僕は滝沢カレンの大ファンです。
僕は幼い頃から本を読んだり、物を書いたり、とにかく言葉に接することが好きでした。
ですので言葉というものにたいへん敏感に接してきたつもりです。
それに対し、滝沢カレンはあの完璧なプロポーションと美貌とは全く想像ができないほどの、意味をなさない言葉を繰り出し。
しかも最終的に、なんとなく意味がわかってしまうという。
彼女の操る言葉は、魔法のようで、とてもおもしろい。
あの言葉遣いがウリになった今はいいでしょうが。
ウリになるまでは、彼女としてはかなりコンプレックスがあったのではないかな、と思います。
インスタが面白い
そして彼女のインスタもまた、彼女の世界観が溢れていて。
そして、もう1月3日です😍
皆さま、今頃年賀状の読み返しに入ってる頃でしょうか⁉️😉
日本ではお年玉年賀状といわれるくらい、年賀状に気合いが入っているのが分かります😊🧡🧡
よく中学時代は、好きな男から年賀状が来るか、年賀状はそっけなく1文増やすなど、様々な理由で冬休みを忙しくさせていました😊
普通は年末にするであろう「年賀状の話題」を1月3日にしている、という部分も面白いですが。
「年賀状の読み返し」などという聞いたこともない風習のようなものを、さも当然のように話題にしている点、
「お年玉年賀状」これはおそらく「お年玉付き年賀はがき」のことであろうと思われます。つまり
日本ではお年玉年賀状といわれるくらい、年賀状に気合いが入っているのが分かります😊🧡🧡
という部分は、
「日本ではお年玉付き年賀はがき」というものが販売されているくらい、年賀状という風習が昔から強く根付いていることがわかります
という意味だと思われます。
よく中学時代は、好きな男から年賀状が来るか、年賀状はそっけなく1文増やすなど、様々な理由で冬休みを忙しくさせていました😊
この部分に至ると、もはや正確に読み取ることは難しく。
まず「好きな男」という部分など、笑うしかないですね(^◇^;)
女性タレントなのだから「好きな男の子」っていうに決まっているのに、それを「好きな男」と完全に失言モードで表記し。
年賀状は素っ気なく1文増やす
これは年末に年賀状を書く際に、印刷された年賀状に手書きで何か一文を書き添える事を意味しているのでしょうか。
様々な理由で冬休みを忙しくさせていました
この部分の難しさは時制でしょう。つまり、
「好きな男から年賀状が来る」これは1月1日、あるいは3日、
そして
「年賀状は素っ気なく一文増やす」
これは年末、12月25日あたりの年賀状を出そうとしているタイミング。
その2つの時制が入れ替わって書かれているので読者は混乱するのだと思われます。
インスタにここまでたくさんの文章を書き込んでいる人を僕はあまり知りません。彼女はおそらく自分の内なるものを言葉として伝えたいと思っているのだと思われます。
その言葉が拙いのですが、それでも一生懸命、飾らずに、自分の知っている言葉でそれを表現しようとするので、誰も考えもしないような言葉が出て来るのだと思います。
あれは完全に才能ですね。とても面白い!!
滝沢カレンのわかるまで教えてください
で、このインスタにある「滝沢カレンのわかるまで教えてください」が面白そうだったので見てみました!!
1/31まで視聴可能です!!
正しいお正月の過ごし方
岩下尚史さんが講師として招かれていました。
5時に夢中!の火曜日のレギュラーで、伝統文化にお詳しい方です。
5時に夢中!でもシャレの効いた現場で、うまく立ち回られている方なので、最後の滝沢カレンのあまりに失礼な言動にもギリギリ笑ってくれたのではないか、と思うほど…。
彼女の結論は失礼だったよなあ…。
正しいお正月の過ごし方
岩下:カレンさんはどうお過ごしになってますか?
滝沢:私は、寝て起きたら、まず身内の人に「おはよう」と言って
岩下:「おはよう」ってアンタ…。お正月くらい「おめでとう」だろ?
滝沢 :(苦笑)「あけましておめでとう」はもちろん言います。
岩下:ええ。ええ。
滝沢 :朝なので朝ごはんを食べます。
岩下:朝ごはん?
滝沢 :朝ごはんっていうか。私、おせち食べないので。お餅を食べます。
岩下:なんで?なんでおせち召し上がらない?
滝沢:おせちは…(苦笑)好みっていうものもあるんで。お餅。
岩下:お餅。じゃあお雑煮を召し上がる?
滝沢 :食べます。
岩下:それはおめでたいこと。じゃあお家にらっしゃるの?
滝沢 :お家にいるときはおうちにいます。
岩下:それはあなた、正しい。私が考える正しい過ごし方は、正月こそおうちにいなさい、ということ。
滝沢 :なんで出かけない方がいいんですか?
