なんと!!
ソトアソさんの前のソトカフェさんで、NHK「グレートレース」でおなじみのいいのわたる選手の報告会があるみたいです!!
先着30名限定みたいです!!
詳細はこちらで!!
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うーん、大阪マラソン当日、どうしよう!!
って悩んでいる間にも席が埋まっちゃうかなあ!!
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僕は究極の方向音痴です。自分の家の近所で道に迷う、なんてこともしばしば。
反対に、お方さまは方向とか道とかに強いので、おのずと池田家の水先案内人はお方さまということになります。
しかし、忘れてはいけない!!
お方さまはよく言えば「天然」、普通に言えば「うっかりもの」、悪く言えば「ドアホ」。
強いはずの道案内でさえ、ドアホぶりを発揮するので要注意なんです!!
淀川市民マラソン当日。
いくら方向音痴の僕でも、前日、ゼッケンの受け取りに来ているので、どの電車に乗るかは把握していました。(お方さまは前日は仕事だったため、お方さまのゼッケンも僕がもらったのでした)
鶴橋から環状線で京橋へ。ここで環状線から京阪電車に乗り換えます。
準急に乗れば、京阪の「京橋」駅から目的の「守口市(もりぐちし)」駅までわずか5分で着きます。
夫:次の準急に乗ればいいから。いま停まってるの特急やから。これが出た次の電車で5分やで。
妻:…。(「道案内」部門では常に自分が主導権を取っているのに、夫に主導権を奪われ、少しご立腹状態)
放送:え〜この電車はぁ〜特急出町柳行きですぅ〜。停まります駅はぁ〜…
妻:あっ!!!
夫:え?えっ、どうした??
妻:いま、特急も「守口市」に停まる、っていうてたで!!
夫:えっ!!マジ??!!(その種の問題には極めてウトい。昨日は準急で行ったので、準急がベストと思い込んでいる。特急という選択肢があるのかないのか考えていなかった)
妻:言うてた言うてた!!(主導権を奪取し得意満面!!)
夫:ごめんごめん、ほんだらこっちの方が早いね!!特急に乗ろう!!
(2人、特急に飛び乗る)
放送:え〜この電車はぁ〜急行「出町柳」行きですぅ〜。停まります駅はぁ〜、「枚方市(ひらかたし)」ぃ〜、「くずは」ぁ〜。
夫:…!!!ワナだ!!総員退避!!(お方さまの腕を掴んで飛び降りる!!)
妻:え??え??
夫:「枚方市」言うてたやん!!特急が止まるのは「枚方市」!!
妻:え?
夫:オレらが行くトコ、「守口市」!!
妻:え?…。ああ、そう言うことね。
夫:下手すりゃ小一時間、時間を無駄にするとこやった!!
妻:よー似た駅名やな。こりゃ間違えてもしゃーないな。
夫:…。(「市」しか合ってないけどね!!!」)
淀川河川敷を延々と走るこのコース、場所によっては草がうっそうと、奥が見えないほど生い茂り、野生動物の危険を感じる場所もありました。
何箇所かに、「野犬に注意」の立て札も点在していました。
さて、ゴール直前。
完全にグロッキー状態のお方さま。もはや朦朧とした意識の中で…。
突然、叫びました!!
妻:や、野犬や!!野犬がおるっ!!
その声に僕はハッと反応したのですが…。
確かに、「野犬に注意」の看板の前に…。
どう見てもゴールデンレトリバーやろっ??!!飼い主もおるし??!!
