弘中アナの快挙
冒頭で若林ー弘中のフリートークで紹介されましたが。
なんと、弘中アナ、好きな女子アナランキングで2位に選ばれるという快挙。
1位 有働由美子(フリー)
2位 弘中綾香(テレ朝)
3位 加藤綾子(フリー)
なんとカトパンを抑えての2位とは!!
しかも局アナとしては1位ですやん!
確かに他の番組でもよく見るよになってはいますが。
やはりこの激レアさんにおける弘中アナのハジけっぷりは印象的で。
「この番組のおかげでしょうね」という彼女のセリフはまんざら嘘ではないと思われます。
さて今日の激レアさんは…。
少年院で反省文を書きすぎたあまり文章力がメキメキ上がり、敏腕新聞記者になった元暴走族
ことタクヤさん。
今夜11:20~の #激レアさん は
— 激レアさんを連れてきた。 (@geki_rare) 2019年1月14日
少年院で反省文を書きすぎて文章力が上がり新聞記者になった元暴走族🏍
わんこそば大食い大会の絶対王者だったのに突如参戦した大食いプロに大敗した人😫
少年院での新聞記者能力の高まり方に #若林正恭 #間宮祥太朗 #加藤ローサ 大盛り上がりだぞー✨#弘中綾香 pic.twitter.com/QvH2RkDCj4
第1章 ビビりヤンキー参上!
中学卒業後は高校へは行かず、ガチ暴走族「鬼姫」入り。
18歳で鬼姫の副総長に就任。
街へ出れば女子にモテモテだったそうです。
加藤:副総長ってモテるんですか?
タクヤ:当時「ラブジェネレーション」ってドラマをやっていて。木村拓哉さんが主演で。僕もタクヤじゃないですか。漢字もまったく一緒で。当時、彼氏にしたい名前のナンバーワンが「拓哉」だったんです。
若林:それで人気があったのか。ってならないですよ!
ガチ暴走族の副総長
どんなすごい武勇伝があるのか、と思いきや…。
ぶっちゃけビビりなのにカッコだけつけたい男
だったそうで。
タクヤのハッタリツッパリ人生
①副総長はローリスクハイリターン
総長→問題を起こしたら責任重大
特攻隊長→真っ先に敵に突っ込む
親衛隊長→総長をお守りする
副総長→リスクが少なく威張れる=いちばん楽
②背中にドラゴンヘッド
背中に刺青を掘ろうと、大きな龍の刺青を入れるも、不安になり途中で逃亡、描きかけの龍の頭もすぐ消したそうです。
③喧嘩はバイクブンブン
抗争時、バイクから降りると危ないので、他のメンバーが喧嘩をしている中、常にバイクにまたがりブンブンとふかしている。勝てそうになった時だけ降りていく。そんな戦闘スタイルを貫いていたそうです。
しかし19歳のある日、悪事がバレて警察に逮捕されます。
第2章 少年院で反省文まみれ
タクヤの更生プログラム
①返事の「ハイ!」は爆音!ハイ地獄行き
教官に対する「ハイ」という返事を、周囲の目を気にしてカッコつけて「へ〜い」などと言おうものなら、別室へ連れて行かれ、
ここで30分間「はい!」と言い続けろ!
