1月8日の水曜日のダウンタウンは…。
「ロケ中にタレントを撒くことなど容易説 第3弾」
「街ゆく人に「ご年齢は?」と聞いて「いくつに見えます?」と出された逆クイズ ドンピシャで当てるの困難説」
の2本でした。
たいてい3本なのに、今回は2本。
あまりまとまってないのを無理して3本やらず、面白いのを掘り下げたこの2本というシステム、今後浸透していけばいいと思います!!
(あまりまとまってない奴に出演してた人たちにとっては残念でしょうけど…(⌒-⌒; )
「ロケ中にタレントを撒くことなど容易説 第3弾」
レベル1 小籠包の食レポ
ターゲットはずんの飯尾和樹。
今回は、よくある小籠包のロケで、熱々小籠包の湯気でメガネを曇らせ、そのスキに、店員を含め、全員がいなくなる
ロケスタッフは4名と、店員さん1名。
そのお店の小籠包の提供方法というのが…。
①カセットコンロをテーブルにセット
②コンロの上に中華鍋を乗せ、
③中華鍋の上に、小籠包の入った「せいろ」を乗せる
④客の目の前で、せいろごと小籠包を蒸す
という、ありえない提供方法…。
(⌒-⌒; )
いうまでもなく、出来上がってせいろのフタを開けると…。
大量の蒸気が上がり!!
真上から覗きこむとメガネが完全に曇るわけです!!
打ち合わせがあった風ではありませんでしたが、
飯尾はちゃんと、せいろを開けて湯気がブワッと来たら!!
自らその湯気の真上に顔を持っていき!!
メガネを真っ白に曇らせ!!
「ここに立派な湯気が浮かんだら、なんとですね、鈴木雅之になっ…」
と飯尾が曇ったメガネで話す、わずか数秒の間に。
全員がスルスルと、出口から外に脱出…。
そのセリフの間にも、メガネの曇りは徐々にクリアになってきて。
飯尾はすぐに異変に気付いていました。
20分間、スタッフを探し回り、ロケを開始した場所まで戻ってきてネタバラシ。
あの温厚な飯尾が、ちょっと怒ってました…。
レベル2 誕生日サプライズ
ターゲットは峯岸みなみ。ロケ直前の11/15が誕生日だったそうで。
仕掛け人がタイムマシーン3号の関。「関太の極太マンガ道」というニセ番組を、1時間分収録。
ちなみにこの時彼女がオススメしていたマンガがこれでした。
収録が終わって、ちょっとだけ彼女が関としゃべっていると…。
突如、スタジオが消灯。
暗転の中、ローソクに火が灯ったケーキが入ってきて。
峯岸みなみは「えー!!(笑)」と喜びます。
「どうしよう、写真も撮りたいしフーもしたいし」
という峯岸に、関がナイスアドバイス!!
「フーしてあとで撮りましょう!」
「わかりました」
で次の瞬間、あっという間に峯岸がフーして!!
再び、スタジオ内は暗転。
でもこの状況、スタッフも同じですので、暗闇の中、わずか数秒で部屋から出るのは難しかったと思います。
もちろん、何度も練習したんでしょうが。
数秒後、スタジオが自然に明転すると、自分以外はもぬけの殻。
峯岸みなみの最初の一言が、
「…どういうこと?」
だったのが笑いました。意外と冷静。
スタジオ内を探し回るも、全くの無人で。
ネタバラシ後、
「すごいアットホームないい番組なんだなって…。すごい思ってたんです」
という峯岸に対し、関が
「アットホームじゃない、イヤな番組なんです」
と上手にシメていました。
レベル3 マラソンのリポート
ターゲットはTBS入社2年目の若手女子アナ3名。
田村真子
宇賀神メグ
良原安美
「彩の国ふれあいマラソン2019」
という、いかにもありそうだけど実在しないマラソン大会で、走ってるランナーに並走しながらレポートする、という内容です。
それがまた、ありえないほどお粗末なマラソン大会で。
一度でもマラソン大会に行ったことがあれば、こんな大会、ありえないって思うほど。
給水所のスタッフは4名、まあこれは小規模な市民マラソンならありえます。
ただテーブルに乗ってる紙コップが10個に満たない(^◇^;)
そしてやってきた先頭集団。これがまた、どう見てもキロ7か8くらいでしか走ってない…。
まあ、もちろん、だからこそ女子アナが並走できるわけですが。
田村真子の場合
先頭(?)の女性ランナーと並走、インタビュー体制に入ったところで、全スタッフが走路脇の駐車場側へ逃走。
100メートルほど先頭ランナーと並走し、インタビューをとった彼女が振り返ると…。
スタッフは無人…。
仕方なく彼女は給水所のボランティアに、
「カメラって、私のあとを付いてきてませんでしたか?」
と質問し、ボラさんが首をひねっていると、
「えー?!」
と言っていました。
宇賀神メグの場合
彼女の場合の消え方は上の田村アナとはまた変えてきて。
彼女が1位の女性ランナーと並走し、インタビューをとっている間に…。
ディレクター、カメラマン、音声担当、は給水所の机を利用して
きていた服を脱ぐと!!
下にランニングウエアを着込んでいて!!
持ってたカメラや機材は、給水所のバックから近づいた別のスタッフが回収し、
後ろから走ってきたランナー数名と、着替え終わったスタッフが第2集団を形成、
そのまま彼女の前を走り去る、という大仕掛けでした
(⌒-⌒; )
しかも彼女は、カメラがないことに気づかず、その第2集団にもインタビューを続ける、という天然ぶりを発揮していました。
良原安美の場合
ほぼ上の宇賀神メグと同じシステムなのですが、
彼女の場合はさらに…。
第2集団を形成するのが、スタッフだけ、という状態。
つまり彼女がインタビューするのは、つい数分前まで喋っていた、自分の同僚というわけで。
それでも気づかず、同僚にインタビューしていました!!
それどころか、彼女の場合、
カメラもなく、スタッフもいないのに…。
そのまま、次のランナーにインタビューをする、というど天然ぶりでした!!
レベル4 PK対決
ターゲットはじゅんいちダビットソン。
仕掛け人のキーパーは本並健治。
シュートを打とうとする彼の背後に、固定カメラ一台と、数名のスタッフ。
シュート体制に入り、背後を気にしなくなると…。
彼の背後に大きな穴が掘ってあり。フタを開けて全員がそこに隠れフタをしめる「土屯スタイル」。
じゅんいちはシュートを決めると、
よっしゃああっ!
と背後を振り返ると、無人。
「えっ」と驚きながら
固定カメラに例の
「伸び代ですねえ!!」
の一言をちゃんと入れてから、キーパーの本並選手を振り返ると…。
なんと、彼も同じく土屯の術で消えている!!という念の入れよう。
じゅんいちは焦りながらも、固定カメラの角度を調節し、自分が探しに行ってる絵を取らせる、というタレントの鏡のような行動で、
終始、何かが仕掛けられているのを感じ取っていて、
見事な対応でした!!