昨夜のNHKのクローズアップ現代は「マラソン大会ウォーズ〜激化する市民ランナー獲得競争〜」と銘打ち、過渡期に入ったマラソン大会と、様々な切り口でランナーを呼び寄せようとする運営側の苦労について特集されていました。
番組の要点は3つ。
①はブームブームと浮かれてばかりはいられない、個々の大会の現状。
②は運営側の手違い等によって発生したクレーム集
③は「爆買い」を「爆ラン」に言い換えたインバウンド需要
についての話です。
川内優輝選手が、「日本で10本の指に入るくらい楽しいレースだった」と断言した種子島ロケットマラソン。不勉強なことに僕は知りませんでしたが、そんな大会が今年を最後に廃止になってなってしまったとのことです。
大会参加費、いわゆるエントリーフィーは30年間変わらずの4,000円。そんな安いフルマラソンは聞いたことがない…。
ピーク時が3,000人とのことでしたから、廃止前はわずか1,800人のランナーしか集まらなかった、ということでしょうか。
数年前に企業からの協賛金がなくなり、700万円以上を町が負担せねばならず、人口も減り税収が減るなか、かなりの負担となっていたようです。
2年前から、12,000人規模の鹿児島マラソンが始まってしまい、島外ランナーが来なくなってしまったようです。
鹿児島マラソンの開催が、種子島ロケットマラソンと同じ3月である、ということも島外ランナーが来なくなってしまった大きな要因であったようです。
クロ現よ、なぜ終わってから取り上げる…。
川内優輝の「日本屈指」というコメントがあれば、3,000人くらいあっという間に集まったのではないかなあ…。
倉庫に眠っていた、「折り返し地点」の標識や距離表示などがとても切なく映りました。
逆の例としてあげられていたのが長野県の「小布施見にマラソン」。
この大会の噂は、確かによく聞きますし、良い噂ばかりです。
仮装ランナーが多いという印象があり、エイドの充実もよく聞きます。
この15年で参加者が10倍に増えたとのこと。10,000人の町に8,000人のランナーが集まるそうです。
20kmのコース上に30箇所のご馳走ポイント、と紹介されていました。野沢菜、りんご、高級和牛のエイドが。
にわかには信じられませんが、要は、700メートルに1ヶ所、エイドがある、ということになります。
公式エイドはHPで見ると20ちょっとでした。それでも約1kmごとにある計算になります。
私設エイドもかなり大きな規模で、質のよいエイドがあるのでしょう。
前身が名古屋国際女子マラソンであったことから、女子だけに特化した大型都市マラソンとして発足した名古屋ウィメンズは、
・完走賞がティファニーのペンダント
・イケメンタキシード隊
を始め、参加賞のTシャツもおしゃれだし、たくさんの化粧品のサンプルももらえます。
また当日はトイレも多いなど、女性目線に立った痒い所に手が届く運営もたいへん高評価。僕も何度も応援に行っていますが、この大会はアッパレと言いたいほどの作戦勝ちだと思います。
クチコミ点数2015年は79.9点が2016年に55.7点と急激に落としてしまったさいたま国際マラソン。
より多くのランナーを取り込むべく行った改革が全て裏目に出たようです。
定員5,000人を16,000人にする代わりに制限時間を4時間から6時間にあげ、参加費も10,800円から15,000円に値上げしました。
すると、サブ4で完走を目指しているランナーから、制限時間がゆるくモチベーションが上がらない、とクレームが来たようです。
規模拡大に伴いさいたま市の負担が1.8倍に跳ね上がりました。
さらにはボランティアが予定していた7,000人が5,000人以下しか集まらず、運営に混乱が生じたようです。
確かに去年のクチコミを見ていたら、「さいたま市民ですが二度と出たくない」、というような辛辣な意見が大半を占めています。
九州で初めて行われたある大会では、水、食料が不足、炭酸飲料だけがテーブルにあるという事態に。
関東の大会では、2日前になって主催者が道路の使用許可を取っていなかったため急遽、大会が中止に。ランナーにそのことが伝わらず、当日、現場に来て見たら大会そのものがない、という事実を知らされた…。
これはショッキングな事件でしたが、その後どうなったんでしょうね?東京の某河川敷で行われるはずだった大会と記憶しておりますが…。
なぜこんなことが起こるのか、という問いに、早稲田大学の先生は、市民ランナーの目が肥えてくると、需要と供給の間にミスマッチが生じ不満が増える、とお答えでしたが、大会そのものが開かれなかった例などは明らかに主催者側のミスで、ランナーの目が肥えた肥えていないなどは関係ありません。
また、水や食料がないというのもよくある話。その事態を深刻に受け止め、改善を図っている大会もあれば、何年経っても改善が見られない大会もあります。
ちなみに、ボランティア不足に泣いたさいたま国際マラソンは、各地のマラソン大会を視察し、20人以上になれば団体名をスタッフウェアに印刷できる、という制度を導入、名前をPRしたい企業や学校が多くこの制度に着目して、無事、今年は必要人数を抑えることができた、とのことでした。
つくばマラソンが例として上がっていました。他のマラソン大会のように、おもてなしとか、郷土料理エイドとかに焦点を当てず、純粋に走ることに焦点を当てた大会です。
ランスマなどにもよく登場される鍋倉教授がつくばマラソンに向けての練習会で実際にレクチャーをされているみたいで、これは嬉しいサービスだと思います。(参加料とかは必要なのかな?)
