走れダイエットランナー!

ポンコツ夫とポンコツ嫁はん。ランニングで健康維持しつつ映画やテレビ見ながら言いあらそうブログです。

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モンベル・WICクールバイザー。お方さま推薦のサンバイザー!サングラスのテンプルが収納できて紛失知らず!

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僕は視力が悪いので、サングラスも度付きを使用している。そのため、サングラスを目から離すことはないものの…

 

これらの記事でご紹介した、プロのサングラストレーナー・井上氏によると、

 

dietrunner.hatenablog.com

 

「サングラスをおでこにかけて走って、いざ、使おうと思ったら、どこかで落としてしまったランナーって、意外に多い」

 

とのことだった。

 

2015年の北海道マラソンファンランのスタート地点。スタート地点だから人口密度は過密だ。その中で、スタート直後、あるランナーが沿道に手を振っていると、自分自身がおでこにかけたサングラスに腕が当たってしまい、それが何処かに飛んで行ってしまった。

 

そのランナーさんは、「あっ」と小声で叫んだものの、スタート時のあの混乱の中、落としたサングラスを拾うことなどできない。

 

こうして彼女は、オークリーのサングラスをオシャカにしてしまった…

 

これはお方さまが実際に目撃したそうです。

 

また、僕自身も、今年の京都マラソン、完走はなりませんでしたが、更衣室で着替えていると、横で着替えていた青年が、走りながら頭にかけてたサングラスを、いざかけようとしたらなかった、という話を隣の友人としていました。

 

やはり、サングラスを頭にかけるあのスタイルって、けっこうな頻度でサングラスを失ってしまうんだな、と改めて認識した次第だ。

 

 

さて、このモンベルのサンバイザー、WICクールバイザー。

 

 

優れた速乾性など、サンバイザーに必要な機能は言うに及ばず… 

 

https://webshop.montbell.jp/sys_img/related/ecinfo_002_03899.jpg

 

最も注目したいのが、サングラスのツルの部分を収納できる、ということ!

 

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▼こういうスタイルで、サングラスをサンバイザーに固定できる

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この機能、ありそうでないので、サングラスおでこ派にとってはサングラスをなくす心配がなくなるので、歓迎したい機能なのではないだろうか。

 

 

 

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お方さまのランニングログ 運動嫌いで運動オンチ、サボりの天才・お方さまのランニング練習日記「下ネタが、もう止まらない!!の巻」

 

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妻:あたしな。

 

夫:ウンウン。

 

妻:異動前の、U店では、ゴールドバッジやってん。

 

夫:ゴールドバッジって何?

 

妻:店に、優秀店員やと認められたらつける、金色のネームバッジ。

 

夫:ご立派なこって。

 

妻:で、去年の4月から本店に異動したやん。

 

夫:ウンウン。

 

妻:ゴールドバッジは店長が任命するから、あたし、本店ではゴールドバッジじゃないねん。

 

夫:そうなんや。

 

妻:そやのに、次の、本店のゴールドバッジ教育のスケジュールにあたしの名前が入ってるから…

 

夫:うん?どうして?

 

妻:係長に言うてん。「あたし、ゴールドバッジちゃいますよ」って。

 

夫:係長が間違ったんやね。

 

妻:「え!池田さん、ゴールドちゃうの?」ってめっちゃ驚きはって。

 

夫:絶対ゴールドと思っててんやろな。

 

妻:「U店ではゴールドでしたけど、本店きてまだゴールドには任命されてません」って説明してん。

 

夫:なるほど。

 

妻:「ほんだらゴールドに推薦しやな!ゴールドなりたいやろ?」って聞くから。

 

夫:ウンウン。

 

妻:「なりたくありません」って言うたらまた驚きはって。

 

夫:なりたくないん?

