定。
・駅のすぐそばにあるのでアクセスが最高。
・利用時間が嬉しい。平日は朝7時から22:30まで、土日も7時半から開いていて20時まで。かつて玉造温泉さんがあった頃は、朝の6時ごろから開いていたので、夏場の早朝練習なども対応できたが、玉造温泉さんがなくなってからは朝の練習に困っていた城ランナーは多いはず。
RUNNING BASE 大阪城を利用してみて、気になった点
・カフェスペースの使い勝手。メニューがほとんどない。が、メニューを増やしたところで対応ができないと思うので、自動販売機で良いのでは。
・ロッカーの入り口に椅子が欲しい。ランニングシューズは基本的には靴紐を丁寧に締めて履くシューズなので、椅子があれば嬉しい。入り口が狭いのは仕方がないとして、少しでもスムーズにシューズが履ける工夫が欲しい。
・レンタルウエア、短パンだけ見せていただいたが、デザインの好き/嫌いが分かれるかな、と思った。黒を選べば問題ないかな?秋冬物はどうなるかな?
とにかく料金が良心的なので、土日はチームがここを待ち合わせ場所にして拠点にするという可能性も大いに考えられるので、混雑があると思います。
玉造温泉さんがまだあった頃は、午前中から、男性4-5人、女性4-5人くらいのチームがよくあそこを拠点に活動されていました。ランナーの拠点が、森ノ宮から大阪城公園に移るか?
すべてはRUNNING BASE 大阪城さんの頑張りにかかっていると思います!!
僕は昨日使ってみて、これからも使わせてもらおう、と思いました!!