またエイドで出される食べ物も、鍋倉教授がプロデュースされています。プチトマト、バナナ、みかん、アンパン、キュウリなど。栄養学の視点から決めた食材だそうです。
そこには「名産品」と言った視点はありませんが、ランナーに本当に必要なものを厳選する姿勢がありました。
こんな言葉は初めて聞きましたが…。「爆買い」をもじった言葉のようです。要は、外国人ランナーの呼び込み。
新潟シティマラソンの職員が台湾まで出向いて大会をアピールし、ランナーを募ったようです。
外国人ランナーの発信力を利用し、新潟そのものをアピールできるとの狙いもあるようです。
感想賞はコシヒカリの巨大おにぎりでした。お米に抵抗がなければ、あの完走賞は本当に嬉しいでしょうね!!
成熟期を迎えたマラソン大会を取り巻く環境では、ランナーが大会を選ぶ時代になって来ている、と専門家の先生は言います。
自治体が、県で一つだけ大きな大会をするのではなく、市町村と連携し、多角化経営のように運営していくべきだ、と専門家の先生は言っていました。先の鹿児島県について皮肉を言われているのかな、と思いました。
最後に、冒頭に出て来た、切なすぎる最後を遂げた種子島ロケットマラソン。種子島では次に、自転車の大会としてロケットライドという大会を計画されているようです。この話に何か救われた気がしました。
YouTubeにこの番組がアップされていたので貼っておきます!!
仮装率が低かった淀川市民マラソンですが、一番目立っていたのはこのおふた方ではないでしょうか!!
写真いいですか、と言うと、立ち止まってものすごく気軽に応じていただいたこのお二人!!
マラソンの方は、かなりゆっくり走られていて、たぶん、バットマンさんの方が足を痛めていたのでは、と思われます。
と言うのも、最終的に7時間かかった我々よりもずっと後ろにいたはずなんですが、最終関門の時間が迫ってきたとき、スーパーマンさんだけが後方から軽やかな足取りでわれわれ抜き去って行かれました。
そしてあっという間に見えなくなりました。
その時、マントが鮮やかに風に舞って、本当にスーパーマンが空を飛んでいるように見えました!!
お二人とも、「一針入魂」と書かれたタスキをされていたので、鍼灸院の先生なのかな?と思いました。
ともすれば単調な景色になりがちな河川敷マラソンに、素晴らしい刺激をくれたスーパーマンとバットマン、ありがとうございました!!
突如、25km地点に現れた獣神サンダーライガーさん。
ちなみに上の会話は実際に僕とライガーさんの間で交わされた会話です。ノリの良いライガーでした。(ノリが悪けりゃこんなカッコしないやろけど(^_^;)
ライガーさんは応援に来てくれていたのでした。かなり完成度も高く、カッコよかったなあ〜。
「じゃあ行くね、ライガー!!」
と僕が言うと、普通のトーンに戻って、
「マジで、ガンバってくださいね!!」
と言ってくれた、心やさしきライガーさんでした!!
