走れダイエットランナー!

ポンコツ夫とポンコツ嫁はん。ランニングで健康維持しつつ映画やテレビ見ながら言いあらそうブログです。

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激レアさんを連れて来た。3/19放送分:サッカー日本代表入りを絶対に諦めない人。世界8カ国を股にかけるとてつもない行動力と生命力で夢を追いかけて来た若者が、辿り着いた境地とは??!!

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ロリ顔弘中アナの、悩み?自慢?

 

弘中アナ、知ってる人も多いでしょうが念のため。

 

 

弘中アナは27歳とのことで。

 

「あっ。もうそんな歳なんだ…」って反応を、けっこうされて…。あたしってロリ顔じゃないですかあ。

 

確かに弘中アナは、幼い頃の芦田愛菜がそのまま大人になったような、

 

今の芦田愛菜本人より、幼少期の芦田愛菜に似てるんじゃないか、

 

と常々、思っておりました。

 

若林の、

 

24、5に見えるからなあ〜

 

という言葉にちょっとマンザラでもない顔をする弘中アナがちょっと憎たらしかった(^_^;)

 

53のおっさんから見たら27も24も変わらず若々しくていいなあ、と思うんですが…

 

やはり27より24と思われたい女心ってあるんやなあ、と勉強になった一瞬でした。

 

国内外のあらゆるサッカーチーム入団テスト落ちまくっているけれども、どうしても日本代表入りを諦めない人。

 

 

25歳の、肌の色艶の良い、爽やかなスポーツ青年マルヤマさん。

 

2000年シドニー五輪準々決勝で日本破れる(小二)

 

この時、オレが日本代表になる、と決意。

 

が、当時のサッカーの実力は、「お世辞にも上手いとは言えない」程度で。

 

コーチから、「お前はドリブルするな!」と言われる程度の存在…。

 

尋常じゃないほどの諦めの悪さ

 

小学生で入団テストを受けまくる

 

川崎フロンターレ

横浜FC

東急SレイエスFC

 

若林:これは相当、(サッカーが)上手じゃないとは入れないんですよね?

 

マルヤマさん:そうですね、僕もあんまり(入団できた連中と実力は)変わらないと自分では思ってたんですけど。

 

結果は全チーム、不合格。

 

神奈川県選抜、横浜市選抜、区の選抜、どれも不合格…。

 

5年後、中学3年

 

横浜ジュニアユース『F.C.COJB』に入団。

 

ただし、このチーム…。

 

入団テストはなく、受講料を払えば入団可能。

 

お父さんにお金を出してもらい、入団したのでした。

 

ブラジルへのサッカー留学

 

これも、お金さえ払えば可能な留学で。

 

例によってお父さんがお金を出してくれたのでした。

 

若林:これはでも、チームに「お前も行くか?」って言われるってことは、それなりに実力もあったってことですよね?

 

マルヤマさん:実力と…気持ちがあったのかなあ…。

 

横澤:選ばれしものじゃないんですか?

 

沢村:選ばれしものじゃないですよ。行きたい人が行く…。

 

ブラジル留学の結果

 

まったく爪痕を残すことなく、浅黒くなって帰国しただけのマルヤマさん…。

 

18歳、プロを目指してベトナムへ

 

当時、アジアでプレーJリーグへ逆輸入、という流れがあったので、

 

ベトナムで助っ人外国人として目立てば日本に呼ばれるだろう、との目論見でアジアを目指しました。

 

ベトナムリーグ1部『ナビバンク・サイゴンFC』のトライアウトを受けます。

 

ベトナムのサッカーレベル

 

FIFAランキング

 

日本=55位

 

ベトナム=112位

 

「ここならオレもプロになれる!」

 

と乗り込んだものの…。

 

実は同じ考えを持つサッカー選手が世界中からベトナムリーグに集結。

 

全員が大柄で屈強。

 

テスト後、オーナーが直々にマルヤマさんのところに。

 

いいか、欲しいのは、デカくて強くて速いやつだ。だが君は、

 

小さくて弱くて遅い!!

 

沢村:足はあんまり速い方ではない?

 

マルヤマさん:そうですね…。中学の時は、付き合ってた彼女の方が速かったっす。

 

(スタジオ内、爆笑)

 

若林:ちなみに50mとか、何秒でしたかね?

 

マルヤマさん:7秒後半、とか…。

 

中学3年男子50m平均タイム 7.5秒、としれっとテロップが出ました…。

 

諦めの悪さがレベルアップ

 

日本全国トライアウトの旅

 

FC琉球

松本山雅FC

Y.S.C.C

町田ゼルビア

アルテ高崎

福島ユナイテッドFC

グルージャ盛岡

 

のトライアウトを受け、全滅したと思われます。

 

アンソメット岩手・八幡平(はちまんたい)と契約!!

 

若林:すごいじゃん!!(プロ選手に)なってるじゃないっすか!!

 

マルヤマさん:一応…。チームから…。家とか食事とか、用意してもらったりして…。

 

若林横澤へえ!!

 

マルヤマさん:サッカーだけで、ちょっと食えそうだぞ、と。

 

弘中アナ:これは、ランク的にいうと、Jリーグ…?

 

マルヤマさん:当時は…まだ…。岩手県3部、とかですね。

 

(岩手県3部…??)

 

マルヤマさん:(リーグというのは、上から)J1(18チーム)J2(22チーム)J3(13チーム)JFL(16チーム)東北1部東北2部(1部、2部で約100チーム)岩手県1部岩手県2部、そんで岩手県3部(都道府県リーグ全部で約7,800チーム)。

 

若林:…。これはプロの選手ってことでいいんですよね?

