今日の激レアさんは…。
地上6000mの絶壁に引っかかって宙吊りになり、「食料なし」「身動きが取れない状態」で1週間乗り切った人
ことミナミウラさん。
本日担当スタッフからのオススメポイント‼️
— 激レアさんを連れてきた。 (@geki_rare) September 14, 2019
地上6000mの岩壁で宙吊りになり、
食料なしで一週間生きのびた人😱❄️
カズレーザーさんが何度も「変態ですね」と言っちゃうほどヤバイ激レアさん⚡️⚡️
絶体絶命の危機を迎えた男の「8日間の奇跡」を是非ご覧ください!✨🤣 pic.twitter.com/yPyzX5zplG
このミナミウラさん、
絶壁を登るクライマー
という一面と、
そこからパラグライダーで飛び降りる
というアクティビティをされているということ。
トランゴ・タワーと呼ばれる、ヒマラヤにある、ほぼ垂直にそびえ立つ岩山。6251メートルのこの岩山に、27日かけて頂上にたどり着き。
あまりの興奮のため、2000m下のベースキャンプにいる仲間たちに
フォーフォーフォー!!
などと叫んでいましたが、
狭い頂上から無理してパラグライダーで飛び出した結果、
飛び出し直後にパラグライダーが引っかかり、勢いで背中が岸壁にたたきつけられた衝撃は、
ミナミウラ:指先から100万ボルトが飛び出したみたいな(衝撃)。
1日目!!恐怖!!夜通しブラブラ
標高6000mの世界とは
酸素:平地の約半分
気温:マイナス10度(夜)
低体温症を発症すれば2時間で死に至る
ミナミウラさん、すぐにトランシーバーでベースキャンプに
「ヘリを呼んでくれ」
と依頼。
しかしすぐ夜になり、岩の出っ張りにわずか30cmだけ引っかかってるグライダーにぶら下がったまま、そこで一夜を過ごします。
2日目!!絶壁!!食料がない!!
太陽が昇り、周囲が明るくなると、
ミナミウラさん、垂直の岩壁に、わずか40cmの出っ張りを発見。
唯一の命綱とも言える、グライダーの紐を外し、体一つで壁を伝って、出っ張りへと移動します。
そこはなんとか座れる場所。
より足を楽にするため、そこであぐらをかきます。
標高6000mで座禅…。
わしゃ空海か!!
と思ったと言います。(ほんとかな?)
若林:歴史上最も高い例えツッコミ!!
水分補給として、岩棚に積もった雪を食べていました。
3日目!!衝撃…。救助不可能??!!
救助のヘリが来ない!!
当時のヘリは、6000m上空では、飛べるけどホバリングができない!!
↓
ホバリングしたヘリからロープを降ろしてもらい、それに捕まり助けてもらおう、
という計画がおじゃんに。
4日目!!仲間の一言が希望に!!
ソースカツ丼
ベースキャンプにいる仲間で、「どっちが利き腕かわからない」と評されるほど不器用なササクラさんという問題児。トランシーバーでミナミウラさんに、
俺の地元にうまいソースカツ丼がある
という話を何気なくします。
この話でミナミウラさん、
ソースカツ丼を食うまで死ねるか!!
と奮い立ちます。
救助隊出発
ベースキャンプの3人のうち、ササクラさんを除く2人が救助に出発した、という連絡が入ります。
5日目!!超絶壁!!痛恨のミス!!
マンゴージュース破裂
危険を承知でパキスタン軍のヘリがミナミウラさんに接近。
でもプロペラの距離があり、近づくことができません。
そこでヘリは旋回を繰り返し。
ミナミウラさんに最接近した時に…。
ドアから物資を投げてくれます!!
しかしコントロールが難しすぎて、ひとつもミナミウラさんの手に届きません!!
最接近したのがマンゴージュースですが、足元のすぐ下で破裂、
匂いだけが周囲に充満。
弘中アナ:いろんなもの、投げてくれたんですよね!!
ミナミウラ:そうですね、救急箱丸ごととか。
若林:(笑)救急箱はどの辺に当たったんですか?
ミナミウラ:右のほう。
若林:(箱が壊れて)バッシャーンですよね。
ミナミウラ:包帯がピューって伸びて。「俺はスーパースターか!!」
若林:(笑)例えるなあ〜。
どこにいるの?
救助隊と連絡が取れない。
実はササクラさんがトランシーバーの1台を紛失。
そのため救助隊はトランシーバーを持たずに救助に向かっていたのでした。
6日目!!生死をかけた決断
ササクラさんから連絡が。
5m上に缶詰が引っかかってるっぽいです!!
昨日のヘリから投げられた物資のうち、缶詰がミナミウラさんの5m上で岩に引っかかっていたのでした。
6日もここでじっとしていた体で、5mの垂直な崖を登るべきか、かなり悩まれた様子ですが…。
行こう、と決断。
缶詰が引っかかっていた場所は…。
ずっといた場所よりも少しだけ広く、足も伸ばせる出っ張りでした。
さらにそこはヘリから投げやすい場所だったので、その後、物資が豊富に届きました。
こうして…。
8日目!!
ミナミウラさんを呼ぶ声が。
救助隊が到着。
救助隊は危険なルートを通って、わずか3日で到着したのでした。
こうして2日かけて下山。
ササクラさんと涙の抱擁を交わし。
パキスタン軍の少佐はマンゴージュースを渡してくれたそうです。
過酷な1週間で、10kg近く痩せたそうです。
ラベリング
若林のラベリングは、
世界最高峰の例えツッコミの人
でした!!
9/21までTVerで無料視聴可能です!!