今や「鯛焼きウルトラマラニック」主催者でもあり、関西ランニング界では知らない人がいないくらいの有名人・タモンさん。
おそるべきその剛脚で、たぶん3時間15分程度で走破されてました(^_^;)
実は淀川の近くにお住いのタモンさん。レース後はご自宅にみんなを呼んで打ち上げをされていて、われわれも誘われていたものの、お方さまの体調問題であえなくキャンセル…。
タモンさん、その節はごめんね!!
一本下駄を履いてフルを走ってらっしゃる方がいました。
10時47分。追い抜く。
ゼッケンに「ぴいすらん」の文字。
一本下駄にピースランとなれば、この方が高繁さんの活動に共感されているランナーであることは一目瞭然。
世界五大陸4万キロをランニングで旅をし続け、平和を世界に広めようと活動されているアドベンチャーランナー・高繁勝彦さん。実は僕の当日のウェアも、ピースランTシャツ。胸の「RUN FOR TOMORROW」が目印。
ピースランつながりで一本下駄ランナーさんに声をかけました。
「どれくらいのタイムでゴールされるんですか?」
「7時間たっぷり使おうと思っています!!」
一本下駄を履いてフルマラソン。どんな人でもそれくらいはかかるんだろうな、と僕は思いました。
最初にすれ違ったのはまだスタートから6kmくらいの地点かな。われわれは彼をぶっちぎり、走り去って行きました。
しかしその6時間後。
ゴール目前のわれわれはもはや走れず、ずっと歩いていました。すると後方から…。
「『おっと』さん、『よめはん』さん!!ガンバって!!」
振り返ると…。
なんと、あの一本下駄ランナーさん!!一時はかなり引き離したはずの人に、ぶっちぎりで抜かれて行きました!!
16時39分。追い抜かれる(^_^;)
さすが、すごいランナーさんでした。あの履物で7時間、ずっと同じペースで走ることができる足腰を持っていらっしゃるのでした!!
どうしてQちゃんがいるのだろう…。日本の顔とも言うべき彼女が、こんな地方の草マラソンに毎年来てくれているんだろう…。
Qちゃんはスタート地点でみんなを送り出すと…。
最後尾ランナーがスタート地点を出ると、ダッシュで最後尾から追いかけて来ました!!突然後ろからQちゃんが来た時は驚きました!!
とっさのことでこんな写真しか撮れず(^_^;)パノラマモードだったと思われます(^_^;)
さらに振り返ってハイタッチ。
この後、Qちゃんはスタート地点に戻ったと思われます。後方のランナーとはこうしてハイタッチできたけど、前方ランナーとはハイタッチできていないので、スタート=ゴール地点で速いランナーを待ち、ゴールして来た彼らとタッチしたはずです。
こうしてQちゃんは全ランナーとハイタッチをしてくれました!!
こんな吹きっさらしの河川敷まで来てくれて、僕たちの声援を送ってくれた、我が友よ!!
ありがとう、名もなきヒーローたちの名を、ここに刻もう!!
雨の日以外、毎日毎日、仕事終わりの帰宅ラン10kmを欠かさなかった友は、体重が半分近くまで落ち、体脂肪はヒト桁台の9.2%まで落ちて…。
PBを大幅に更新、3時間30分1秒で走破されました。
まさに継続は力。見習います!!
何と言っても本当のヒーローたちは、一生懸命、運営してくださった皆さんです!!
きのう書いたこのブログ、けっこう共感してくださる方が多く。
「某マラソン大会、最後尾のあたしたちには何一つ、食べるものがなかった」
「あのマラソン大会では、紙コップがなくて水を手で受けて飲んだ」
「あっちのマラソン大会では、水さえもなかった!!」
遅ランナーは多かれ少なかれ、そんな経験をしているのです。
もちろん、大変な作業をしてエイドに食べ物や水を持って来ていただいてるのはよくわかりますが、口にできなければ遅ランナーは走れない。
でも遅い自分たちが悪い、と言う意識も働き、声が挙げにくい状況でもあります。
実はこの淀川市民マラソンも、そう言う苦い思い出もあるみたいで。
上でご紹介した3時間30分で走破したランナーさんのお父さんが、ずっと前の淀川市民マラソンを走られたときには、後半のエイドには水がまったくなかったそうです。
ゴール付近の自動販売機、コンビニなどから水やジュースがまったくなくなっていたらしいです。ゴールしたランナーが買っていたのです。
そんな経験を生かして…。
ゴール1km手前、最終エイド。
16時30分、制限時間30分前。水もスポドリも、たくさんあります。
それどころか、7時間もかかっているダメランナーに、声を枯らして声援を送ってくれています。
ありがとう、淀川市民マラソン。
地獄を見たけど、楽しかった!!