 

マルヤマさん:…僕はプロの選手って気持ちでマンマンなんですけど。

 

若林:プロサッカー選手ってことでいいんですよね?(スタッフ、腕でバッテン印)ダメ?なんでスタッフがダメを出すの?(笑)

 

弘中アナ:マルヤマさんは気持ちではプロ選手でしたから。

 

マルヤマさん:気持ち…。気持ち…。

 

若林:マルヤマさん、気持ち入れてくるのやめにしてもらっていいですか?事実だけ聞いて、頭を整理したい(笑)

 

諦めないが故の大事件

 

・左膝内側即副じん帯断裂

・前十字靭帯断裂

 

の大けが→8ヶ月のリハビリ。

 

怪我からの復帰戦で…。

 

8ヶ月ぶり二度目の前十字靭帯断裂

 

十分注意して臨んだ試合で、あっさり怪我が再発、救急車。

 

マルヤマさん:さすがに人生でいちばん落ち込みましたね。

 

アンソメット岩手・八幡平との契約終了してしまいます。

 

タイ(FIFAランキング128位)へ

 

タイでも、実に13チームに及ぶ入団テストを3ヶ月の間に受けまくり

 

全て不合格…。

 

沢村:費用は?費用。まだお父さんは暗躍してるの?

 

若林:暗躍って…。

 

マルヤマさん:お父さんは暗躍していないっすね。一応、アルバイトで貯めたお金で。

 

若林:日常は何してるの、タイで?知り合いいないわけでしょう?

 

マルヤマさん:サッカーとは全然関係なく、知り合った韓国人の人がいて。「2〜3日泊めて」って言って、そのまま3ヶ月住んでました。

 

横澤:(マルヤマさんは)生きる力ってすごいですね!!

 

若林:(適職が)なんか他にあるぜ、マルちゃん!!

 

スリランカ(200位)からの誘い

 

先輩でスリランカチームでプレーをしている人から、「日本人をもう1人探しているから来ないか?」の誘いがかかって来ました。

 

スリランカ1部ニューヤングスFCでプロデビュー!!

 

デビュー戦で初ゴール!!キャプテンに就任します。

 

この頃、日本のサッカー紙からインタビューも受けていました

 

qoly.jp

 

 ヨーロッパへ

 

22歳でフランスへ。

 

言葉もわからない、知り合いもいないフランスで、サッカー選手になるための作戦は…。

 

友達の友達はサッカー関係者作戦

 

レストランで知り合った人やタクシーの運転手などに、「サッカーやりたいんだけど知り合いに監督とかいない?」と聞いて回る作戦。

 

するとある日、

 

ツアーコンダクター・ダルコとの、運命の出会い!!

 

ダルコはヨーロッパの強豪クラブチームのエージェントと知り合い!!

 

出会って5分で、スロバキア(28位)の強豪チームを紹介してもらいます。

 

ダルコは言いました:

 

契約金とコーディネート料を払えば95%入団可能

 

最大の地獄

 

契約直前に…。

 

ダルコとお金(約100万円)がドロン!!

 

若林:ダルダル詐欺ね!!(T ^ T)

 

ダルコ、実は、ヨーロッパを股にかける凄腕の詐欺師だった、とのことでした。

 

ロッカーは南京錠で鍵をかけていて。お金も、ビザ取得に必要な所得を証明するお金が必要で。そんなお金はないから先輩に借りたお金も含まれていて。

 

ランニングに出たスキに、なぜか南京錠のスペアキーを持ってたダルコに、私物を含め一切を取られていて。

 

契約ももちろん嘘だったから。

 

お金もなく、行く場所もなく…。

 

弘中アナ:しかしマルヤマさん。諦めないということにかけては日本代表クラスです。なんとですね…。

 

ヨーロッパを股にかけて、ダルコを捕まえます!!

 

(スタジオ、驚愕!!)

 

若林:すごい!!そんな展開になる??!!

 

沢村:お手柄だ!!お手柄!!

 

弘中アナ:捕まえたんですよね??!!

 

マルヤマさん:そうですね、3日後に。

 

被害にあったのはオーストリアで。

 

ダルコを捕まえたのはセルビアで。

 

セルビアのハチ公前のようなところを、ダルコがバイクで通ったところをマルヤマさんが捕まえた、とだけ説明があったんですが…。

 

一体なぜ、たった3日でそこにダルコがいるとわかったのか、など、もう少し詳しく知りたかったです!!

 

沢村:オーストリア、スロバキア、セルビアって…。007のやつですよ!!(笑)

 

若林:(マルヤマさんは)何かがすごい人なんだよ!!すごい人だよ!!

 

しかし、現地では、詐欺など万引きと同じ。お金は返っては来ませんでした…。

 

事の顛末をブログに募金が集まる

 

以上の流れをブログに書き、募金を募ると、けっこうな額が集まり、ヨーロッパのトライアウトを巡ることができました。

 

リトアニア2部FKタウラス・タウラゲと契約!!

 

しかし日本代表入りを目指すマルヤマさんは、

 

スペイン(6位)のトライアウトに挑戦!!

 

世界最高峰のサッカーをじかに体感した感想は…。

 

マルヤマさん:ダメだな、とやっと気づきました。世界のトップはこんなに上手い、と。

 

現在のマルヤマさん

 

海外で活躍したいサッカー選手の支援をしている、とのことでした。

 

若林:でもいい人生じゃない?最後は自分でつかんだから。

 

弘中アナ:ということで若林研究員、最終的なラベリングをお願いします。

 

若林:オレね、マルちゃんのファンになっちゃった。今回は大好きな回。えーっと…(最終的なラベリングは…)

 

ダルコを捕まえた人

 

 

です!!

 

最初は軽薄そうな、親の金でサッカー三昧の人かな、と思っていたら、とてつもない行動力で夢を追って世界中を飛び回っている、素敵な人物でした!!