岩下:年の初めにいらっしゃる神様、恵みをもたらす神様ですね。
滝沢 :素敵な神様。
岩下:日本人の考え方でいうと「先祖の霊」です。
滝沢 :霊…。
岩下:1年に2回、先祖が家に帰って来るという。
滝沢 :素敵ですね〜。
岩下:2度ありましてね。それは今のお正月とお盆。
滝沢 :そうですそうですそうですそうです
お盆とお正月は、ご先祖が皆さんの元に帰って来る日。旅行に出かけたり家を空けてしまうと、ご先祖をおもてなしすることができない。
なので、留守にしないで家にこもることが、正しい過ごし方だと先生は言います。
滝沢: どうしても留守がいいという人がいて…。お餅だけ置いといたらどうなるんですか?
岩下:あんまり…。留守ん家にご先祖帰ってきても面白くないでしょうね。無礼者だってことよね。
滝沢 :まあまあ、人によりますよね。
初詣はいつ行くか?
岩下:私はね、お正月に初詣に行ってもちょっと無駄な気がします。
滝沢 :やっぱり!
岩下:なんでやっぱりなの?
滝沢 :ずっと気になってたんですけど、やっと今、解けました。1月1日にしたことがない。
岩下:いつなさるの?
滝沢 :人がいなくなったら。
岩下:私と一緒。
滝沢 :あらぁ〜?
岩下:なんで人がいなくなってから行くの?
滝沢 :私すっごい、極度の寒がりなので。列をなしてまで寒くないのが無理で。1月中に行ければいいやって思って。
岩下:そうそう。月を越してもね。
滝沢 :2月でも?
岩下:2月でも。
滝沢 :3月…は?
岩下:昔はそもそも初詣は案外、近代になってから。
初詣は明治の終わりころから始まった風習。それより前はほぼなかったという。
交通機関の発達とともに、遠くの有名な寺社仏閣に参拝する人が増えて行ったのが、現在の初詣の始まりとされている。
岩下:ちゃんと1人でお参りに行った方がいい。あんな大勢の1人じゃ、神様、見分けがつかない。
滝沢 :それは教えてあげてるんですか?そういうところにいる方々に?今、初めて言ったんですか?
岩下:講演会でけっこう話してます。
滝沢 :じゃあもしかしたら今年は減ってるかもしれない…。
岩下:(苦笑)急に?!
お賽銭はいくら入れるべきか?
滝沢 :お賽銭っていくら入れたらいいんですか?
岩下:お賽銭くらいじゃいくら入れても効きません。
滝沢 :え?!
岩下:お賽銭って上限どれくらいだと思います?いくらお入れになる?
滝沢 :私はいつも15円。
岩下:そんなもんであなた、15円で何をお願いするの?15円で今買えるものってある?
滝沢 :私はなんでだったかな…。15円っていうのが一番…。あ、十分にご縁がある。
岩下:くだらない…。ダジャレだよ。
滝沢 :えっ?!これダジャレなんですか?
岩下:よくテレビでもやるけどよくないですね。語呂合わせだもん。
滝沢 :いくらあげてるんですか?
岩下:お賽銭はあげないの。
滝沢 :なんで?何してるんですか?
岩下:神社に行ったら、祝詞(のりと)を上げてもらう。
滝沢 :のり?(失笑)
岩下:祝詞!神主さんに頼んで、神職の人いるでしょ、神社に。あの方々に、お取り次ぎですから。神様に私たちの願いを取り次いでくれる。その方にお願いして祝詞をあげてもらう。
滝沢: 祝詞代っていくらですか?
岩下:いろんな段階があります。行くと社務所に書いてあります。
滝沢:いくら払ってるんですか?
岩下:特別な時ではないときは1万円。よっぽど今回は勝たなくちゃならないときは5万円。
滝沢 :えー!すごい!
先生曰く。お賽銭はいくら入れても構わないが、5円10円よりも、せめてランチをするときの金額くらいは捧げるでき!
可能であれば、祝詞を読んでもらうのが良い。
結論
以上を受けた、滝沢カレンの結論はこうでした。
滝沢 :『昔をそんなに気にしますか?今があるから未来があるんじゃないですか?私は、昔は昔、大切にしましょう、でも、未来の私たちをもっと大切にしましょう。新しいお正月を作りましょう。』
岩下:正月早々、全否定か!(苦笑)
滝沢:でも未来も信じたいです。
岩下:未来なんてまだ来てもないのにわかりませんよ!
滝沢 :でも過去は過ぎたことです。
これ、岩下さんが温厚な方だったから良かったですが…。
短気な方なら怒らせてたかもしれない結論でしたね(^◇^;)
お賽銭ではなく祝詞って知らなかったなあ。
でも1万円は庶民には高いので。
せめてランチ代、って考え方で行ってみようかな。
番組はこの後も、ボクシング、講談、消費税など、いろいろな専門家がくるのですが。
わかるまで教えてください、というタイトルの割にはあまり掘り下げていなくて。
ちょっと中途半端な感じがしました。
どうせならもっと掘り下げたないようになればもっと面白かったかな、と思いました。