ずっと行きたかった道後温泉に、念願かなって初めて行ってきました!!!
道後温泉本館は、想像通りの威風堂々とした建築物でした。
駐車場と1時間割引
この本館のすぐ横、スロープを上がっていく場所に駐車場があるんですが、本館とは繋がってはいません。雨の日などは、濡れちゃうけど、それもまた良し、と思わなければいけないでしょう…(^◇^;)
また、駐車場で注意することは、
駐車券は必ず持っていくこと!!
道後温泉本館の中の機械に通すと、1時間無料になります!!
でもそれに関する注意書きの看板があまり目立たないため、割引があると気付かず、駐車券を車内に残して本館に行っちゃう恐れがあります!!!
本館⇆駐車場はけっこう距離があるので、取りに戻るのは大変です!!あらかじめ、駐車券を持って本館に行くのを忘れないようにしてください!!!
持参した駐車券は、入館後、すぐ横に小ぶりの機械があり、そこに入れることで1時間分が割引になります!!お忘れなきように!!!
4種類の入浴方法
さて、僕は全く知らなかったのですが、
道後温泉本館は、お金を払ってハイ入浴、ってわけにはいかないんです。
4種類の入浴方法から、自分の好きな方法を選んで、そのチケットを購入しなければいけません!!!
①「神の湯」入浴のみ(大人410円 子供160円)
1階の「神の湯」という浴場で、入浴のみ。普通の銭湯と同じ利用法。現地のおじいちゃんとかはみんなこれと思われる。
②「神の湯」入浴+2階席で休憩 浴衣とお茶、お菓子付き(大人840円 子供480円)←オススメ!!!
入浴後、貸浴衣を着て2階の大広間で涼み休憩。お茶とおせんべいが出る。
③「霊(たま)の湯入浴+霊の湯用2階席で休憩 貸タオル、貸浴衣、お茶、せんべい付き(大人1,250円 子供620円)
①②とは別浴場(泉質は同じ)で、別の大広間での休憩。神の湯も入浴可。
④「霊の湯」入浴+3階個室で休憩 貸タオル、貸浴衣、お茶、坊っちゃん団子付き(大人1,550円 子供770円)
個室での休憩。お菓子が「坊っちゃん団子」になる。
の4種類です。
賢い選び方
A 風情・旅気分が味わいたいなら→②!!
B 道後温泉を満喫したいなら→④!!
実はわれわれは②を選びました。以前、来たことのあるお方さまによれば、「神の湯」の方が開放感があって、のびのび入浴が楽しめる、とのこと。また休憩の2階席も、大広間で風が良く通り、旅の気分が存分に感じられました!!
「霊の湯」のコースを選んだ場合の最大のメリットは、
「神の湯」にも入浴できる、という点です。
「霊の湯」も「神の湯」も、泉質は同じですので、お湯の違いはないのですが、お風呂場の雰囲気はかなり違うようです。お風呂好きなら、こちらのコースも良いかも!!
「神の湯」2階席、旅情緒を感じられる大広間、吹き抜ける風、美味しいお茶とおせんべい!!
神の湯2階休憩所はこんな感じです。
もう、ここで涼むために道後温泉に来た、って場所じゃありませんか?(笑)
歴史を感じさせる大広間。風がよく通り、見ず知らずの旅人たちと、しばし、同じ空間で。
寅さん映画に迷い込んだかのような、旅の空気感です。
基本的には銭湯と同じですので、タオルや石鹸は必需品。貸しタオルなどももちろんあります。
浴衣を持って、階下のお風呂へ。
▼ここから下は、さすがに撮影禁止(笑)
実は、「神の湯」男湯には、浴場が2つあります!!!
東浴場と西浴場の2つです。
うっかりしていると、2つあることに気づきません(^◇^;)実際、僕は西浴場しかないと思っていて、着替え終わってさあ、休憩室に戻ろうか、と思った時、もう一つ浴場があることに気づきました。
まあ、東西の浴場は、大きさもデザインも瓜二つです。壁の絵だけ、少し違いましたが。
僕はせっかく来たのだから、と思って、いったん着替えた服をもう一度脱いで、東浴場にも入りました。
(ちなみに、女湯に浴場は1つしかないようです。お方さまに確認したところ、1つしかなかった、とのこと。念のため、係の人に尋ねたところ、女湯の浴場は1つ、と確認が取れました)
入浴後は浴衣に着替え、再び2階席へ上がります。
すると、すぐにお茶とせんべいが出て来ます。
▼独特な形状の茶托。
大広間、風がとてもよく通ります。
浴衣で風を浴びると、あっという間に汗は引きました。
ここまで大きな、趣ある休憩所がある温泉施設など、他にないのではないでしょうか。
旅情を堪能できる温泉施設でした!!!
狙い目の時間
われわれは、11時ちょうどに入館しました。
よく晴れた日曜日、大混雑を覚悟してたら、拍子抜けするほどの少なさでした。
聞けば、開店直後の6時ごろ、地元の人で混むようです。
また、観光客などはおそらく、昼食後に来るでしょうから、この11時ごろという時間帯は実にエアポケット的なタイミングでよかったのではないでしょうか!!