 

妻:係長が、なんでなりたくないの?」って聞くから…

 

夫:ウンウン。

 

妻:「ゴールドバッジつけてたら、店員食堂とかで、ハナクソほじくれませんやん?ケツとかボリボリかけませんやん?」って理由を説明しといた。

 

夫:…。

 

妻:係長で思い出したわ。

 

夫:まだあるんですか。

 

妻:きのう、内線電話をとってん。「はい、婦人靴売り場、池田です」って。

 

夫:ウンウン。

 

妻:ほんだら、電話の向こうがフンガフンガ言うてんねん。

 

夫:フンガフンガ?

 

妻:よく聞いたら、フンガフンガは笑い声。ひととおり、フンガフンガが終わったら…

 

夫:ウンウン。

 

妻:電話が、『なに「ヨソ行き」の声、出しとんねん!』って言うねん。

 

夫:ヨソ行きの声やったんやね。

 

妻:電話はあたしの先輩のR姉さんやってん。

 

夫:ああ、Rさんね。

 

妻:あたしも、「そっちこそ!なにフンガフンガいうてまんの?!変態電話か?!思いましたわ!」

 

夫:…。

 

妻:「久しぶりに、パンツの色きかれるんか思いましたわ!」っていうたら、

 

夫:…。

 

妻:『今日は何色なん?』ってR姉さんが乗ってきたから。

 

夫:…。

 

妻:「ネズミ色の、ババアパンツですわ!穴あいて、破れてますねん!」って言うたら笑ってた!

 

夫:お願いだ、もうやめてくれ!!

 

お方さまのランニングログ

 

久しぶりに、玉串川沿いをランニング。

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心拍数、その他概要

 

信号があるコースなので、心拍数は一定ではない。

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お方さまの血圧

 

血圧 133-91

 

脈拍 68

 

感想

 

6kmのランだったが、体がとても軽く感じた、とのこと。太陽が照っていたので、気温は7度だったが、Tシャツ一枚で暑く感じた。

 

 

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超・初心者ランナーの皆さんへ 初マラソンで揃えておきたいもの スタート直後の、2つの罠に気をつけよう!

 

 

 

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さあ!いよいよスタートの合図が鳴りました!

 

このスタート直後というタイミングに少し注意が必要です。

 

スタート直後

 

ダンゴ状態の危険

 

2014年の大阪ハーフマラソンのスタート地点での出来事。ハーフで制限時間2時間という、ハードな大会、参加者は皆、その制限を走破できそうなツワモノばかり。

 

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その、ベテランが多い大会で、その事故は起こりました。スタート地点で応援していたら、さっそく、救護班が駆けつけ転倒したランナーを手当てしていました。

 

そのランナーさんは、ランパン、ランシャツという、本格的なランナースタイル。恐らくは、マラソン大会の出場経験など、もう数え切れないくらい、という、ベテランランナーさん。

 

そんな方でも、スタート直後のダンゴ状態では、

 

誰かと接触し、足を取られ転倒→次々くる他のランナーがおり重なり転倒の連鎖→事態がどんどん悪化

 

という状況を生んでしまっていました。

 

そのランナーさんは頭部をかなり深く怪我をされて、続行は不可能な怪我でした。

 

号砲直後のダンゴ状態は、他のランナーと足が絡まったりする危険が高いので、慌てず、周囲に注意しつつ進みましょう。

 

スタートラインに仕掛けられた罠!!

 

特に、あなたが超初心者なら、あなたの整列ブロックは、スタートラインからかなり後ろ方向のはず。

 

号砲が鳴っても、スタートラインを超えるまで、何分もかかることでしょう。

 

さあ!スタートラインにたどり着いた!

 

大抵、そこには有名ランナーや芸能人たちが、手を振ってお見送りをしています。そんな彼らに手を振っていると、

 

スタートラインに仕掛けられた、スタート時間を計測するためのケーブル

 

に足を取られてバランスを崩しかねません。

 

もちろん、ケーブルはむき出しではなく、カバーで覆われていますが、段差ができているので、プワ〜と浮かれた初心者ランナーの足などすぐすくわれます!

