前回の第5回放送は総集編。
その前の第4回目の放送で、永井大がはっきりと、
2週間後に3km走をやっていただきたいと思います。できる限り、5分30秒のペースで!
と、2週間後の予定を言っているにも関わらず、当日の朝のインタビューでは…。
澤山璃奈:6分台では走りたい
吉竹史:5分40秒を目指します
と、なぜか2週間前の永井大の言葉を聞いていなかったかのような(^_^;)
まあテレビなんで、演出かもしれません。きっとそうでしょう。
2つの見所
第1回目の放送で、5分30秒ペースで走ったところ、全員が1kmちょっとで脱落していたので、1ヶ月後の成長やいかに?、という部分が見どころで。
そしてもう1つの見所というか、
僕的にはいちばん気になっていた、
中村静香の足の具合!!
前々回に痛めてしまった足首がどうなっていたのかがとても心配だったのですが…。
どうやら良くなったみたいで!!
自分自身、怪我ばっかりなので、他人の怪我にもとてもシンパシーを感じていました。
中村さん、良かったですね!!
でも嬉しくて練習しすぎるとまた怪我しますから、注意してくださいね!!
3kmを5分30秒より速く
わずか1ヶ月前は、たった1kmしか走れなかった、キロ5分30秒ペース。
準備運動にWS(ウインドスプリント)を加えたあと…。
スタート!!
ここからは延々と、彼女たちの3km走の様子を見せられるわけですが。
これがまた、おもしろかったです!
テレビ番組なのに、ほとんどが誰も喋らずに黙々と走り続ける様は、彼女たちのガチ具合を現しています!!
ちなみに彼女たちの3km走に費やした放送時間は、CMもいれての数字ですが、21分50秒程度です(^_^;)
つまり、実際に5分30秒で3km走った時よりも長い時間をかけてその模様を放送していました(^_^;)
あとペーサーの石崎コーチとおっしゃる方が、完璧に5分30秒ペースで走られている様子も驚きでした。
結果的には全員が、キロ5分30秒よりも早く走って3km走を終える、という素晴らしい結果でした!!
中村 | 澤山 | 吉竹 | |
1km | 5分30秒 | 5分30秒 | 5分30秒 |
2km | 5分16秒 | 5分29秒 | 5分08秒 |
3km | 5分10秒 | 4分58秒 | 4分57秒 |
total | 15分56秒 | 15分57秒 | 15分35秒 |
キロ5分30秒で3kmだとtotalは16分30秒のはず。みなさんとても速くゴールされています。
コレ欲しー!!
個々の走りは…。
吉竹アナは例によって誰よりも速く走りますが。
怪我で戦線を離脱していた中村さんが吉竹アナの後を追う、という意外な展開。
彼女は走れない間、ずっと筋トレをやっていたみたいなので、その成果でしょうか。ちょっと熱いものを感じました。
前の二人がペーサーより速く走る中、澤山さんだけがペーサーにずっとついている様子が印象的で。
プロのスケーターということで、彼女は無理せず、的確に目標を捉えるという慎重な姿勢が見えて。
三者三様の走りっぷりが見ていておもしろかったです。
ただ後半は全員がフォームが崩れてきて。
そんな中でも中村さんはバネが効いた軽快な走りだなあ、と感じました。
最後にゴールした石崎コーチのフォームはスタート時と全く変わっていませんでした。やはりすごいなあ。
怪我がコワイ
とにかく僕自身がよく怪我をする方なので。
わずか1ヶ月ですごく成長した彼女たちを見るのは嬉しいですが。
無理しすぎて怪我しないかな、とそればかり考えてしまいます。
吉竹アナ、大丈夫?
今回、自主練の最後に吉竹アナが左の大腿部を抑えて、
なんかピリッとなった!!
と言って、自主練はこの日の1回だけだった、とテロップがあって。
次週は5分30秒での6kmのペース走らしいのですが!(面白そう!!)
次週の予告では彼女は走っていたのでホッとしていましたが、
最後の追加されたもう1周、という場面では彼女は走っていなかったので…。
もしかしたら万全ではないのかもしれません。
とにかくみなさん、怪我には気をつけて!!
3人のキャラの違い
なんか、まだ3人の間に「壁」みたいなのを感じてしまうのは僕だけでしょうか。
応援したいのにネガティブ先行の吉竹アナ
吉竹アナは、関西のテレビ局である毎日放送の元女子アナだから、関西人の僕としてはいちばん応援したい人なんですが…。
どうも口にする言葉がネガティブなワードが多く(^_^;)
今回は特に永井監督から「今日はよく愚痴るね」と突っ込まれていましたが、実は全話通じての傾向。
彼女の立場になって解釈すれば…。
ランニングシーンなどで会話が途切れる祭、アナウンサーなので何か喋らなければ、という義務感から「辛い」とか「もう行きたくない」とか、とにかく間を埋めなければ、と思って口にしているのも多いとは思いますが。
常にネガティブワードが先行して、結局、みんなの中でいちばん速い、という今の状況。
本来、最年長なので皆を引っ張る役回りであって欲しいのですが、そういうキャラではないようですね。
本職に響くこともあり、慎重。でも明るい澤山さん
澤山璃奈さんには逆に明るさを感じます。
練習の段階ではいちばん遅いけれど、着実に成長している感じが強く、また、自分の成長を素直に喜んでいる姿にはとても感銘を覚え。
リーダーの器、というのは感じませんが、しっかりとしたリーダーがいればその人を支えて、明るい組織を作ることに大いに貢献するタイプのようにお見受けします。
中村さんや、吉竹アナでさえ、やや故障の影が見え隠れする中、彼女だけが故障せずにきているのは、彼女がプロのスケート選手である、という理由が強いでしょう。
この番組で張り切りすぎて怪我をしたら、彼女の本職にも関わる事態となってしまうからです。
だから、決して無理をせず、ギリギリまでペーサーのコーチについて走るという慎重な姿勢を見せていましたね。
妹キャラで、コツコツと進む中村さん
中村静香さんは、怪我をして落ち込んだような表情は、誰でも経験あると思いますが。
だからランナーなら誰しも彼女にシンパシーを感じてしまうのではないでしょうか。
そんな中でも自分にできること=筋トレを欠かさずやっていた効果は、動的ストレッチのシーンで彼女の形がとても綺麗であることにもうかがい知ることができ。
コツコツと真面目にやるタイプですね。
それにしても、サブ4ペースで3kmを走り終えても…。
なんとなくまだ3人の間に壁を感じてしまうのが残念。
これこそ永井大監督の仕事かな?!
5月17日までTverで無料視聴できますよ〜!!