と命令される。
②疲れるの禁止
少年院での作業はほとんどが除草作業。右手で草を掴み、引っこ抜く直前には左手で別の草を掴んでおかなければならない。
いててて、などと言って腰を伸ばすようなことをすれば、教官から激しい檄が飛ぶ
③私語、よそ見禁止
少年院では24時間、誰とも話してはいけない。もし誰かと話したい時には教官の許可を得て、教官の見てる前で話さなければならない
↓
喧嘩の原因や共謀を防ぐため
ここでタクヤさんの
ぶっちゃけビビりなのにカッコだけつけたい男
という性格が災いし。
猛烈に反省しているのに反省していないふりをして…。
反省文を書かせらる悪事ばかり繰り返してしまいます。(悪事=悪い返事、疲れまくったような仕草、など)
普通は2時間の作文時間が7時間に
少年院の1日のうち、午後6時から8時までが「作文&日記」の時間。
タクヤ:日替わりでテーマが与えられるんですけど。父について、母について、友達について。
学校へ行っていないタクヤさん、作文や日記は毎回2〜3行で限界。
しかし悪事を重ねるタクヤさんの1日は、約7時間が反省文を書くのにあてがわれる生活となり。
本当は反省していることを教官に伝えたいと思うようになります。
タクヤの反省伝われ作戦
①埋めろ空白
わずか数行しか書けない原稿用紙、その空白を埋めるため、文章を工夫し始めます。
晴れていた
↓
太陽がさんさんとまぶしく僕をメラメラと照りつけた
ご飯を食べた
↓
出来立てのご飯のいい香りがふわぁ〜と広がり、一口噛むと米の旨味がじわぁ〜と広がりました。
↓
表現力アップ
②単独室で半日
↓
集中力アップ
③教官の気持ちを揺さぶれ
起 私はなぜよそ見や私語をしたのか
承 それは穏やかな春の風吹く農作業中
転 まさか単独室に入ることになろうとは
結 今後は二度としないよう心に刻みました
反省文で文章力スキルがアップ
↓
構成力アップ
20歳 少年院退院後、父からの指令
「お前は南米に行って人生を勉強してこい」
実はタクヤさんのお父さんも若い頃、南米を歩いて人生修行されたことがあったのでした。
第3章 南米生活で最強記者に!
1カ国目:エクアドル
40年前に移住したハンザワさんのバナナ園で働くことになったタクヤさん。
ハンザワさんの生活に触れるにつけ…。
かっこいい、という概念が大きく変化します。
従来のかっこいい=美人のお姉ちゃんを助手席に乗せてドライブ
南米で知ったかっこいい=自分でジャングルを開拓、農場を切り開き異国の地で頑張っている
このハンザワさんの生き様に感化されたタクヤさん、バナナ園を離れた後も、移住者を訪ね歩き。
また、現地の人も行かないようなディープな場所にも潜入。
④移民への興味
↓
ビビらない行動力アップ
⑤現地の怖い人との会話
危険な場所へ行けば、そこのボスと知り合いになり、酒をおごって信頼関係を構築する、といったやり方を身につけます。
↓
コミュニケーション力アップ
2カ国目 ペルー
1年かけてペルーを縦断しますが、その際にもたくさんの移住した日本人と知り合いになります。
ショットガンで川にすむワニを撃ち殺してから魚釣りをするなど。
とにかく現地の日本人はワイルド。
そして現地人からとても尊敬されています。
日本人が開拓し、勤勉に働き、土地に貢献しているからです。
そしてタクヤさんはこう思うようになります。
こんな偉大な日本人達を…誰も知らなくないか?
3カ国目 ブラジル
職を探していたタクヤさんの目に飛び込んできた文字が、
求む!新聞記者
サンパウロ新聞という日本語新聞の求職でした。
少年院を出て3年が経っていましたが。
少年院で反省文を書きすぎて、文字を書いていないと禁断症状が出るほど書くことが好きになっていたタクヤさん。
毎日日記をつけていて、3年間でノート10冊以上を書き溜めていました。
面接に際し、作文を書いてくることが条件。
テーマは、「南米に移住した日本人」。
まさに3年間、タクヤさんが伝えたいと思っていた内容です。
1600字で思いを書き込んだところ…。
即決で合格。
ブラジルで新聞記者になりました。
そこでの彼の仕事ぶりは…。
たった1人で南米の奥地へ潜入、
独自のつてで移住した日本人を取材しまくり
エース記者として活躍することとなりました。
また、その前の3年間の放浪時代に知り合った日系移民さんたちを再度訪れ、全員を記事にして恩返しをしたそうです。
現在はサンパウロ新聞・福岡支局長。
非行に走った若者の更生をお手伝い
福岡の荒れた親不孝通りのゴミ拾いを始め。
現在ではゴミもなくなり綺麗な街並みになっているそうです。
1/21までTVERで視聴可能です!!