走れダイエットランナー!

はからずも52にして人生を再スタートすることになりました。健康を取り戻し、また走り始めたい!

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村岡ダブルフルウルトラランニング 驚異の累積標高2,550km、劇坂に挑むへそ曲がりランナーたちを応援してきました!!

 

 






 

 

村岡ダブルフルウルトラランニング。

 

名前からして「ものすごい感」満載のこの大会。

 

関西の片田舎で行われるこのウルトラマラソン。ランニングに興味がない方は耳にしたこともないかもしれません。

 

しかし、ランナーなら一度は聞いたことがあるはずの大会です。

 

関西ランナーなら言うに及ばず、日本中に、この片田舎で行われる大会の名が轟いている、その理由。

 

それは…。

 

日本屈指の累積標高差を誇るウルトラマラソン

 

だからです!!

 

ウルトラマラソン累積高低差・実に2,550m

 

山の中を走るトレイルランニングではありません。舗装路を走るマラソン大会なのに、100kmのウルトラマラソンで累積標高差2,550m。

 

トレランなら、非日常な山道を走ると、時間も忘れ、自然と一体化できる喜びがあるので、トレランの魅力にはまる、という理由もわかります。

 

そのトレランだから大会に出て険しい山道も走破するという覚悟も理解できます。

 

でも村岡ダブルフルウルトラランニングは舗装路を走る普通のウルトラマラソンなのに、この高低差を走る大会。

 

(下の高低差、後半は100km走破後さらに折り返して10kmを往復するコースのため、同じ山が3回出ています)

 

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(村岡ダブルフルウルトラランニングホームページより)

 

この累積高低差2,550mというのは日本一。この高低差が、関西ばかりではなく、日本中から、チャレンジャーたちが集う有名な大会たらしめている理由であります。

 

 

バラエティに富んだ距離 

 

この大会が愛されている理由の一つが、バラエティに富んだ走行距離だと思います。

 

・44km

 

・66km

 

・88km

 

・100km

 

通常の大会でもこの4種類の部門があり、今回は20回記念ということで特別に

 

・勇者の道・120km

 

という部門が特設されていました。

 

これは100kmをまずゴールして、そこからタスキを受け取り、再びコースを10km、逆走し、折り返して帰って来る、というコース。

 

肉体的にも精神的にも、よく言えば「勇者」、悪く言えば超ドMとしか言いようのないコースです…

 

 

町をあげての大応援!!

 

朝の4時半に家を出て、8時過ぎにランナーが走っている地点に到着しました。

 

2人のおばちゃんが、自宅前の細い道を走るランナーに対し、ZARDの「負けないで」を絶叫しながらポンポンをフリフリ応援していたり!!

 

そこらじゅうの家から出てきた町の人たちが、交差点付近で集まって応援していたり。

 

耳をすますと、町内放送で、

 

「ただいま、先頭ランナーは〇〇地点を通過しました。66kmの部はただいまスタートしました。みなさん、応援よろしくお願いします!!」

 

と町内全体に響き渡るスピーカーで放送されていました!!

 

町全体が、この大会を応援している、その熱さがビンビンと伝わってきました!!

 

山なのに。カニがいました。

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聞きしに勝る、劇坂マラソン!!

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累積標高差日本一はダテじゃない、おそるべき坂地獄でした。

 

しかも昼前から気温がぐんぐん上がってきて…

 

 

すべてドンピシャ!!お方さまの読み

 

30km地点

 

8kmに及ぶ登りに差し掛かる地点、100kmランナーで言えば30kmすぎで第1の応援拠点としました。

 

時刻は朝の8時すぎ。

 

スタートした早朝・5時ごろはまだ寒いと言ってもいいくらいの気温だったと思います。

 

8時くらいから気温は上がってきました。

 

氷を入れたカップに炭酸水を注ぐと…。

 

すでにたくさんの手が伸びるようになってきました。

 

会いたかった顔、会えるとは思っていなかった顔、たくさんの仲間たちと出会い…。

 

10時すぎに、この30km地点のエイドを撤収、70km地点へと向かいました。

 

70km地点

 

そこは3km以上続く長い、長い下り坂の途中。

 

フルマラソンのコースだと、下り坂の途中でエイドを作ってもランナーは立ち寄ってくれません。

 

下りでスピードに乗っているのに、わざわざ足を止めるより、そのまま走り去ったほうがいいに決まっています。

 

しかし、ここは村岡。

 

すべての常識が通用しない場所でした!!