 

スタート直後は、この、

 

ダンゴ状態

 

スタートラインの段差

 

の二つに気をつけましょう。

 

 

 

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お方さまのランニングログ 運動嫌いで運動オンチ、サボりの天才・お方さまのランニング練習日記「下ネタ大好きお方さま!!パート2!!の巻」

 

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妻:オバーチャンのな。

 

夫:うんうん。

 

妻:オバーチャンの乳輪って、めっちゃ小さいねん。

 

夫:知らんがな!

 

妻:すべてのオバーチャンが。

 

夫:すべての?

 

妻:そう。生きとし生けるもの、すべてのオバーチャンの乳輪は小さい。

 

夫:ほんまかいな。

 

妻:あれ、なんでやろな…

 

夫:すべてのオバーチャンの乳輪を見たわけじゃないやん。

 

妻:まあでも、すべての、と言っていいくらいのサンプル数はみた。

 

夫:どこで見るんよ!

 

妻:そりゃあアンタ!銭湯とか。

 

夫:ああ、そうか…

 

妻:スーパー銭湯とか。

 

夫:そうやな。

 

妻:そんなとこでは必ずオバーチャンの乳輪を見るやろ?

 

夫:見いへんやろ?

 

妻:見るよ!

 

夫:おれもレーコと同じ頻度でスーパー銭湯行くけど、だからと言って毎回オジーチャンのキン◯タマは見いへんわ!

 

妻:だって!それは、キ◯ンタマは目ぇの位置についてへんからやん!

 

夫:そんなこと言うんやったら、乳輪かって目ぇの位置についてへんやろ!

 

妻:ついてるやん!

 

夫:目ぇの位置についてるのんは、目ぇやん!

 

妻:ウッ…

 

夫:オバーチャンの目ぇにあれこれいうんやったらわかるで!目ぇの位置についてるから、見る気は無くても目に入るって理屈は通用するからな!でも明らかに胸の位置、さらにいえばオバーチャンの「垂れ下がってる」胸についてる乳輪のことを、「目ぇの位置」というのは違うんちゃうやろか?!

 

妻:キリンの交尾って、9割がオス同士らしいで!

 

夫:ゴマかすなぁー!!

 

お方さまの血圧

 

血圧 139-90

 

脈拍 71

 

感想

 

血圧がやや高い。明日はランを軽く行う予定。

 

 

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超・初心者ランナーの皆さんへ 初マラソンで揃えておきたいもの スタート直前!3つの儀式で、焦る気持ちを落ち着かせよう!

 

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スタート直前、最も大事なトイレ問題についてはこの記事に書きました。

 

dietrunner.hatenablog.com

 

さあ、トイレ問題は片付きました。スタートまであとわずか。

 

もしあなたが初めてのフルマラソンなら、見るもの、聞くもの、すべてが初見!

 

予想外のランナーの多さに圧倒されるかもしれません。

 

「え?あのランナーが持ってるアレ、なに?あんなのあるの?オレ、持ってないけど?あんなの初めて見た!あれなかったら完走できないんじゃないの?!」

 

とか、他のランナーの持ち物が気になってしょうがないかもしれません。

 

ゲストランナーに来ている芸能人のトークに、夢見心地になっているかもしれません。

 

何ヶ月もの練習の成果が今から試される!その緊張で頭がいっぱいかもしれません。

 

そんな時ほど、いったん冷静になり、第三者の目で自分を見つめましょう。

 

今さら他人が持ってるラングッズに気を取られても仕方ありません。今あるグッズできっと乗り越えられるはずです。

 

落ち着いて、今のあなたで最高の走りができるよう、自分を再点検しましょう。

 

スタート直前、落ち着くための儀式

 

寒さ対策・100均レインコートを着よう

 