淀川市民マラソンの参加費は6,000円です。
マラソン大会の参加費はたいてい10,000円程度。
その料金で、大都市・大阪や東京などを縦横無尽に走り回るのと比較したら、普段でもタダで走れる淀川河川敷、大した景色の変化もない…。
河川敷なので大掛かりな交通規制もまったく不要。
都市型マラソン大会の6割でも高いんじゃない?
とお思いかもしれませんが。
淀川市民マラソンは、カメ足ランナーの視線から見ると、速いランナーさんは気づかないだろう、素晴らしい点があります!!
それは、
「遅いランナーにも給食がたっぷり残っている」
という点です!!
サブ3クラスのランナーさんなら補給食はほとんど摂らないかと思いますが、それ以降になると補給食に手が伸びるはずです。
速いランナーさんは知らないかもしれませんが、都市型マラソン大会って、後半になると給食はほとんど残っていないって状況が多いです。
残っていても、速いランナーさんの食べ残し。「あ、これ、人気なかったんだろうなぁ〜」って食べ物しか残っていません。
ですので、遅いランナーほど、エネルギー補給のためのジェル等はしっかり自分で持っていかなければならないんです。
初参加の淀川市民マラソン、補給食に関してはまったく期待していませんでした。ハニースティンガーを4本、スポーツようかんを1本、ポケットに詰め込み、ポケットはパンパンでした。
このほかにも、・アミノ酸4包、・芍薬甘草湯(足攣りの薬)4包、・塩飴、などを詰め込んでいました。
ところが!!
期待は良い方に裏切られました!!
補給食は、最後尾のランナーにも届くようにたくさんありました!!
ただし!!
・バナナ
・みかん
・きゅうり
この3種類のみ!!
「さすが21回開催の知恵だ!!」
と僕は思いました。
地元の名産などを給食に入れ込むと、嬉しいんですが、量がない。
ありつけたとしても、小さな紙コップに半分程度の味噌汁とか。
ありがたく、嬉しいけど、食べた気がしない。
遅ランナーには給食がないってことも往々にしてあります。それどころか、後方ランナーには水がないって大会さえありました!!
それに対し、淀川市民マラソンは、ランナーに必要な給食だけを
・徹底的に3種類に絞り込み、
・それを大量に
用意してくれているのです!!
バナナ、みかん、きゅうり。
このエイドにはみかんはありませんでしたが、みかんも大量にありました。とても甘く、食べやすいみかんでした。
どんなに疲れていても、この3種類なら食べることができます。逆に、これらも食べられない状態に陥ったら、もう棄権するしかないでしょう。
しかもこれらを、前半に走り抜ける俊足ランナーたちだけではなく、最後尾のランナーでさえたっぷりと食べれる量を確保してくれている、という姿勢はとても嬉しいものでした!!
そもそも、遅いランナーほどエネルギーが欲しいのに、エイドにたどり着いた時に
「給食は無くなりました〜」
ってどうなのよ??!!
そりゃ主催者も無限に量を確保できるわけはないけど、何度も開催してるなら足りた/足りなかったの判断はつくでしょうに。多く開催しているマラソン大会でさえ、この「後半給食ありません状態」はよくあることなんです。
そういうわけで、淀川市民マラソンは、過去の20回の経験を生かして、すべてのランナーに分け隔てないホスピタリティを提供してくれていました!!