 

村岡の非常識①下り坂の途中でも足を止めるランナー

 

われわれが70km地点のエイドとしたのはこの辺り。

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延々と3kmの下りが続き、もうすぐそのくだりも終わろうか、という地点。

 

普通なら、スピードを上げて通り過ぎるはず。長い下りは苦しく、止まるにはエネルギーを使うからです。

 

ところが村岡ランナーの多くが、痙攣している大腿四頭筋にあえて力を込めて速度を落とし、ここで立ち止まってくれました。

 

皆が止まった理由

 

時刻は12時を回り、気温もぐんぐん上昇していました。

 

激しい坂を克服してきた熱気とやる気で体温も上昇してきたランナーたちの喉の渇きは相当なようで、氷を入れた炭酸水はあっという間に空になっていきます!!

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炭酸水の急激な減少を補うため、前半、余り気味だったグレープフルーツを氷とともにカップに入れて出したところ、これもあっという間になくなってしまいます!!

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炭酸水、グレープフルーツの需要が早すぎ、、供給する時間が追いつかない!!

 

まさかあの長い下り坂の途中で、あれほど多くのランナーが足を止めるとは…(^_^;)

 

まったく想像もできない状況でした!!

 

村岡の非常識②剛脚ランナーのコールドスプレー需要!!

 

普通のマラソン大会において、コールドスプレーが大量消費されるのは…。

 

5時間のペーサーが通り過ぎたあたりから。

 

何かの理由があって練習できなかったランナー。あるいは、練習しなかったランナー。

 

もしくはマラソンを甘く考え、大した練習もなしに初フルに挑んでしまったランナー。

 

そんな人たちが、コールドスプレーの助けを欲しがります。

 

サブフォークラスの剛脚ランナーは、コールドスプレーになど目もくれません。

 

ところが村岡では違いました!!

 

ゴールドのゼッケンをつけた「勇者の道」ランナーたちが、こぞって立ち止まり、

 

「コールドスプレーかけてください!!」

 

と魂の底から絞り出した声で懇願されました!!

 

足の筋肉を見れば、どれだけ練習されているか一目瞭然。たぶんフルマラソンならサブ3で走破してしまうような足を持ってるランナーが、コールドスプレーを欲しがる場面になど、滅多に遭遇することはありません。

 

それでも、村岡の70km地点ではそんな剛脚ランナーのコールドスプレー需要が多くありました。

 

彼らですらそれほど足を痛めている、ということは…。

 

当然、他のランナーも同じこと。

 

100km、88km、66km、44km、全カテゴリーのランナーが足を止めて、コールドスプレーを欲していました!!

 

7本、用意したスプレーがあっという間になくなったのは本当に驚きました!!

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村岡の非常識③ワラーチランナー多し!!

 

いま、時代は厚底のゼロドロップだと思うんですが…。

 

なぜか、村岡ではワラーチやビーサンで走っているランナーを多く見かけました!!

 

平坦でまっすぐな道を嫌い、自分から進んで山あり・谷ありの道を選んで走る、愛すべきへそ曲がりランナーたちが集うマラソン大会。

 

そんな村岡を走るランナーたちの気概が、ワラーチユーザーが多いという現象になって現れているような気がしました。

 

準備物、枯渇

 

お方さまが準備している傍らで、村岡はエイドがしっかりしているので、こんなにたくさんの炭酸水、たくさんのカットフルーツが必要とは思えない、と僕は思っていました。

 

ましてや、剛脚ランナーたちが集う村岡で、コールドスプレーが必要になるとは思えない、と考えていました。

 

ところが…

 

僕たち夫婦が準備した

 

・12リットルの炭酸水

 

・5kgぶんの氷

 

・7本のコールドスプレー

 

・11個ぶんのグレープフルーツ

 

は、14時前にはすっかりなくなってしまいました。

 

73.3kmの関門は15時で閉まるので、それまでは声を枯らして応援することしかできず!!

 

準備物、もう少し多めに用意しておけばよかったかな、と反省しました。

 

とにかく、お方さまが準備し、僕が不要ではないか、と思った炭酸水、コールドスプレーなどはすべて必要でした!!

 

少なくても一部の人たちにはお役に立てたのではないでしょうか!!

 

あの劇坂に挑んだ、愛すべきへそ曲がりランナーたちのお役に立てたなら嬉しいです!!

 

 

 

  

 

 

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