もちろん、スタート前が暑かったら、着る必要はありません。

 

この薄っぺらい、ビニールのレインコートが、こんなにも寒さをしのいでくれるのか!という新発見に驚くことでしょう。

 

こうして寒風から身を守りながら、落ち着きを取り戻しましょう。

 

スタート後、このレインコートは捨てるのがベターですが、道端に投げ捨てるなど、そんなマナー知らずな真似はやめましょう。スタート直後にゴミ箱がなかったら、最初の給水所で捨てましょう。 

 

靴ヒモの状態を確かめよう

 

スタートした直後に、結んだはずの靴ヒモが想像以上にユルユルだったり、ヒモの余った部分が長すぎだったり、そんな事態に気付いてしまうことって、初心者にはありがちです。

 

実際、スタート前に、他人の足元を見ていると、

 

「あのヒモの状態で大丈夫かな…」

 

とこっちが不安になってしまうこともよくあります。

 

2013年の大阪マラソンの直前、トイレ待ちの行列の、僕の前に並んでたランナーさんの靴ヒモが、あまりに雑だったので、下の記事にも書いた、「ヒロシ・ノット」を教えてあげたら、たいそう喜ばれました。

 

dietrunner.hatenablog.com

 

スタート前の靴ヒモチェクは、焦る気持ちを落ち着かせる儀式として有効です。必ず行うようにしましょう。

 

ウォーミングアップ

 

ブロックで整列が完了したら、けっこう身動きが取れないくらいの人口密度になってしまいます。

 

ウォーミングアップなんてしたくてもできない。

 

まあ、われわれ初心者は、「最初の1kmくらいをウォーミングアップにする」くらいの気持ちで臨んだ方が、

 

素人丸出し!スタートダッシュ→5kmですぐバテる

 

の、ズブズブ素人の公式を回避できるので、1kmウォーミングアップの心算は大切です。

 

しかし、整列してからスタートまで、長くて1時間、短くても30分は、寒い冬の早朝でじっとしているのも辛いもの。

 

その場でできる、最も単純なウォーミングアップとしては、

 

「その場ジャンプ」

 

がオススメです。

 

その場ジャンプも、3分も続けるとけっこう体も温まってきます。場所も取らないので過密な人口密度の整列時でも行えます。

 

スタート30分前に1回、10分前に1回、くらい行えば、臨戦態勢は整うでしょう!

 

 

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お方さまのランニングログ 運動嫌いで運動オンチ、サボりの天才・お方さまのランニング練習日記「もしも・夫がゲス不倫をしたら!の巻」

 

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まだ結婚していなかった頃、僕は何気なく、お方さまに訊いた。

 

「もし浮気したらどうする?」

 

答えは、

 

「アタシが気づかないところでやったら、エエよ」

 

だった。

 

フーン、そんなもんなのか〜。と思った。

 

そして、僕たちは結婚した。特に深い意味はなく、僕は訊いた。

 

夫:そういえば、そっちが気づかないところでやったら、浮気してもエエんやったよね?

 

妻:…。あれはウソや。

 

夫:えっ?

 

妻:あれはウソや。

 

夫:ええっ?!

 

妻:あれはウソじゃああっ!!

 

夫:そっ!そうなの?!

 

妻:あたりまえじゃあ!!浮気なんかしたらアカンに決まってるやろう?!アホかあああ??!!