こちらの記事でもご紹介の通り、
京都マラソン2018の追加抽選は昨日の15時、当選者にのみメールが来る、という形で発表があったはずです。
あまり期待はしていませんでしたが…。
もちろん、メールは来ず。
15時発表、とアナウンスがあったものの、念のため、6日いっぱい待ちましたが…。
ランネットマイページのステータスも念のため。もちろん落選のまま。
FB見てても、追加で当選っていう書き込みは全く見当たらず…。
よほど数も少なかったんでしょうね。
とにかくこれで、晴れて正式に落選です!!
篠山頑張るぞーー!!!
「陸王」第3話を見ました。宮沢社長にのしかかる重圧は日に日に大きく、複雑になっています。
さっそくレビューしたいと思います!!
山崎賢人演じる宮沢家長男・大地の未熟ぶりが丁寧に描かれています。
飯山は、あの大きな「シルクレイ」を製造する機械をこはぜ屋に持ち込みました。
工学部出身の大地はその機械を見て、必要な工具などもピンときます。飯山のアシスタントを探していた宮沢は、息子こそ適任者であると判断し、反抗期の真っ只中にいるような息子をその職務につかせます。
おそらく、飯山が開発したシルクレイ製造機が気に入ったんでしょう、大地は飯山とともに、昼夜を問わず、シルクレイ製造に没頭します。
シルクレイの製造過程は以下の通りです。
ソールに最適な硬度は55度から60度、2人はシルクレイをその硬さに調節するための試作品作りに没頭します。
シルクレイはもちろん想像上の物質ですし、ランニングシューズのソールの硬度も55度云々の数値が正しいのかは不明です。
本当のことを言うと、靴のソールも部位によって硬さは違うはずですので、あくまで想像上の数値だと割り切ってくださいね!!
さて、飯山と大地のコンビは、昼夜を厭わず試作品を作り続けるものの、一向に成果が上がりません。
そんな生活が1ヶ月ほど続いた頃。
なんと、冒頭の会社から、大地に二次面接へのお誘いが舞い込みます!!
喜ぶ大地ですが、徹夜作業明けの面接日、寝過ごしてしまいます。
大慌てで面接会場に行くも、面接官から「もっと社会人の自覚を持て」と一喝され、チャンスは水泡と消えます。
しかし、この部分の大地の行動は、決して間違ってはいないと思います。
取引先との予定を失念する。長いビジネスパーソン経験の中で、誰でも1度や2度の経験はあるのではないでしょうか。ではそのとき、どう対応すべきか。
状況にもよるでしょうが、最悪のパターンは、「やべぇ、忘れちまったよ…」と、自分の中で処理してしまい、電話程度の謝罪で終わらせるパターンでしょう。
実際、そんなビジネスパーソンに何度もあったこともあります。
忘れないに越したことはありませんが、万一、忘れてしまった場合は、可及的速やかに先方へ出向き謝罪する、これしかないのではないでしょうか。電話程度では誠意は伝わりません、恥を承知で実際に出向く、これしかないと思います。
ですので、寝過ごした大地がすぐに面接官のところに飛んで行ったのは正解だったと思います。
ただ彼の場合、一生がかかっていたかもしれない、初めての二次面接、と言う、重要度が計り知れない案件でした。人生で数度しかない、「絶対に忘れてはいけない案件」であったかもしれません。それを寝過ごすのは、やはりダメ男と言われても仕方ないかも。
ただ…。
潜在意識がそうさせた、との解釈も成り立つと思います。
大地は迷いながら就活をしています。面接に不合格ばかりだからですが、本当にしたい仕事が見つからないから。
彼が本当にしたい仕事は、こはぜ屋にあるのかもしれませんね。彼は5代目。そのぶんのDNAが彼にもあるわけですから。
ただし、大地の場合、この後の行動が最悪です。
就活で失敗した彼はヤケを起こし、上司であるはずの飯山に暴言を吐き、帰宅すると、社長である自分の父親に飯山の悪口をあることないこと言いつける。
この態度は典型的なダメ男ですね!!