 

というわけで、僕は浮気をしていませんし、今後もいたしません。

 

あれ?ダマされた?!(^◇^;)

 

お方さまの血圧

 

血圧 139-95

 

脈拍 79

 

感想

 

お方さま、本日は深夜に及ぶ残業。出勤も遅かったが、たいへんだ。職場横まで迎えに行く。

 

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篠山マラソン後記・走り去るものは、やがて愛おしき

 

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篠山マラソンの応援に行って感じたことは、その素朴さでした。

 

応援で参加しただけの印象では、かなりの山奥、田舎道を走る、という印象があります。

 

しかし、だからこそ逆に、エントリー代が5,800円という格安の値段で設定できるのだと思います。

 

 

僕は今回初めて応援で参加したので、全コースを走ったわけではありません。だから走ればどんな風景に出会うのかは、全くわかりません。

 

しかし、

 

「日本に来たからには、この景色を見ておかないと!」

 

と外国人旅行者に自慢できる風景に出会えるとは、正直なところ思えません。

 

先日参加した京都マラソンの、外国人参加者はなんと2,600人いたらしいです。

 

篠山マラソンを走っていた外国人ランナーは…

 

アフリカ系の男性が1名、これははっきりとわかりました。あと1名、アングロサクソン系の男性がいらっしゃったような気がします。

 

アジア系の方は、正直なところわかりませんでした。いらっしゃったのかもしれませんが、派手な台湾国旗をあしらった台湾ランナーのような、よく他の大会で見るランナーさんは皆無でした。

 

篠山マラソン外伝にも書きましたが、先導車は篠山市の備品と思しき軽トラックです。

 

つまり何が言いたいかというと…

 

それは、すべての虚飾を振り払った、真のマラソン大会であった、ということです。

 

大都会のど真ん中を、派手な交通規制を行なって走る大会ではありません。

 

山奥で、交通規制をかけても、大きな影響もないため、エントリーフィーは安く設定できる。

 

だから逆に、海外からわざわざ参加するほどの魅力はない。だから外国人の参加者は少ない。

 

そこに集まってくるのは…

 

本当に、走ることが好きな、ラン馬鹿たち。

 

制限時間5時間、これは練習を積まないと突破できる時間ではありません。

 

最近、どこかの有名雑誌記者が、練習なしで東京マラソンを完走したという、あまり面白くない記事を書かれていましたが、そんな生半可な態度で走破できる大会ではありません。

 

走ることが好きだ、それ以外のモチベーションだと、参加する気が起こらないのも当然です。

 

仮装率も低かったです。走ることへの真摯な態度が、このことからも伺えます。

 

でも、仮装して走ったランナーはふざけていたのか?

 

いいえ、思い出そう。制限時間は5時間なんだ。ふざけ半分で完走できる大会じゃないんだ。仮装で走った連中も、その姿で完走できる自信があったからそうしたんだ。

 

その証拠に、仮装してた連中に、

 

「カエルのやつ〜!!ガンバレーー!!」

 

「お猿さん〜〜!!ガンバレーー!!」

 

そう叫ぶ僕たち応援者に対して、仮装ランナーたちが

 

「ありがとう〜〜!!頑張るデェ〜!!」

 

と声援返しをしてくれた率は、完全に100%、仮装者は全員が声援に応えてくれました。

 

僕たちは、36km関門の60メートル手前にいました。

 

15時10分に関門が閉まります。

 

僕たちはカウントダウンがわりに、

 

「あの信号まで!あと2分!とにかくあそこを越えろ!!」

 

「あと1分!あの信号まで!!走れ!走れ!」

 

そう叫びました。その声を聞いて、走りを速めなかったランナーはいなかった。

 

そんなギリギリランナーは、けっこう限界に近かったはず。でもその声を聞いて、諦めようとしたランナーはいなかった。

 

みんなが自分にムチを入れ、最後のスピードアップをはかっていました。

 

でも、多くのランナーが、信号前でアウトになっていました。

 

あきらめずに、関門へと挑んだラン馬鹿たちを、僕は愛おしく思いました。

 

兵庫県の、イノシシが出るような山奥で、ひっそりと行われていたマラソン大会。

 

そこで見たのは、本当に走ることが好きなラン馬鹿たちでした。

 

関門をあきらめなかったランナーたちでした。

 

走ることが好きだ、素朴なランナーの思いが、そこにありました。

 

 

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