結局、シルクレイの硬度問題は、上の写真の③の部分にばかり気を取られていたけど、実は①の部分の煮沸温度の調整でコントロールできる、と言うことに気づき、完成します。
第二話では、あんなイヤなやつだった飯山が、職人としての顔を見せるとき、反抗する大地にさえ、大人な、包み込むような対応を見せるのが印象的でした。
馬場徹演じる大橋と、桂雀々演じる家長支店長の憎々しさ。大橋はいわゆる慇懃無礼なキャラクターです。言葉遣いは丁寧ながら、相手を見下し馬鹿にしていることが態度から滲み出る人物。
最初からこはぜ屋をバックアップする気がない2人は、宮沢の融資の依頼をけんもほろろに跳ね返します。
万策尽きた宮沢は、個人財産を引き出すと言う禁じ手に打って出ます。これは、以前の担当だった坂本がアドバイスしてくれた方法でした。
こうして銀行との関係がどんどん悪化していくこはぜ屋。これから大丈夫なんでしょうか…。
第一話でプレゼンをし玉砕した光誠学園。しかし思わぬところから、あの経験が生きてきます。生徒に足袋を履かせたい、と言う考えを持つ町村学園と言う別の学校が、光誠学園から紹介を受け、電話をしてきたのでした。
なんと、町村学園の先生を演じていたのは鳥居みゆきでした(^_^;)内さまなどで見せるムチャクチャなキャラからは想像もできないほどの先生ぶりに驚きました。それにしてもお笑いさんが好きですねこの番組…。
鳥居みゆき演じる栗山先生は、町村学園は足袋ではなく陸王を採用したい、と言う驚きの決定をしたことを宮沢に伝えます。
初めて陸王が売れた瞬間でした。
1200足、大したことないかもしれないが…
と言っていましたが、1200足とは相当な数。段ボールにして約60ケースです。
茂木を取り巻く状況も、徐々に悪化していきます。
大手スポーツ会社のアトランティス社の社員、小籔千豊演じる佐山は、ピエール瀧演じる小原にこう断言します。
「茂木はもうダメです」
第二話で陸王を履いた茂木は、その履き心地に感銘を受けますが、ソールの耐久性に問題があり、摩耗し劣化した陸王はもう履けなくなってしまいました。
しかし、やっと茂木と会えた宮沢は、熱く語ります。陸王にふさわしいソールを装着した新商品が、近いうちに必ずできること。さらには、シューズだけじゃなく、なんでも相談してくれ、と。
この言葉を聞く茂木は、宮沢の熱意にほだされたような表情をします。
これには理由があって。
かつてのライバルだった毛塚は、大一番のマラソン大会でオリンピックメダリストまであと少しまで迫る素晴らしい走りを見せ、一躍時の人に。そんな毛塚の健闘をたたえ、茂木が握手を求めても、毛塚は目も合わせずスルーします。
「もはやお前なんかに関わっている暇はない」と言わんばかりの態度。
さらに、某雑誌で毛塚と茂木の対談が組まれても、毛塚からのNGで企画が流れてしまいます。
第二話で、アトランティスからのスポンサー契約も打ち切られ。
こんな自分に対し、熱く全面サポートを申し出てくれる宮沢に対し、たとえ畑違いの弱小企業とはいえ、心を動かされます。
しかも、履いてみた感じは悪くなかった。ソールがすぐにすり減ってしまったけど。
なかなか捨てられない陸王ですが、コーチの城戸は、茂木から陸王を取り上げるとゴミ箱に捨てます。
佐山が言った、「怪我が治ったらいつでもまたスポンサーを復活するから」と言う言葉を真に受けているからです。
佐山が上司に、「茂木はもうダメです」と報告していることなどつゆ知らず。
茂木も、復活への手応えを感じているのでしょうか。城戸が捨てた陸王をちらりと見ましたが、拾わないでそのままにしています。
そんな意味深なシーンで、第3話は終わります。
そして来週の予告で…。
アトランティス社の本心を知る茂木と…。
頼れる「あの男」がチーム陸王に入りそうなシーンがちらりと見えましたね!!
来週が楽しみです!!